東京駅の朝焼けとホテルの朝食

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早朝の東京駅

早めに就寝、ぐっすり眠れた次の朝４時半過ぎ（早すぎ・笑）。

夜と朝の間の時間が見たくて、東京ステーションホテル正面玄関前に出てみました。

すぐそばに派出所があるので、（私以外）歩いていたのは警察官だけ。なんか安心です。

早朝の東京駅周辺。コロナ禍でないのに、こんな空間があるのを初めて知りました。夫は寝たふり。一人で朝焼けの東京駅を堪能してきました。

東京ステーションホテル

さて、朝焼けを堪能したらお腹が空いてきました。

部屋に戻って、コーヒーを淹れました。

本日朝食をいただくのは、ゲストラウンジ「アトリウム」。場所は、駅舎の中央屋根裏のあたり、宿泊者のみの特別感がある朝食会場です。

アトリウムでの朝食

アトリウムは、ホテル４階にある天井の高い広いラウンジ（最大天井高9ｍ、400㎡）で、駅舎創設当時の大正３年から残る赤レンガもあります。

2020年3月より休止していた朝食ブッフェですが、リニューアルされ復活したたそうです。

レストランに近づくと、ほんのり火を通した海老の香りが漂っていました。

大好きな香りなので間違うことはないと思うのですが、メニューを見渡しても海老はありませんでした。

ブッフェ形式ですが、ライブキッチンも何カ所かあり、卵料理は個別に注文できます。こちらも最近主流になってきたアプリでの注文。しかし、カートに入れようとするとナイフ＆フォークのマークがグルグル回って、全く使えないものでした。

実際、ライブキッチンまで行って頼んでいる人が多かったです。

一休.com の紹介サイトにはパンの代わりにアボガドを使ったエッグベネディクトがあり、すごく楽しみにして行ったのですが、なくなっていました。残念。

ただ、下に敷かれている食パンが美味しかったのが印象的でした。

この情報もいずれは古くなってしまうのですが、美味しさは変わらない気がします。

贅沢なメロン。

このメロンだけをお皿に山盛りにしている方もいました・笑。

和食のメニューも充実しており、お惣菜や焼き魚、珍味など、どれも美味しそうです。契約農家から届く野菜が並んでおり、オリジナルレシピのスムージーもありました。

和食には力を入れているようで、江戸や東京をテーマにしたコーナーもあり、あさりの佃煮や東京べったら漬け、東京納豆など朝から迷ってしまいました。

迷った末に選んだ、私の和食膳。

新鮮なお魚やいくらや明太子、国産鰻の蒲焼。

ただ、ご飯に艶がなく硬かったのが残念なポイントでした。一休.comには『なんとリニューアルのひとつとして、希望すれば炊き立ての土鍋ご飯をテーブルにサーブしてくれるようになりました』と書かれていたのですが、特に案内はありませんでした。周りでも頼んでいる方はいなかったような・・・。

しかし、お～っと思えるものもありました。

伊勢海老のお味噌汁♡

私はレストランに入った時に感じた香りの元は、ここから漂っていたようです。

通常は蓋されているので分かりませんでしたが、お味噌汁をもらおうと蓋を開けて見つけました^^

デザートの前の〆として、夫はキーマカレー。私は担々麺をいただきました。

デザート

デザートのライブステーションが何カ所かありました。出来上がりは席まで運んでくれますが、もちろん自分でも持って来られます。

その中で気になった「とらや」の甘味。

あんこは美味しいのですが、下にあるパンがジトっとしておりいまいち・・・。でも、あんこは流石！の味でした。

和菓子以外にもケーキやプリンも充実しています。

こちらでも、パティシエの方がオリジナルスィーツを作ってくれていました。

こういった心遣いが嬉しいですね。

夫は、「ありがとう」と書かれたお皿を持ってきていました^^

ライブラリー

そばにはライブラリーもあり、こちらでも食事することができるようです。

また、こちらの本は借りれるので、食後にコーヒーなどを飲みながらゆっくりできますね。もちろん、このホテルに泊まられた著名な作家の方の小説もありましたよ。

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さいごに

種類も多く朝からワクワクするお料理が並んでいる東京ステーションホテルの朝食。宿泊者だけの特典なので（人は多かったですが）混雑しているようには感じませんでした。

追加だと6,200円。その値段を出してまで次回食べたいかと言われると微妙です。東京駅なので美味しいものはたくさんありますしね。ただし、唯一無二の場所での朝食だと考えると、少し違ってくるかもしれません。朝食付きのプランだと少し安くなるので、おすすめです。

今回で東京ステーションホテル宿泊記は終わりです。滞在中はどこにも行きませんでしたが、電車に乗ってすぐの有楽町駅周辺は、元南町奉行所があった場所だそうです。東京駅を拠点にした歴史探訪も面白そうですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。