「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。
前回のアクシデントでは、ブックマークやコメント等で心温まるメッセージをくださり、ありがとうございました。少しずつですが、回復しています。
そんな中、嫌な流れを断ち切りたい!と、強運・厄除けで有名な東京都内にある神社にお詣りしてきました。
今回は、パワースポット「小網(こあみ)神社」のご利益についてご紹介いたします。

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強運・厄除けの神様

小網(こあみ)神社の御祭神は、その御由緒から、「強運厄除の神さま」として崇められています。
神楽殿は五角形をしており、とても珍しい造りとなっています。
御祭神
・倉稲魂神(うがのみたまのかみ):お稲荷大神
・市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ):弁財天
・福禄寿(ふくろくじゅ)他
第二次世界大戦の際、戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、小網神社の御守を受けた兵士が全員生還されたそうです。
また、1945年3月10日、東京下町地区に未曾有の災害をもたらした東京大空襲の際は、社殿を含む境内建物は奇跡的に戦災を免れています。

平日の午前中にお詣りしましたが、50人ほどの参拝客が列を作っていました。
一番右の列が社殿に繋がっています。案内係の方がいるので、迷うことはありません。

まずは、手水で手や口を清めます。
以前は 柄杓もあったようですが、現在は、流れる水を手で受けるようになっていました。
汲んだ水で左手、右手をお清めしたあと、左の手のひらにくぼみを作って、水を溜め、口も清めます。

この時は、2列に並んでお詣りしました。二拝二拍手一拝です。
ところで、いまの社殿・神楽殿は関東大震災後、昭和4年に竣工されたものです。明治神宮竣工にも尽力した宮大工の内藤駒三郎氏が指揮して建てられたものだそうで、中央区有形文化財にも指定されています。
特に、向拝に施された「昇り龍」と「降り龍」の彫刻は見事なもので、「強運厄除の龍」として拝されています。「昇り龍」は、参拝者の祈りや願いを受けて神様に伝え、「降り龍」は、神様からの徳(神徳)を参拝者に授けると伝えられています。
こちらで、しっかり今後の安全をお願いしてきました。
福禄寿

鳥居をくぐった左側には、福禄寿さまの御像がありましたので、参拝のあとに寄りました。
小網神社の福禄寿さまは、健康長寿の御利益とともに、「福徳」「人徳」「財徳」など、さまざまな「徳」を授ける神様として、日本橋七福神の一柱にもなっているそうです。
賽銭箱にお賽銭を入れて、福禄寿さまの頭をなでる方が多いようなので、私も習いました。頭がピカピカですね。
弁財天

真ん中の列は、弁財天へ繋がる列です。
小網神社の弁財天(市杵島比賣神)は、同じ境内にあった恵心僧都の開基と伝えられる萬福寿寺に安置されていた弁財天です。像が船に乗られているため、萬福舟乗弁財天とも呼ばれてお祭りがあるそうです。
行ったときは(以前あった)ざるがなくなっており、手のひらに置いた小銭に水をかけて洗いました。
御守り・おみくじ

社殿に向かって一番左の列は、御守りを授与してもらうための列です。



公式サイトには、授与してもらえる御守りや御朱印がアップされていますので、決めていくとスムーズかもしれません。

御守りは、この3つをいただきました。

祓い鈴御守は、鈴の音が少し大きいので、上の2つを持ち歩いています。そのご利益を、さっそく実感しました。
機内にて
約2週間後の同じ便で、また他旅客による手荷物落下に遭遇したのです。
今回は、斜め前に座っていた男性が、上の棚からリュックを取り出そうとしたときに事件は起こりました。そのリュックの横ポケットに入れていた、ウイスキーの瓶が滑って、私の座席の床に落ちできたのです。ゴンと大きな音がしたので、周りの人もビックリしていました。
落とした人は、何事もなかったかのように拾って降りて行きました。
幸い、私は立っていて、難を逃れました。また、周囲の人も、誰も怪我しませんでした。
座っていて、瓶が頭に当たったら…と考えるとゾッとしましたが、すぐに、これらのお守りが守ってくれたのだと思いました。
降機後、降機時の状況を地上係員に伝えました。相変わらず、搭乗時の機内への引き継ぎはなく(客室乗務員がぶつかってきたことは、ないことにされていました・怒)、JALは何もしてくれませんが、これだけ続くと、話はきちんと聞いてくれるようになりました。
おみくじ

話は小網神社に戻ります。
おみくじは、神様にお願いしたことへの回答とか。
大吉で、(ちょっと見づらいのですが)「病気」は、”軽し”、”なおる” でした。
ブログを読んでくださっている方から励ましや心温まるメッセージをいただき、本当に感謝しております。さらに、神様からのメッセージも良いものだったので(←こういうときだけ神頼み・笑)前向きに治療に励みたいと思います。

なお、小網神社には、私がひいたおみくじの他、「まゆ玉みくじ」もあります。
本物のまゆ玉の中におみくじを奉入したもので、一本の糸で紡がれていて、「神様との御縁が一本の糸のように細く長く結ばれますように」との願いが込められているそうです。

境内には、おみくじの掛け所もありますが、自宅まで持ち帰り、書かれた言葉を自らの心に照らし合わせ、節目節目に見返してもいいそうです。
御朱印

小網神社の御朱印は、「小網神社」、「弁財天」、「福禄寿」の3種類があります。
私は、「小網神社」のものをいただいてきました。
アクセス
小網神社へは、地下鉄でアクセスできます。
東京メトロ日比谷線
・「人形町駅」下車
・A2出口より徒歩5分
東京メトロ半蔵門線
・「水天宮前」下車
・8番出口より徒歩10分
東京メトロ東西線
・「茅場町駅」下車
・9番、もしくは10番出口より徒歩7分
都営浅草線
・「人形町駅」下車
・A5出口より徒歩7分
どの駅からも徒歩10分以内で、簡単にアクセスできます。
また、帰りには日本橋で美味しいものを食べて帰ることもできますよ。
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さいごに
戦争を免れたという歴史をもつ小網神社の御利益は強運と厄除け。小さくてもすごいパワーを感じる(←あくまでも個人の感想です)神社だと思いました。
実際にご利益もありましたし…
あと宝くじを買う前に訪れる方も多く、2月の終わりの平日でも、参拝客が途絶えない状態でした。
こんな時だけ神頼みなのは不謹慎かもしれませんが、すこしでも厄落とし、今後の厄除けに繋がるといいと思ってお詣りしてきました。
東京のパワースポット!おすすめの場所です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。