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一泊4日の弾丸シドニー旅行!シドニーならではのご馳走と観光を満喫!!

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

シドニーでのメリハリ旅行。食事ではシドニーならではご馳走、そして観光はできるだけお金をかけずに楽しめることを探してみました。今回は、シドニー1拍4日の弾丸旅行2日目のようすをご紹介いたします。

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ダーリングハーバー

宿泊していたバイブホテルシドニーから徒歩20分弱。

町並みを見ながら、まずはシドニーの人気観光スポット・ダーリングハーバーまで歩くことにしました。バスやライトレール(路面電車)でも行くことができますが、停留所からも歩かなくてはいけませんので、全部徒歩にしてみました。

途中、進行方向に気になる建物を見つけました。

Googleマップを見ながら、そちらの方へ歩いて行きます。

この建物は何なのか?近づいてみると、高架道路に沿って立っており、道路の曲線に合わせたかのようなフォルム、無理やり作った感のあるデザインになっています。

正面には「W」の文字。

マリオット・インターナショナルが展開する Wホテルでした!2023年10月12日に開業したばかりのようです。

写真の左にある階段(エレベーターもあり)から降りると、ダーリングハーバーに到着します。かつては貿易港として機能し、造船所や倉庫が多数あったそうです。現在はショッピングモールやレストラン、水族館や博物館などが集まっています。

湾沿いには、レストランやカフェが並んでいて、爽やかな風を感じながら食事を楽しむことができます。パンケーキで有名な「パンケーキ・オン・ザ・ロックス」や、シーフードを満喫できる「ニックス・シーフードレストラン」、オージービーフが絶品の「アイ・アム・アンガス」など人気店が並んでいます。

今回は、シドニーならではの食事をしたいと思い、ロブスターが食べられる「ニックス・シーフードレストラン」でランチをすることにしました。

ニックス・シーフードレストラン

夜は予約必須の人気店ですが、オープンと同時に入ったので、予約なしでも景色が堪能できる席に案内されました。

まずは、レモンスカッシュ。

本当は白ワインを頼みたかったのですが、この後歩くことを考えてのノンアルコールです。レモネードもあるのですが、レモンスカッシュのほうがよりレモンを感じられるとおすすめされました。

こちらの人気メニューはロブスター。

活ロブスターは時価ですが、人気のテルミドールは AUD85 (8,500円)でいただけます。しかし、丸ごとロブスターは多すぎるので、一人でも楽しめるロブスターパスタ(AUD50)にしてみました。

写真ではあまりロブスター感がありませんが、かなり入っていました。ロブスター身の火の入れ方が絶妙で、ステーキでいうとレアといった感じ。プリプリでとても美味しかったです。

スタッフの方も親切ですし、市内にいながら湾からの気持ちのいい風を感じながらの食事ができるおすすめの場所です。

遠くには、飛行機が着陸の最終アプローチに入っている様子も見ることができました。

モノレール駅

ところで、ダーリングハーバーで面白いものを見つけました。

モノレールの廃駅です。

モノレールは、1988年に開業したダーリングハーバー、チャイナタウンなどを結ぶ1周3.6kmの環状線でした。以前来たときに利用した記憶があるのですが、2013年6月30日に、ダーリングハーバーの再開発のために廃止され駅だけ残っているそうです。モノレールだとダーリングハーバーのすぐそばまで来ることができ、けっこう重宝していた乗り物だったので、なくなってしまったのは残念でした。今後、この駅もなくなってしまうかもしれませんね。

思い出に浸りながらシドニータワーアイの方向へ進みます。

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クイーンビクトリアビルディング

次の目的地は、QVB(Queen Victoria Building :クイーン・ビクトリア・ビルディング)。ロマネスク様式の半円アーチやビザンチン様式のドームを持つ玄武岩の建物は、100年以上の歴史を持つショッピングセンターです。

タウンホールのすぐ横、ジョージ・ストリートとマーケット・ストリートの交差点に位置しており、ダーリングハーバーから徒歩で簡単にアクセスできます。カフェやショップがたくさん入っていますが、今回はお買い物ではなく、その内装を楽しみます。

QVBは、ニュー・サウス・ウェールズ州の州政府建築家ジョージ・マクレーによって設計され、1898 (明治31) 年に当時の英国国王ビクトリア女王の即位60年を記念して建てられました。

館内の一角には、エリザベス2世の手紙も未開封のまま展示されています。

この手紙は1986年にシドニー市民宛てに書かれたもので、2085年に開封し、市長が読み上げる予定になっているそうです。

建物の中全てが博物館のようで、階段から見られる素敵なステンドグラスも素敵です。

こちらの建物は、1930 (昭和5) 年に、建物はアール・デコ様式に改造されシドニー市議会が移設されました。

その後、1986 (昭和61) 年に一般的への開放が行われ、現在では類をみない豪華な内装のショッピングセンターになっています。

天井から吊り下げられているオルゴール時計も素敵です。

QVB内にはティールームもたくさんあり、お茶だけでなく簡単な食事もできます。

こちらで抹茶カヌレを買いました。

この後行く場所で食べることにします。

ライトレール

さて、次の目的地 Circular Quay (サーキュラーキー) までライトレールという路面電車に乗ります。

ライトレールに乗降する際には、ドアについているボタンを押してドアを開けます。

乗る前に停留所に設置されているカードリーダーに、Opal Cardかタッチ決済機能のついたクレジットカード(VISA・マスターカード・アメリカンエクスプレス)などをタッチさせます。降機後も同じようにタッチするだけです。しかし、この日は、なぜかこちらも無料でした。

せっかくなので、一つ手前の停留所で降りて、歩いてみました。

歴史的な建築物をあちこちで見られるのもシドニーの散策のいいところです。

eSIM

今回は、2日間だけ利用できるeSIMを買って行ったのですが、町中散策やバスの路線検索に重宝しました。

弾丸旅行だと1週間分のSIMを買うのはもったいないのですが、eSIMだと1日や2日といった選択肢があったのもよかったです。

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ロイヤル植物園

短い旅でも必ず緑には触れるようにしています。

今回は、ロイヤル植物園 (Royal Botanic Garden:ロイヤルボタニックガーデン) に来てみました。こちらは、1816年に自然科学研究施設としてオープンしたオーストラリア最古の植物園です。シドニーCBD(ビジネス中心地区)の東側に広がっており、全部で10カ所のゲートがあります。

”Conservation Gate” から入ります。

生命力を感じる木々の間を歩くだけで木々のアロマを感じることができ、体の中からきれいになれる気がします。

こちらで先ほど買ったカヌレをいただきましょう。

ふと見ると、足元から鳥が出てきました!カヌレを取られてしまうのかとびっくりしましたが、とても大人しく、ちらっと見ただけで去って行きました。なので、その後ゆっくり食べることができました。

ところで、ロイヤル植物園は、世界各国から集められた8,637種類もの植物が、30haの広い園内にテーマごとにレイアウトされています。英国文化を感じるイングリッシュ・ローズガーデンや、3億5千万年以上前に地球上に誕生したとされるシダ植物やコケなどが並ぶファーンネリー、中南米原産の様々な種類のサボテンが林立するサキュレント・ガーデンなど、何度来ても違った楽しみ方ができる場所です。

今回は、ハーブ・ガーデンへ。ほのかな香りを楽しみながら歩いていると、ミントを見つけました。

自然の芳香成分を感じられる贅沢な場所ですね。

この日は強風注意報が出ていたのですが、散策中は少し収まりました。

時間があれば、こちらでお昼寝をするのもいいですね。

湾には大型の客船が停まっているのが見えます。

さざ波が立っているのを見ると、やはり(場所によっては)風が強いようです。

ロイヤル植物園にはこのような生命力を感じる木がたくさんあるので、見ているだけで圧倒されます。

帰りは、オペラハウス・ゲート(Opera House Gate)から出ることにしました。

こちらからだとオペラハウスの外観を見たあと、ホテルの方向に戻るバスに乗ることができます。

バス停

現在地とホテルの名前を入れ、Googleマップで検索すればバス停が表示されるのですが、Googleマップあるあるで近づくにつれ、どこに行ったらいいのか分からなくなりました。とりあえず、Justice & Police Museum(犯罪博物館)のそばにある交差点をまっすぐ渡り、”Circular Quay Alfred St. StandA” という停留所まで歩きました。

AなのかBなのかよくわからない停留所・笑。

バスの番号を確認すれば目的のバスに乗れました。あとは、Googleマップを見ながら、目的地に近づいたら車内のブザーを押すだけです。バスの本数も多いので、楽々戻って来られました。さて、ホテルで荷物を引取り空港へ急ぎます。

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さいごに

短時間で駆け巡ったシドニーの町。

春節の時季だったので、チャイナタウンへ行って春節の飾りなどを見ようかなと思っていたのですが、結局は王道の市内観光となってしまいました・笑。それでも美味しいものを食べてのんびりできたので良かったです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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