Canada

冬のロッキー山脈!バンフからレイクルイーズへ ~旅の記憶と持ち物~

2019-03-12

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2月のカナダへ。

ツアーで冬のロッキー山脈に行ってきました。バンフからレイク・ルイーズまでの美しい景色と持って行ってよかった冬の服装をご紹介いたします。

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バンフまでの道

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カナダのバンクーバーで1泊した後、カルガリー空港へ向かいました。

カルガリー空港に到着後、一面の雪景色を見ながらバスでバンフへ進みます。2時間弱のドライブです。途中、異常にゆっくりと走っていると思ったら、バスがエンストしてしまいました。こういったトラブルに慣れていないのでちょっとドキドキします。

「私この前もバスでトラブルがあったんですよね~。その前はギリシャでもバス動かなくなったし~ 。」と、雪で囲まれた山道で添乗員さんに不安を煽られながら、しばし待ちました。エンジンをスタートさせようとする空しい音だけ響く渡っていましたが、何とかエンジンがかかり一路バンフへ。動いて良かったです。

カスケードマウンテン 

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標高1,384 m、国立公園内にあるリゾートの街に何とか到着しました。バンフは、カナダで2番目に標高の高い居住地です。

天気予報どおり雲一つない晴天で、ここからは、街のシンボル的な存在であるカスケードマウンテン(Cascade Mtn. 標高2998m)が山の頂まできれいに見られました。ここは、マリリン・モンローが主演した「帰らざる河」という映画のロケ地としても有名だそうです。

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ツアーの皆さんです。今回、いろいろあったので、お互いに助け合いながら自然と仲良くなりました。

そして、この雪の中でも滑ることなくSORELのスノーブーツで歩くことができました。やっぱり冬のカナダ旅行用に買って良かったです。

サルファー・マウンテン

バンフの町から、バスで10分程の所にあるゴンドラの乗り場に到着しました。ここからサルファー山(Sulphur Mountain: 2285m)の展望台に行きます。

山麓駅には、世界一高い場所のスターバックスがありました。

雪山を見ながらのコーヒーも最高!

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夏は混んでいるのでしょうね。乗客は私たちだけで、すぐに乗ることができました。ゴンドラは4人乗りで、頂上までは5分くらいです。

ツアーなのですが、特に山の説明などなく、17時30分の夕食時間まで自由行動でした。

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Hello !!

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展望台の最上階にはバンフの町や3000m級の山々を360度望むことができる展望台がありました。

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眼下には、凍っているボウ川が見えました。冬場は歩けるそうです。

サルファーマウンテンのサルファーとは英語で硫黄のことです。麓にはいくつかの硫黄泉があり、それが名前の由来となっています。この温泉が発見されたことで、バンフの町がリゾート地となったそうです。

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時間があれば散策も楽しそうです。

20年ほど前、ゴンドラ山麓駅のすぐそばにアッパーホットスプリングスという温泉(有料)に行きました。水着着用の温泉なので温水プールのような雰囲気ですが、温泉に浸かりながら見る雪山が最高にきれいだったのを思い出しました。

気温は(多分)氷点下ですが、屋外には暖炉っぽいものもあり、あまり寒くは感じませんでした。

Northern Lights 

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夕食は「Northern Lights(オーロラ)」という展望レストランでいただきました。

このときは、日本人スタッフがいらしたので不便は全くありません。お酒類もありました。

温かいお料理やサラダ、スープ、デザートなどがあります。

切り分けてくれるローストビーフが一番美味しかったです。

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ここにも、スターバックスのコーヒーがありました。

スタバの店舗ではありませんが、こちらの方が世界一高い場所にあるスターバックスかもしれません。

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このあと、1日目のハイライト星空鑑賞があるので、日が暮れるまで皆さんとお話しながらゆっくり待ちます。

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だんだん日が暮れてきましたが、雲も広がってきました。天気予報どおり雲が広がってしまい、満点の星空を見ることができませんでした。代わりに、天体望遠鏡で薄曇りの中でも光っている星を1つ見せてくれました。お天気次第のイベントは難しいですね。

朝もやの景色

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アイスフィールドパークウェイ(国道93号線)に沿ってドライブがが続きます。一面の雪・雪・雪・・・ですが、凍っていない川もありました。水蒸気が朝の光に照らされてとてもきれいな景色でした。

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朝6時頃は−16℃でしたが、日中は−5℃位になるそうです。

きれいな水にパウダースノー。美しいカナダの冬の旅行になってよかったです。

レイク・ルイーズ

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バスで移動したあと、駐車場から雪道を歩いてレイク・ルイーズへ。

ロッキーの宝石と称されるルイーズ湖。夏も美しいのですが、一帯が雪に包まれる真っ白な冬の時期も幻想的な景色が広がっていました。湖に面したホテル「シャトー・レイク・ルイーズ」では、毎年1月下旬に氷の彫刻の大会「アイスマジック・フェスティバル」が開催されています。その名残がありました。

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湖にはアイスリンクもあり、一部歩けるようになっていました。湖の向こうには氷河がみえます。毎年だんだん小さくなっているようですが。

お昼ご飯

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バスの中か外の好きな方で食べていいとのことでしたので、22人中7人だけが外に出ました。せっかくのいいお天気なのにもったいないな・・・と思っていましたが、展望台にあったベンチは10人が精いっぱいな感じだったので、全員降りたら大変だったかもしれません。

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添乗員さんとガイドさんたちが美しい山なみを正面に見られるように座っていたので、ツアー客は山を背中に食事することになってしまいました (+_+)。私は、景色を見たかったので、テーブルを背に、積雪をテーブルに食べることにしました。

おにぎりとおかずのお弁当です。とっても寒そうな写真ですが、お天気がいいので全然寒くなく、かえって気持ちよかったです。

バンフの町並み

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最後はバンフに戻って、ダウンタウンのお土産物屋さんに寄って、しばし自由行動です。

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町にはレストランもたくさんあるし、スタバやマクドナルドも木目調でおしゃれな感じです。スーパーもあるので、メイプルシュガーとメイプルキャンディー、お部屋で食べる夕食を買って、バンフでの滞在が終わります。

気温

−6から−7度。実際もそんな感じでしたが、防寒対策してきたおかげで全く寒さを感じませんでした。ちなみに、以下は、この日の服装です 

カナダ(バンクーバー)に到着した日に買ったカナダグースのダウン(−30度まで防寒可)の下に、パタゴニアのフリースを着ました。そして、手袋は二枚重ねです。

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足もとは、ユニクロのヒートテック靴下とSORELのスノーブーツ。このSORELのスノーブーツは本当に良かったです。雪道での滑ることなく歩けました。普通の移動時はこのままで、雪の中を歩くときは、つま先にカイロを入れれば十分に防寒できました。足先が温まると、体全体が冷えなくてよかったです。

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ソウルの空港の雑貨店で買った300円の耳当てが重宝しました。日中は晴れていたので、調子に乗って耳当てをしてないと寒く感じてしまい、すぐに装着しました。 寒い場所で温める場所は、手先と首だけでなく、足先と耳も大切!だと実感しました。

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キーンと冷えた朝。月がきれいに見られました。朝食前に手袋と耳当てなしで外に出たら、3分くらいで体が凍ってしまいそうでした。

この日は、旅行のもう一つの目玉である「アイスバブル」を見に行きました。午後までは雲一つない晴天でしたが、夜には雪が降ってきました。やはり当たったのは weather-forecast.com でした。

日中は −10℃位でしたが、風が全くなかったので手袋なしで写真を撮ることができました。ガイドさん曰く、風が強い場所でアイスバブルが見られないこともあるようで、本当にお天気に恵まれラッキーでした。

この先は、美しい自然現象がまっていました。その時のようすは、こちらをどうぞ。

www.monteverde-aroma.com

最後までご覧いただきありがとうございます。

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