「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。
乗り継ぎ地のシンガポールではかなり時間があったので、MRTに乗って、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)へ行ってきました。
今回は、チャンギ空港からのアクセスと、(少し時間がたってしまったのですが)クリスマスのユニバーサル・スタジオ・シンガポールのようすをお届けいたします。
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空港からUSSまでのアクセス
空港から何人かで行く場合、タクシーで直行するのが一番早くて便利だと思います。
しかし、費用を抑えたい一人旅。
シンガポールチャンギ空港からは、電車を乗り継いで行ってきました。
MRTを利用した場合
MRT(電車)を利用する場合、まず、East West Line(EW:イースト・ウエスト線)に乗ります。
そして、「Outram Park」で、North East Line(NE:ノース・イースト線)に乗り換え、終点「Harbour Front」駅で下車します。
空港から「Outram Park」そして「Harbour Front」までは問題なく来られると思います。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールはセントーサ島にありますので、「Harbour Front」から Vibo City(ビボ・シティ)というショッピングモールの方へ進み、Sentosa Express(セントーサエクスプレス)に乗り換えて「Water Front」で下車します。
しかし、Vibo City のセントーサエクスプレスの乗り場がなかなか見つからず、迷ってしまいました。
Vibo City には様々な店舗が入っているのですが、少し進んでエスカレーターを探してください。エスカレーターが見つかると後は3階へ進むだけなのですが、MRTの改札から進んだ場合、この表示が見えません。なので、迷ってしまったのですね。
『ハーバーフロントから乗る場合、チケットは Vibo Cityの3階、ロビーL にて購入できます。』と書かれた情報を読んだのですが、私が行ったときは、無料期間だったようです。
スタッフの方に、『EZ-LINK CARDを持っていればタッチしてください』と言われたので(以前に買っていた)EZ-LINK CARDをタッチして改札を通ったのですが、やはり料金は引かれませんでした。
なお、この無料期間は、2023年3月31日まで続いていたようです。
経路まとめ
①MRTハーバーフロント駅へ
↓
②ビボシティ(VivoCity) 3階へ
↓
③セントーサエクスプレス売り場へ
↓
④「Resorts World」で下車
なお、セントーサエクスプレスの改札機はSentosa駅の入場側にのみ設けられており、その他の駅では改札機自体を見つけることができませんでした。セントーサ島内の移動は、もともと無料のようで、行きだけ改札を通すことになります。
なお、クリスマスだったからかどうかは分かりませんが、セントーサエクスプレスはかなり混んでいました。3回目にやって来たセントーサエクスプレスにやっと乗れました。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、東南アジア初のハリウッド映画テーマパークです。
ハリウッド、ニューヨーク、Sci-Fi Cityなど6つのゾーンに分かれており、どのゾーンにも映画の世界観が反映されており、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのために特別に考案されたものもあるそうです。
チケット
ユニバーサルスタジオ・シンガポールのチケットは、日本でも簡単に買うことができます。
購入のプラットフォームは幾つかありますが、今回は Klook で購入しました。送られてきたバウチャーを印刷しておくだけで、そのまま使えます(アプリのバウチャーも可能)。クリスマスシーズンだったので、日付指定(変更不可)かつ、通常よりはかなり割高になっていました。
ただし、パーク内で使える10SGD(シンガポールドル)分と、クリスマスメニューに使える 20 SDG 分のクーポンが付いていました。
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入園
11時のオープン開始後少したってから入場しました。
かなり混雑していましたが、入場時にはKlook から送られてきたQRコードをパスリーダーに通すだけなので、あまり待つことなく入場できました。
なお、ユニバーサルスタジオシンガポールも、追加料金を払えば長蛇の列に並ばなくても入れるエクスプレスパスがあるようでした。
ユニバーサルスタジオシンガポールもディズニーやユニバーサルスタジオ・ジャパンのようにアプリ必須です(パーク内無料Wifiあり)。
待ち時間やなどもアプリで確認できます。
クリスマスかつ、休止中のアトラクションも多かったので、どのアトラクションもとても混んでいました。
ただし、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにも「ユニバーサル・エクスプレス」があり、時短することができます。「ユニバーサル・エクスプレス」には2種類あり、1回のみ使用可能な「ユニバーサル・エクスプレス」と対象アトラクションに無制限で利用できる「ユニバーサル・エクスプレス・アンリミテッド」です。
ユニバーサル・エクスプレス・パス対象アトラクション一覧
対象アトラクション
▸ パンテージ・ハリウッド・シアター
▸ ライト、カメラ、アクション!™ by スティーブン・スピルバーグ
▸ セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス
▸ トランスフォーマー・ザ・ライド
▸ バトルスター・ギャラクティカ:サイロン®
▸ バトルスター・ギャラクティカ:ヒューマン®
▸ アクセラレータ™ ▸ リベンジ・オブ・ザ・マミー™
▸ ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャー™
▸ ダイノ・ソアリン™
▸ ウォーター・ワールド™
▸ 長ぐつをはいたネコの大冒険
▸ シュレック 4-D アドベンチャー
▸ ドンキー・ライブ
▸ エンチャンテッド・エアウェイズ
※現地(公式アプリ)で購入できますが、対象アトラクションは変更(休止)の可能性もあります。
USJとの違い
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、日本のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と大きな違いがあります。
一番大きな違いは、敷地面積です。USJの広さは54ヘクタール。一方、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの広さは20ヘクタールです。狭い分、アトラクションも少なく、混雑時には、どのアトラクションもかなりの待ち時間が発生します。
ただし、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにはUSJにない古代エジプトをモチーフにしたエリアやシュレックといったアトラクションがあります。
アトラクション
トランスフォーマー
トランスフォーマー・ザ・ライド:ザ・アルティメット3-Dバトル(TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle)
ライドと3D映像が合わさった「トランスフォーマー・ザ・ライド:ザ・アルティメット3-Dバトル」は、映画でもおなじみのキャラクター "イーバック" に乗り込んで宿敵メガトロンと戦うアトラクションです。迫力満点の3D映像とサウンドに合わせてライドが動くのでとても臨場感があるそうですが、待ち時間が長い(エクスプレスパスは買いたくない)ので、パスしました。
一番人気のアトラクションのようで、終日80分~120分の待ち時間が発生していました。
セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス(Sesame Street Spaghetti Space Chase)
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールに世界で初めて登場したアトラクション。セサミストリートをテーマにした屋内型ライドで、あのTV番組の世界観を、現実のものとして体験できる楽しい乗りものです。
エルモ(主人公)とセサミストリートの12のキャラクターが、地球にあるすべてのスパゲッティとヌードルを盗み出すという悪者たちの陰謀を阻止するというストーリーのアトラクションです。楽しい仕掛けがふんだんに盛り込まれているので、大人でも十分に楽しめました。
ただし、やはり1時間近い待ち時間が発生していました。
トレジャーハンター
ユニバーサルスタジオシンガポール独自の世界が広がる古代エジプトエリア。
待ち時間40分だったので、列に並んでみました。
4人乗りのジープに乗って、宝探しの冒険へ出発するアトラクションです。ひとりなので、貸し切りでスタートしました。
基本的にレールの上をゆっくり動いていくので、小さなお子様でも大丈夫です。
今回は、一番少ない待ち時間(40分)だったので乗ったのですが、移動中『日本のテーマパークのレベルは高いなあ』と終始思っていたのでした。ありえないほど退屈なライドでした。
リベンジ・オブ・ザ・マミー
ちょうど「トレジャーハンター」を乗りあえたあと、「リベンジ・オブ・ザ・マミー」の列ができ始めていたので並びました。「リベンジ・オブ・ザ・マミー」は、映画『ハムナプトラ』をもとに造られた古代エジプトの世界を巡る屋内型コースターです。最高時速72kmで、急加速・急旋回します。
精巧に作られているので、本物の遺跡を探検しているかのようなワクワク感があります。アメリカのユニバーサルスタジオにもありますが、こちらの方が良かったと思いました。
日本にはありません(2022年12月時点)ので、ぜひ楽しみたいアトラクションです。
なお、注意点が一つあります。それは、乗る前に荷物をコインロッカーに預けなければいけないことです(一定時間無料)。
「リベンジ・オブ・ザ・マミー」の近くにもロッカーはありますが、並んでいる人に比べて数は少なかったです。
アトラクションの入り口まで行って『荷物を預けてください』と言われて慌ててロッカーに行く人も多かったです。
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ランチ
ランチはエジプトエリアで食べようと思いましたが、あいにく20SGD分のクーポンが使えませんでした。
クーポンが使える店を探して移動するも、ちょうどお昼ご飯の時間に重なったので、長蛇の列+席もないほど混雑していました。
何とか食べられましたが・・・。
なお、20SGDちょうどのメニューはないため、足りない分はカードなどで支払えます。
かなり疲れました。
いつもディズニーやUSJで混雑には慣れているのですが、なんか勝手が違うのです。
ディズニーなどでは、混んでいてもキャストがうまく処理してくれて、1人でも食事のトレイを持って席を探さないといけないことはありません。
今まで当たり前のように思っていたキャストの気遣いでディズニーなどではスムーズに動けていたのだと感じました。
ランチの後
シンガポール出発は夜10時だったので、時間はたくさんありました。
しかし、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールならではのアトラクション「長ぐつをはいたネコの大冒険(Puss in Boots’ Giant Journey)」も2時間待ち。一番楽しみにしていた映画『マダガスカル』に登場する4人の人気キャタクターたちが大活躍する、「マダガスカル・グレート・アドベンチャー」は休止・・・
早々に空港へ戻ることにしました。
キャラクターグリーティング
ところで、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにはショーもありますが、やはり物足りません。
いつもディズニーで満喫しているので・・・
しかし、空港へ戻る前に、とても楽しい出来事がありました。
ということで、列に並びます。
疲れて帰る前に、映画『マダガスカル』の登場キャラクター・ペンギンズとのキャラクター・グリーティングに参加できました。
コワルスキーと隊長かなあ?
可愛いいたずらをされて、写真を撮るときに私は隠されてしまいました(笑)。
でも、そのあとしっかり一緒に撮ってくれるところが、また可愛い。
何枚も写真を撮ってもらえるので、いい記念になりました。
続いて、グローバーとエルモとのグリーティング。
グリーティングの列はあまり長くなかったので、短時間で両方楽しめました。
お買い物
最後は、クリスマスシーズンのチケットに付いていたクーポンを使ってお買い物。
大好きなミニオングッズをお土産に買いました。
グッズは日本で見たことがないものもあり、可愛いものが揃っていました。
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さいごに
一度行ってみたかったUSS ユニバーサル・スタジオ・シンガポール。
アトラクションやパークの雰囲気は、USJを体験したからか(?)、正直物足りませんでした。クリスマスに行ったからでしょうか、どこも混雑していて、疲れました。
ただし、最後にキャラクターグリーティングで癒されたので、一度行けてよかったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。