Singapore

早朝からオープン「シンガポール植物園」 ~Singapore Botanic Garden~

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早朝6時にシンガポールに到着しました。さて、ホテルの部屋に入れるまでどこにいこう?と探していたら、素敵な場所を見つけました。シンガポール植物園 (Singapore Botanic Garden) は、人混みを避け、屋外で過ごせるので、この時期にピッタリな場所だと思いました。

Bukit Timah Gate

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MRT「Botanic Garden」駅に近い入り口です。この奥に広大な植物園が広がっています。シンガポール植物園 ( Botanic Garden:ボタニックガーデン) は、入場無料で朝5時からオープンしてる、シンガポールで唯一の世界遺産 (2015年7月登録)なのです。

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Bukit Timah Gateから入場して、案内板の下に用意されているパンフレットを入手しました。このパンプレットは、「帰るとき、次の人のために箱に戻してください」と書いてありました。

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シンガポール植物園の歴史は長く、1859年に農業園芸協会 (Agri-Horticultual Society) によって設立されました。64ヘクタールに及ぶ広大な植物園には、美しい散策コースが何kmも続いており、年間500万人もの訪問者があるそうです。 

まずは、Bukit Timah Gate からジンジャーガーデンを目指します。オーキッドガーデンは、ジンジャーガーデンの隣にあります。

GINGER GARDEN

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今回の旅の目的の一つ ジンジャーガーデン (Ginger Garden).

ここは、「ショウガ目 (もく) 」の植物が植えられた、小さなジャングルのような場所です。約1ヘクタールもの広さには、東南アジアだけでなく、中南米などの熱帯地方に分布する250種類ものショウガの仲間が栽培されています。

ショウガ目の花々

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初めて見ました!ショウガの花。もう少し広がるのかしら?この植物は、いつも食べているショウガかどうかは不明ですが、ショウガの仲間って多いのね。

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また違う種類のショウガ。花は午前中が見頃だそうです。

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上の写真はウコンの花。こちらも初めて見ました。ウコンもショウガ科の植物です。ウコン属の多年草で、薬草としても有名ですね。カレー粉やたくあんの着色料としても使われています。その黄色は、根茎に含まれる橙黄色色素・クルクミンです。

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カラテアは、ブラジルを中心とする中南米原産のクズウコン科の多年草です。カラテアの名は、ギリシャ語で「籠 (かご) 」を意味する「カラトス」に由来するそうです。カラテアの花は、いろいろあって、とても同じなかまとは思えないものもあります。

カラテアの仲間は「睡眠運動」と呼ばれる性質をもち、日中横に広げていた葉を夜になると直立させるものが多いようです。葉からの水分の蒸散を防ぐためだと言われています。夜には、違った姿を楽しめるのかしら?

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クレープジンジャー (Crape Ginger "Red Stem")。和名は「フクジンソウ」というショウガ科の植物です。この辺り、ジンジャーの花が咲き乱れているので、ほのかに甘い香りがします。

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ヘリコニア (Heliconia) は、ショウガ目に属するオウムバナ科(Heliconiaceae)の単子葉植物だそうです。オウムのくちばしが並んだような花が特長です。西インド諸島から中央アメリカ、南アメリカに分布しています。上の写真は園芸品種の「ジャマイカ」です。

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バナナもショウガ目の植物です。 ここは、植物好きにとって天国です。やっぱり、実物を見ながらの学習は効果的です。

視覚・嗅覚ともに楽しませてくれるジンジャーの花は、多くがたった一日しか咲きません。午前中に周ることをおすすめします。

halia

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ジンジャーガーデンには Halia というレストランがあり、ショウガをメインに使った飲み物や食事が楽しめます。Halia は、マレー語でショウガという意味だそうです。今日はショウガづくしの1日にしようと思います。

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ちょうど朝食の時間(11時まで)だったのですが、温かいクミンとショウガ、そしてシナモンは、疲れた体に優しい飲物をいただきました。メニューに Cumin, Ginger , Cinnamon, Honey & Fresh Tumb-shoot (for grinding) と書いてあります。

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Fresh Tumb-shoot?

「Fresh Tumb-shoot」の意味が分かりませんでした。横に「for grinding(すりつぶす)」と書いてあります。 提供された飲み物を見て理解できました。「Fresh Tumb-shoot」とは、親指よりちょっと大き目の生のショウガのことらしいです。

飲み物にはすでにショウガは入っていますが「さらに擦って、ハチミツで味を整えてください」とのことでした。

生ショウガの効能

生ショウガには、血行をよくして、体を中から温め、発汗を促してくれる、辛みの主成分「ジンゲロール」があります。寒い時期にも、夏の冷房で体が冷えてしまったときにももってこいの成分です。ショウガには抗菌作用や抗酸化作用があることも分かってきています 。毎日の健康維持にとても効果的な食材なのです。冷えだけじゃない!生食と乾燥で使い分けたいショウガパワー|カゴメ株式会社

効果を引き出すにはすりおろすのが一番のようです。ということで、たっぷり擦って、飲み物に加えました(^^)/ 

NATIONAL ORCHID GARDEN

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次は、ナショナル・オーキッド・ガーデン (National Orchid Garden ) へ。3ヘクタールもの広さを持つ世界でも大きな部類に入るラン園です。ここは有料 (5SGD) ですが、お金を払う価値は十分にあると思いました。

1,000を越える原種と、2,000種以上の交配種からなる、約6万本のランがところ狭しと植わっています。シンガポール植物園が、1928年から力を尽くしてきたランの交配と繁殖の成果を見学できる場所です。

ランのアーチ

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黄色い花を咲かせるオンシジュウム(Oncidium)というランのアーチです。

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オンシジュウム (Oncidium) は、細長い茎にたくさんの小さな鮮黄色の花を咲かせるラン目ラン科オンシジュウム属の多年草です。

別名「ダンシング・レディ・オーキッド」と呼ばれるように、黄色いロングドレスに赤いベストを着けて踊っているダンサーに見えます。

初めて見たのがバンコクだったので、ずーっと東南アジア原産の花だと思っていたら、オリジナルは中南米でした。

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日本でもおなじみのデンファレ。我が家にいつも飾っているお花です。

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こんな可憐なタイプも咲いてました。

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何時間でもいたい空間でした。人もまばらなのでゆっくり周れました。

胡蝶蘭

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みごとな胡蝶蘭の株がありました。

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大輪の胡蝶蘭。これを見られただけでも十分に価値はあると思いました。

VIPオーキッドガーデン

最後にゆっくり周ったのは、世界のVIPの名前を冠したランを集めたコーナーです。

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故プリンセス・ダイアナのDendrobium (デンドロビウム) 。

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こちらのデンドロビウムは、ドイツのアンゲラ・メルケル首相のランです。個人的にとても好きなお花です。

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アメリカのオバマ前大統領とミッシェル夫人のランです。華やかで力強い印象を受けました。そして・・・

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現在の天皇皇后両陛下が1993年にご成婚されたのを記念して命名された「Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka」も見ることができました。

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透明感のある純白のランで、とても素敵でした。

ランチ

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シンガポールに到着したときは24℃。爽やかな風が吹いていたのですが、だんだん熱くなってきました。園内には他にも何軒かレストランやカフェがあるのですが、12時からはランチもいただけるので、さきほどの Halia に戻ってきました。

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お店の人に「飲み物はさっきと同じのにする?」と言われましたが、2日目はスイカとバジルのジュース (WATERMELON & BASIL) にしてみました。ベーリーが良いアクセントとなり、美味しかったです。

平日のお昼には、セットメニュー (28 SGD~) もあるのですが、どうしても食べたかったものがあり、アラカルトメニュから・・・。

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それは、チリクラブスパゲッティ (Halia’s Signature Chilli Crab Spaghettini)。 26 SGD (約2,000円)なり。カニの身がたっぷり入っていて、期待以上!大満足の味でした。

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デザートはジンジャーシャーベット。Halia特製のジンジャー・パイナップルジャムが添えられていました。これは普通な感じ・・・。

メニューなどはこちらをどうぞ ⇒   Halia公式サイト

※シンガポールでは、サービスチャージ10%とGST(税金) が加算されるので、会計は約4,000円。美味しかったけど豪華なランチになりました。

The Rain Forest

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帰りは、熱帯雨林を散策してみました。マイナスイオン浴びまくりの場所です。

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目の前を大型のイグアナ(?)が通って行ったり自然が楽しめる場所です。この親子鳥は、親が地面をくちばしで掘って、子供たちに餌を探して、皆んでお食事していました。

アクセス

 最寄りのMRT駅:「Botanic Garden」駅

  5:00~24:00 (年中無休)

出所:https://www.nparks.gov.sg/sbg

※公式サイトで地図などは見ることができますが、PCではうまく表示されません。スマートフォンで見るとうまく表示されましたが・・・。

まとめ

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早朝から楽しめるシンガポール植物園。オーキッドガーデン以外は無料なのも嬉しい場所です。機内でしっかり寝たせいか?緑の中で過ごして植物の力に助けられたのか?分かりませんが、いろいろ周っても疲れは感じず、かえって体調よくすごせました。

【おまけ】

機内は密閉された空間だと思われがちですが、外気を取り込む配管にはフィルターが付いており、どの機材でも機内の空気は常に循環しているのです。

さらに、B767、B777、B787といった種類の飛行機には、99.97%以上、汚染物質を取り除く高性能フィルターが配管に取り付けられています(エアバスの機材にもフィルターはあり、乗務経験もありますが、未確認なので明記を避けたいと思います。)

なので、客室乗務員は1日に何百人もの人に接客しても感染のリスクは少ないのだと思われます(私がいた会社では、サーズの感染者が出ておらず、COVID-19の感染者も今のところ出ていませんので、あくまでも個人的な意見ですが・・・)。

旅に出かけられる方は、うがいや手指の消毒をこまめに行い、ご自身の体調管理には十分に留意くださいませ。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

  • この記事を書いた人

momoka

ご覧いただきありがとうございます。客室乗務員→大学院生→キルギス・途上国ボランティア。キルギスで出会ったアロマに魅せられ、帰国後はアロマインストラクターになりました。アロマを探して世界中を旅しています。どうぞよろしくお願いします(^^)

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