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しなの鉄道・SR1ライナーで軽井沢、そして白糸の滝へ ~秋の旅日記~

2020-11-10

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小諸城址「懐古園」の紅葉を楽しんだあとは、しなの鉄道で軽井沢に向かいます。

しなの鉄道のSR1ライナーも、楽しみにしていた列車のひとつです。今回は、初めてのしなの鉄道の乗車のようすや、軽井沢からの日帰り観光をご紹介したいと思います。

※2020年秋の旅行記です。リンク切れを修正しました。

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しなの鉄道

しなの鉄道は、長野県、沿線市町等が出資している第三セクターの鉄道会社です。

1997 (平成9) 年10月1日、北陸新幹線の東京ー長野間が開業したことに伴い、JR東日本から経営分離された信越本線の軽井沢・篠ノ井間を引き継ぎ、全国初の並行在来線として開業しました。

しなの鉄道 

今回は、JR東日本のびゅうパッケージを利用したのですが、その旅程の1区間(小室駅から軽井沢駅)に組み込まれていました。

SR1系ライナー車両

JR小室駅で待っていたらやって来たのは、きれいな青い車両・2020年夏にデビューしたSR1系ライナー車両でした。

ライナーは、平日朝夕の通勤利用や土日祝の観光用に有料で運用しています。

それ以外はの時間帯は、一般車両として運用しているのですが、それにあたったようです。

青を基調としたデザインは、信州の「爽やかな風」「沿線の豊かな風景」を表現しており、ロイヤルブルーとシャンパンゴールドは、旅の上質感と高級感を演出し、緑と水色のラインは、沿線の「山並み」と「清流」を表現しているそうです。

大きな窓からも秋の風景が楽しめます。

扉の横には仕切りがあり、寒い冬には風よけになりそうです。また、列車が駅に着いたら開閉ボタンを押して開閉させます。パリの地下鉄のようです。

座席は、クロス(前向き)・ロング(横向き)と座席の向きを変えられるデュアルシートを採用しています。有料快速列車運用時は進行方向に座席が転換するそうです。今回のように、一般列車として運用するときは、ロングシートになります。通勤・通学にも利用するのでつり革もついていました。ちょっと見にくいのですが、赤い座席も模様は果物です。

朝夕の通勤ライナー「しなのサンライズ」や「しなのサンセット」に乗る際には、乗車券のほかに別料金(上田~長野は300円、小諸~長野は400円)が必要です。また、土曜休日に運転される「軽井沢リゾート号」では軽食付きのプランもあるようです(2020年当時)。

新型車両「SR1系」では、2両につき一箇所ずつバリアフリー対応トイレも設置されています。

軽井沢駅

列車を降りて駅舎へ向かいます。駅舎も、あまりにもオシャレすぎて、最初どこへ向かっていいのかよく分かりませんでした(笑)

こちらが改札でした。

すぐそばに新幹線の駅があるとは思えない(いい意味)のんびりした雰囲気の木の香りが残る駅舎です。

ちなみに、1階は待合室兼カフェになっていて誰でも利用することができます。このカフェは小布施町の有名な和菓子屋「桜井甘精堂」さんが運営しており、美味しそうな栗のスイーツもありましたが、残念ながら定休日でした。

全てうまくいくわけではありませんね。次回の愉しみにしたいと思います。

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白糸の滝

次は、マイナスイオンを浴びに白糸 (しらいと) の滝へ進みます。

JR軽井沢駅に隣接しているバス停から、バスで20分くらいで到着します。

軽井沢・バス停

バス停は、しなの鉄道の駅舎を出て、右の方へまっすぐ歩いたところにありました。

料金

軽井沢 ⇔ 白糸の滝:720円
※現金かPayPay払い

目的地が草津温泉になっているバスもありました。

小諸からの列車も1時間に1~2本だったので、上手く乗り継ぐために、事前に確認しておいたほうがいいようです。

この日の旅程 (2020年11月)

小諸(11:48発) → 軽井沢 (12:14着/12:40発) → 白糸の滝 (13:03着)

白糸の滝・バス停

あまり国内を旅行していないので知らないことが多いです。

もっと寂しい感じの滝かと思っていたら、けっこうな観光地でした。バスも大型です。よく考えれば、このまま草津に行くのですものね。

人出も思っていた以上に多かったです。

軽井沢へ戻るときは、反対方向からバスに乗ります。

白糸の滝まで

バスを降りたら、案内に沿って歩くだけです。迷うことはありません。

滝までは、ほんの5分くらいです。

途中の小さな滝も迫力がありました。

その先にあったのが白糸の滝です。

思っていた以上に人は多かったですが、それでも混雑というほどではなく、マイナスイオンもしっかり浴びてきました。

ただし、すごく寒かったです。薄手のダウンコートを着て行ったのですが、手袋やカイロを持って行けばよかったです。

軽食

温まろうと思い、バスが来るまで、キノコ汁 (350円) を食べていました。熱々で美味しかったです。

白糸ハイランドウェイ

ところで、軽井沢から白糸の滝までの道は「白糸ハイランドウェイ」と呼ばれる景観のいい道の一部です。

行きは後ろの方に座っていて写真が撮れなかったので、帰りは前方に座りました。

軽井沢駅と三笠通りの間も道沿いの紅葉がきれいでした。

明治亭

しっかりしたお昼は、軽井沢駅に戻っていただきました。

軽井沢駅の周辺には(アウトレットもあり)、選ぶのに迷うくらい、たくさんのお店があります。

目指して行ったのは明治亭です。

歩き回ってお腹が空いたので、がっつりいただきました。美味しかったです。

こちらのお店はテイクアウトもできるので、同じものを頼んで、お土産としました。

急遽決めた旅ですが、とても楽しかったです。新幹線を利用すれば、早朝に出て夕食の時間までに戻ることができました。

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さいごに

2020年の秋の旅行は、紅葉を楽しみながら、東京近郊の場所を訪れました

大人気の軽井沢ですが、周辺を散策することで、紅葉の時期でも混雑を避けて旅することができました。もしかしたら、タイミングが良かっただけかもしれませんが、ゆったり楽しく旅できました。

今回の旅の始まり、こちらもどうぞ。

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