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今回は航空券とホテル、そして空港送迎のみのツアーなので、滞在中は自由に行動できます。なので、食事は、日本では味わえないものやここならではのものを選んでみました。最後はドバイのスーパー情報をお届けいたします。
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鼎泰豊(ディンタイフォン)
1日目のランチは世界一美しいスタバの横にある 世界一美しいilly へ。
そこからドバイメトロで移動して、同じくレッドライン沿線にある「モール・オブ・ジ・エミレーツ」に来てみました。こちらには、台湾の有名店「鼎泰豊」があります。
豚肉が使えないイスラムの国・ドバイではどんな味になるのか?口コミはいいので、一度来たかったお店です。大きなモールですが、デジタルの館内マップがありますので、場所は簡単に検索できます。
しかし、ちょっと分かりにくく、地図を見ながらキョロキョロしていると、後ろで待っていた中国人(?)の方が『そこのエスカレーターを上がるとすぐだよ』と教えてくれました。さすがは人気店です・笑。
教えてもらった通りにエスカレーターで上がると、お店はすぐに見つかりました。入り口には(といってもフードコートのような形態ですが)、メニューがあり自由に見られます。豚肉の代わりのチキンや羊肉の小籠包がありました。
さすがは人気店。
土曜日の午後3時過ぎという中途半端な時間帯でしたが、お店は満席で、20分待ちということでした。席が空いたら、渡された機械がブーっとなるので、入り口のスタッフに声がけします。
酸辣湯
いつも食べている酸辣湯(スーラータン)麺がなかったので、酸辣湯(スープのみ)にしてみました。
一人用で提供してくれます。これはいいですね。
しかし、味は・・・
味の深みやとろみがが全くなく、いつもの味ではありません。世界各地で展開しているので(多少の違いはあっても)、味はほぼ似た感じになるかと思ったのですが、やはり豚肉が使えない関係か(どうかは分かりませんが)、期待していた味ではありませんでした。
テーブルにお酢と醤油があったので、それらを入れて味変させました。期待していた味とは違いますが、不味いというほどではないので完食しましたが、ちょっと残念。
ピリ辛茹で海老ワンタン
悩んだ末、小籠包はやめ「ピリ辛茹で海老ワンタン」にしました。
スタッフの方が『混ぜましょうか』と言ってくれたので、お願いしました。
大好きな腸粉がなかったので、同じようなツルツルもちもち系を。台湾の鼎泰豊でお土産用に売られているピリ辛ラー油を使っている(と思われる)し中身は海老なので無難かなと思ったのですが・・・。
味はいいのですが、ワンタンが「ラップをかけないで長時間置いていたでしょ」的な乾燥した状態で、端が硬くてなんだかなあ、の状態でした。ツルツルもちもちが感じられない。
ちなみに、いつも台湾で食べるのはこんな感じ(写真の上)です。ワンタンの見た目は同じなのですが・・・
麺類
チャーハンと麺類で迷ったのですが、今回は麺類にしてみました。理由は、周りで麺類を頼んでいる人が多かったからです。
野菜チャオメン。
正直、美味しいのかどうかも分からない味でした。鼎泰豊の麺ってこんな感じだったかなあ。いつも炒飯を頼むので、忘れてしまいました。
なお、お会計は日本と同じくらいです。でも、お茶は無料ではありません。ジャスミンティーを頼むと、カップ1杯のお茶が運ばれてきました。ポットはないのですが、お代わりはできます。
やはり、アジアや大きなチャイナタウンがある国以外では厳しいのかもしれません。鼎泰豊と言われなければ美味しくいただけたのかもしれませんが、期待しすぎたのでしょうか。でも、実際に体験できて良かったです。
ジョージア料理
さて、2日めはジョージア料理のお店へ。
こちらも口コミがとてもよかったお店です。
店内にはジョージアの写真が貼られていて、雰囲気たっぷり。ドバイにいることを忘れてしまいそうでした。アフリカ系の店員さんに(なぜか?)『ジョージアから来たの?』と質問されました。
アジアの人がわざわざドバイでジョージア料理を(しかも一人で)食べに来ないのでしょうね。
中央アジアのキルギスで食べて大ファンになり、サンクトペテルブルクで食べてさらにハマってしまったジョージア料理。残念ながら日本にはいろんなジョージア料理を食べられるお店がないのです(私の周囲50km以内では)。なので、ドバイで食べられることを楽しみにしていました。
ジョージアの洋ナシのジュース。
本当はジョージアのワインを飲みたかったのですが、残念ながらこちらのお店にはありませんでした。
みんなで行ったら、上の写真のチーズ入りのパン(これが絶品!)やサラダなどいろいろ頼めたのですが、ひとりなので、悩みに悩んだ末、オーストリ(Ostri)にしてみました。
牛肉をたっぷりの野菜やハーブで煮込んんだジョージア版のビーフシチュー。
パンは付いていなかったのですが、ご厚意でつけくれました。口コミ通り、店員さんが優しいお店です。熱々でとても美味しい!外は40度の状態での熱々料理、(もちろんお店は涼しいですが)ドバイにいることを忘れてしまいそうでした。
ただ、パクチーなど香草の風味が少なく、記憶に残っている味とは異なりました(これはこれで美味しかったのですが)。でも、日本では食べられないジョージア料理を食べられただけで満足です。
エティハド博物館
3日めのランチは、エティハド博物館のレストランかカフェでいただこうと計画していました。
他の方のブログで拝見していたのですが、まさかのカフェ閉鎖、レストラン撤退!?
レストランと書かれている階に行ってみましたが、何もありませんでした( ゚Д゚) 呆然と階下を眺めたときの写真です・笑。日曜日の昼間に行ったとき、見学者は10人くらい。ほとんど知られていない場所なので、採算が合わなかったのでしょうか。ということで、次へ進みます。
Café Bateel
3日めのランチを食べ損ね、やって来たのは「ドバイ・モール」。
ここなら何でもありますが、今回の目当ては Café Bateel。ドバイ王室御用達のデーツのお店「Bateel」のカフェです。以前に来たときはラマダン期間中だったのでテイクアウトのみでした。なので、今回は楽しみにしていました。
なお、Café Bateel は町中に何店舗かありますが、ひとり旅だと、ドバイモールが一番アクセスしやすいと思います。
ドバイモールの端(タクシー乗り場方面)にある滝を目指すと、カフェなどが並んでいる一角があります。そのあたりに Café Bateel はあります。
飲み物はバタフライピーのアイスティー。本来はブルーのハーブティーなのですが、レモンが入っているので紫になっていました。甘酸っぱくて美味しい。
そして、(ここでもかなり悩んだ結果)豆のスープを頼みました。パン(別途有料)は頼めば持ってきてくれますが、この後空港ラウンジでの楽しみのために控えました。濃厚でとても美味しかったです。
ストローには I AM NOT PLASTIC(プラスチックではありません)と書かれていましたが、紙ではないような?かなり時間をかけて飲んでいてもふやけることはありませんでした。
なお、全席ではありませんが、スマートフォンなどの充電ができる席もあります。
デザートは、Bateelのケーキ!
これが一番の楽しみ!
季節のマンゴーケーキと迷ったのですが、デーツが乗ったブラウニー、バニラアイス添えにしてみました。文句なしの美味しさです。
値段は決して安くありませんが(今回の一番の贅沢)、ドバイに来たら一度は立ち寄りたいお店です。
今回迷った末に諦めた、デーツのスパークリングジュース。
以前、南アフリカで初めてデーツのシェイクを飲んで、それ以来大ファンになったデーツを使った飲み物。微発砲の、しかもデーツのジュースということで気になっていました。円高だったら飲んだのですけどね、1人でも1本からのオーダー。しかも、3,000円以上。
ちなみに、2018年に行ったとき、1AED(ディルハム)は30円だったのですが、2024年の旅行時には約40円にもなっていました。じわりと感じる円安の影響。
その他のお店
なお、周りには他のカフェもありますので、この辺りは、モールの散策につかれた時にもおすすめの場所です。
大好きなリコリスのチョコレート。
ドバイモールには直営店が入っていますので、Café Bateel の後に買いに行きました。ロンドンで買ったものは既になくなっていたので、また4個購入!直営店なので、3つ買うと1つおまけをもらえます。値段は、為替レートの関係でロンドンより少し高めでした。
ドバイの空港では消費税の還付を受けることができますが、こちらのお店は対象外でした。残念😢
ドバイのスーパー
ところで、ドバイのモールには、カルフールなどの大型スーパーも入っています。今回泊まったアシアナグランドホテルの周りにも、日本のコンビニエンスストア並みにローカルのスーパーがありました。
スーパーは庶民の生活事情が分かる場所。
食料品も充実しているので、部屋食で軽く済ませたいときにおすすめです。
カルフール
ドバイは水(ペットボトル)が安いです。
500㎖の水が0.9AED(約36円)。暑い中の散策に欠かせないものですが、スーパーで安く買えます。
お寿司もあるのですね。
以前、別のところでお寿司を食べたのですが、日本から輸入したお米を使っていたので、ご飯がとても美味しかったことを記憶しています。こちらのパックが日本産のいいお米を使っているかどうかは分かりませんが、ちょっと気になりました。
でも、けっこういい値段だったのでパス。節約したい場合は、モールのフードコートという選択肢もあります。
買うことはないけど気になった安売りのコーナー。
1.5ℓの水が6本で5AED(約200円)、パスタのかたまりが3AED(120円)!つい買って帰りたい衝動にかられました・笑。
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さいごに
今回はドバイにある海外のレストランとカフェを周ってみました。
ジョージアから台湾、そして中東に戻ってくる「食」の3日間。普段と違った体験ができて面白かったです。
ドバイのお料理については、こちらもあわせてどうぞ。
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