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一休レストランの割引クーポンを利用して、秋の味覚のアフタヌーンティーを楽しんできました。久しぶりに KUMO® も購入!並ばないと買えないと言われていた KUMO® を予約する方法を見つけました。今回は、美味しいお話しをお届けいたします。
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マンダリンオリエンタル東京


秋の味覚「オータムハーベストアフタヌーンティー」をいただくのは、マンダリンオリエンタル東京。香港を拠点として高級ホテルを展開しているジャーディン・マセソン・グループ傘下のホテルです。
アクセス
・東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A7出口直結
日本橋にあるので、アクセスは抜群です。

ラウンジがあるのは、38階。

秋の雰囲気が漂うロビーで待ち合わせです。


大きなガラス窓からは日差しが差し込み、反対側の窓からはスカイツリーや舞浜方面が見えました。ここに来たら、ぜひお手洗いに立ち寄ってくださいね。お天気がいいと、素晴らしい景色が見られますよ!
アフタヌーンティー

開業20周年を祝う、シーズナルアフタヌーティー。この時は、秋の収穫に関するメニューになっていました。
マンダリンオリエンタル 東京のエグゼクティブ ペストリーシェフ、ファビアン・マルタン氏による特別なアフタヌーンティー。否が応でも期待が高まります。

アフタヌーンティーの会場 オリエンタルラウンジは、平日の昼間でしたが、ほぼ満席状態。しかし、テーブル間のスペースははかなり取られているので、ゆったり寛ぐことができそうです。

テーブルの上には、白いナプキンに包まれたカトラリーセットとアフタヌーンティーのメニューがあらかじめセットされています。珍しかったのがトングが入っていたこと。アフタヌーンティーのメニューは持ち帰りOKです。

オリエンタルラウンジのアフタヌーンティーは、紅茶やコーヒーが90分飲み放題となるフリーフローです。しかも、ティーモクテルやミルクティーもお替り自由です。紅茶の種類を変えることができないとか制限がある高級ホテルもありますが、こちらはかなり贅沢を味わえます。なので、これだけでも行く価値がある気がします。

マンダリンオリエンタルのFaus of M・O会員の方にはウエルカムドリンクのサービスがあるようですが、今回予約した一休のプランにもウエルカムドリンクがありました。


アフタヌーンティースタンドは、鳥籠のような形の三段。洋食器はリモージュの RAYNAUD(レイノー)というシリーズのセットです。カラフルで素敵ですよね。
今回、食べられない食材があったので事前に伝えておきました。
提供前にしっかり確認してくれ、別の秋の味覚で用意してくれました。こういった心遣いは、さすがマンダリンオリエンタル東京!だと思いました。2時間制限なので、説明も早口でナイス!
ア〇〇東京のアフタヌーンティーなんて、時間制限があるのに、セイボリーが来るまで30分もかかったうえに長々と説明、しかもカミカミ(途中でもういいですと言ってしまった)だったので、余計に素晴らしいと感じたのでしょう。
セイボリー
セイボリー
・ずわい蟹 柚子
・蓮根 トリュフ
・牛蒡 ケークサレ
・鴨もも肉のコンフィ 南瓜
・ローストビーフタルト

牛蒡(ごぼう)ケークサレ(甘くないケーキ)の代わりに、マッシュルームの形をしたセイボリーを用意してくれました。嬉しい!美味しい!!
個人的には「鴨もも肉のコンフィ 南瓜」が好みの味でした。カボチャのムースの中に隠れた鴨もも肉のコンフィがいいアクセントになっていました。
ペストリー

続いて、中段のペストリー。
- バニラ ピーカンナッツ
- 無花果 胡桃
- 南瓜 スパイス クランベリー

そして、下段のペストリー。
- 栗とカシスのパウンドケーキ
- 柿 白味噌 or 栗
- 林檎 キャラメル
向こう側の3つが友人のペストリー。微妙に違うのがお分かりになりますでしょうか。私のペストリーは、柿白味噌が栗になっています。
味覚は十人十色ですが、2人が共通して『一番美味し~』と思ったのが、一番右の林檎キャラメル。私はバクバク食べてしまってから『美味し~』と思ったのですが、友人は半分残して余韻を楽しんでいました^^
飲み物

友人が選んだ Harvest Festival(収穫祭)。
さつもいも、栗、南瓜の紅茶にバニラの香り付けをして、黒蜜のエプスーマで仕上げたティーモクテル。とても美味しかったそうです。

高級な烏龍茶らしい淡い黄金色。
烏龍茶とプーアル茶にライチの香りをまとわせた、ホテルオリジナルブレンド。トップにウーロン茶の香りがきて、その後、ライチの香りがふわっと感じるお茶でした。
中国福建省産の烏龍茶をベースに柑橘の香りを加えた「マンダリンオリエンタル東京ブレンドティー」と迷ったのですが、こちらもセイボリーをいただくのに丁度よかったです。


スコーンは2種類あり、レーズンと南瓜。
ほんのり温かいスコーンです。
クロテッドクリームは、無花果とラズベリーのジャムと洋梨とジンジャーのジャムが添えられていました。
ほうじ茶と洋梨のモンブラン
シーズナルアフタヌーンティーには、目でも楽しませてくれるものもあるのですが(夏はかき氷とか)、今回の 「ほうじ茶と洋梨のモンブラン」は目の前で出来立ての一皿に仕上げてくれます。
美しい一品ですね。

ところで、アフタヌーンティーで提供される紅茶は LUPICA(ルピシア)が中心のようですが、「マンダリンオリエンタル東京ブレンドティー」を頼んだ時、透明のカップの底に大好きな JING のマークが!
中国茶をベースにしているので、もしかしてJING TEA(ジンティー)の茶葉を使ってる?
JING TEA
JING TEAは、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。
キャセイパシフィック航空のラウンジによく行かれる方には、お馴染みの JING TEA。日本では専門のオンラインでしか買えないので、つい嬉しくなってスタッフの方に尋ねてみましたが JING 自体をご存じないようでした。残念。
JING TEAは、マンダリンオリエンタル東京の客室にも置かれているのですが、認知度は低いのでしょうね。大好きな茶葉なので、もっといろんな方に知っていただきたいなあ。
なお、1階の『グルメショップ』では、ホテルオリジナルの紅茶を購入することができるようですよ。


2時間制(L.O.は30分前)ですが、結構ゆっくりできました。
お腹もいっぱい。結構量も多かったです。
帰る頃には夕日が差し込み、さらに雰囲気がよくなっていました。夜になると夜景も楽しめそうですね。
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KUMO® ケーキ
せっかくマンダリンオリエンタル東京に来たのなら、1階のグルメショップで、ホテルメイドのケーキを買って帰りたいと思いました。
営業時間
・月曜日~金曜日 8:00~19:00
・土曜日~日曜日、祝日 9:30~19:00
今回の目的は、入手困難と言われている KUMO®

KUMO®とはこんなケーキ(この時の中はマンゴー)です。
マンダリンオリエンタル東京のシグネチャーケーキともいえる存在で、ホワイトチョコレートで雲の形をかたどったムースチョコレートのケーキです。
以前食べたときのようすは、こちらをどうぞ。
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ホテルの朝食と季節ごとに変わる幻のケーキ "KUMO" ~マンダリンオリエンタル東京~
コロナ禍のマンダリンオリエンタル東京の朝食と、幻の「KUMO(R)」ケーキをご紹介しています。
続きを見る
予約不可?
一般的には予約不可となっており、宿泊客でも整理券(9時30分頃から配布)をもらうために並ばなければ購入できませんでした。ケーキは、平日25個、土日祝35個を目安に用意され、購入できるのは11時から15時の間という、超レアなケーキです。
しかし、偶然予約できる方法を見つけました。
OZモール

このプランなら、朝並ぶ必要はありません。
しかし、高い・・・
何年か前は1,400円くらいだったと記憶しているのですが、かなり高騰しましたね。しかも、OZモールの写真は逆さまですよね・笑。
グルメショップ


お店はクリスマス仕様。


パンや他のケーキも美味しそうで、目移りしてしまいそうです。

無事にKUMO®を入手できました。
友人の分と2個予約しましたが、1個ずつ専用の箱に入れてくれていました。お会計時に、持ち歩き時間を聞かれ、最長(無料で)2時間分の保冷剤を入れてくれます。
しかも、オリエンタルラウンジでは、冷蔵庫にも保管してくれましたので、全く問題ない状態で持ち帰ることができました。


栗のムースに香ばしいジャンドゥージャクランチ、みかんクリーム、かぼちゃクリーム、そしてしっとりとしたオレンジ生地を合わせた、秋のKUMO®
家では、JING TEAと合わせていただきました^^
余談ですが、JING TEAのオンラインショップでは、お試しセットもあって初めての方におすすめです。
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さいごに
久しぶりのマンダリンオリエンタル東京。
食事が美味しい印象があるホテルなのですが、季節のアフタヌーンティーも大満足なラインナップでした。約20種類もの紅茶やコーヒーなどをフリーフローでいただけるのがいいですね。次回は12月にお邪魔する予定です^^
最後までご覧いただきありがとうございます。
