千葉とく割キャンペーンを利用して、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイに泊まってきました。
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは、東京ディズニーリゾートのパートナーホテルです。
パークからは少し離れていますが、ホテルとパークの間には、無料のシャトルバスがあります。
他の三井ガーデンホテルと同じく、大浴場があり、パークで歩き疲れた体を癒すことができることがこのホテルの魅力です。
今回は、そんな三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの宿泊記をお届けいたします。
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは、2007年6月に開業し、その後、2015年7月10日に全館リニューアルオープンしたホテルです。
客室数550室と、三井ガーデンホテルの中でも、最大の客室数を誇るそうです。
プラナロビー
ホテル名である “プラナ(生命力・息吹)” は、『五感を刺激するアーバンオアシス』。
リニューアルされたメインロビーには、“プラナの森” をイメージした空間があり、アート作品の内側へ入って記念撮影することができます。
また、心地よい空間を演出するグリーンウォール(壁面緑化)を導入しているそうです。
このように、メインロビーだけでなく、客室フロア(客室および廊下)も含めた全館が改装されたそうです。
コンビニ
ロビーの奥には、24時間営業のコンビニもありました。
千葉とく旅キャンペーンの地域限定クーポンも利用できます。
部屋にペットボトルの水が置かれてないのですが、夜遅くでもこちらで買うことができたのは便利でした。
チェックイン
チェックインは、一度有人カウンターへ行き、手続きをします。
その後、機械で支払いを済ませ、キーや朝食券を受け取りました。
このシステムは、他の三井ガーデンホテルでも体験したのですが、二度手間ですね。
なお、チェックアウトは、この機械だけで完了します。
バルコニーフォース
今回、楽天トラベルで、一番安い「お部屋おまかせプラン」を予約しました。
ツインの部屋もあると思うのですが、なぜか、アサインされたのはベッドが4つある「バルコニーフォース」。2~7階に位置しています。
総面積は、36.4㎡ (1人旅の私にとって)、かなり広めの部屋でした。
どこで寝ようか迷いましたが、左から2番目にしました。
理由は、ベッドからテレビが一番見やすかったからです(笑)。
ベッドは Serta(サータ)枕もオリジナルらしく、かためとやわらかめの2層構造の快眠枕でした。
この枕は、高さの異なるユニットで構成されており、枕の高さと感触を自分の好みで選べるようです。
おかげで、爆睡できました。
それぞれのベッドの頭に部分には、コンセントとスマホが置けるスペースがあります。
ちょっと一人旅の私には広すぎる部屋ですが、必要なものがコンパクトにまとまっており、居心地は良かったです。
この部屋のカラータイプは、ドラゴンフルーツ、オレンジ、キウイの3タイプがあるようで、この部屋は、キウイですね。
オープンクローゼット、壁掛けのタイプです。
スリッパは、消毒済みのものでした(使い捨てはありません)。
空気清浄機もあり、部屋に入るとスイッチが入っていました。
入り口近くには、濡れた靴を乾かすための靴用乾燥機もありました。
至れり尽くせりです。
部屋の奥(窓側)にはソファーもアリ、その前には、フットマッサージ器がありました。
口コミで、このマッサージ器が良かった!と書かれているのを読んだのですが、その通りでした。
大浴場に浸かった後、マッサージ器を使って寝ると、翌朝、足が軽くなっていました。
足裏マッサージ機、スマホのコンセント、常設の空気清浄機そして靴乾燥機など、ちょっとした備品が充実しているので、快適な滞在となりました。
さらに、この部屋にはベランダも付いています。
早朝、東京湾の潮風を浴びに、ベランダに出てみました。気持ちよかったです。
アサインされたのは3階だったのですが、もう少し高層階だと、東京湾を見渡すことができるようです。
バスルーム
歯ブラシなどは、全て部屋に用意されていました。
今後変わっていくかもしれませんが、必要なものが部屋に用意されていると(疲れて着いたとき)何かと便利です。
部屋のお風呂は使いませんでしたが、広めの浴槽に洗い場が付いたタイプです。
けっして新しいホテルではありませんが、きれいに清掃されていたので、古さは感じませんでした。
展望大浴場
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの滞在で楽しみにしていた「大浴場」。
7階からの眺めが気持ち良い場所です。。
浴槽は広く、1℃ずつ温度が違う3つのタイプに分かれています。
シャンプー、リンス、ボディソープ、そして(女性用の大浴場には)メイク落としも用意されていました。
さらに、パウダールームには、化粧水などもあります。
2022年4月現在、朝5:00〜9:00の時間帯での利用も復活していました。
大浴場から見る、朝の東京湾の眺めも素敵でした。
大浴場の近くには、有料ですが、酸素カプセルもありました(30分1,000円)。
疲れが癒された大浴場ですが、(個人的に感じる)難点が2つありました。
ひとつは、脱衣所が狭めなこと。もうひとつは、ルールが守られていないこと(後者は、ホテルの責任ではありませんが)。
脱衣所が狭めなので、部屋のテレビやエレベーターホールのテレビで混雑状況を確認して行くことができます。
パーク帰りのゲストが利用する、21時からは混雑するようです。
平日の23時過ぎでも、けっこう混雑していました。
夜中の1時まで大浴場は利用できるので、深夜12時を過ぎると空いたかもしれません。
また、『オムツを利用しているお子さまはご遠慮ください』と入口にも書かれているのですが、守られていないようでした。
おむつをゴミ箱に捨てるのは・・・
それだけがちょっと嫌でした。
仮チェックイン
ところで、このホテルでは、朝5時~仮チェックインができます。
夜に移動して早朝に到着しても、パークが開くまでの間、大浴場で寛ぐことができます。
バスタオル+タオルのセットは、フロントで貸してもらえます(1名分200円)。
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朝食
朝食は、食券制です。
『朝は混む』と書かれていたのですが、閑散期の平日だと、そこまで混雑することはありませんでした。
今後は、ソーシャルディスタンスのマークもなくなるかもしれませんね。
さすが三井ガーデンホテル!
朝食の種類がとても豊富でした。
2斤の食パンを丸ごと使って焼き上げたハニートースト。
とろり溶けたバターとたっぷりのハチミツが染み込んだトーストです。
野菜好きなので、朝からたっぷり野菜を取れるのは嬉しい(^^)
お皿の右に見える黄色や緑の丸いものは、色付けされたうずら卵です。
ドレッシングだけでなく、フライドオニオン(大好き^^)やキヌアもあり、朝から栄養満点のサラダになりました。
アサイーボウルなど、ハワイを感じることができるメニューもあります。
グラノーラにアサイーが入ったヨーグルトをかけ、マンゴーやドライフルーツを添えてみました。
その他、アレンジいろいろサラパンや、ロコモコ丼のコーナーもありました。
ロコモコ丼は、ごはんの上にハンバーグと目玉焼き、野菜、そしてグレービーソースをかけて作ります。
そのロコモコ丼の材料をバンズに挟めば、ハワイアンバーガーに!
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの朝食は個人の好みでいろいろアレンジできるので、連泊しても飽きませんね。
第一弾は、こんな感じです。
前回泊まった東京ベイ東急ホテルもそうでしたが、こちらでも、パンの付け合わせに粒あんが用意されていました。
たくさん食べる私に必須のパイナップル!
個人的に、パイナップルが置いてある朝食は、私の中でポイントがグーンと上がります(^^)
パイナップルに含まれているプロメラインで、消化促進を狙いたいからです。ふふふ( *´艸`)
ブロメラインは、パイナップルに多く含まれるたんぱく質分解酵素。 胃液の分泌を活発にし、消化を促進してくれるほか、胃腸の炎症を鎮め、腸内の有害物質を分解する作用などもあると言われています。
プロメライン
単なる気休めかもしれませんが・・・。
お子さま用に、少し低い場所にお料理が並んでいました。
たこ焼きとか、美味しそうなものが並んでいたのですが、こちらまでたどり着けず・・・
それほど種類が多いのです。
和食も充実していました。
地元で有名な玉子焼きだそうです。
どのお料理も美味しかったですが、とくに揚げたてのメンチカツが美味しくて、お代わりしてしまいました。
カレーもあるので、メンチカツカレーにしている人もいました。
最後に、大好きなものをもう一度(^^)
ここのところ、大量生産型のクロワッサンにあたることが多かったのですが、こちらは焼きたて♪
サクサクでした。
普段はハチミツをたっぷりつけて食べるのが大好きなのですが、この日は、ハチミツの他、粒あん・ホイップクリームにしてみました。
美味しいものを前にすると、カロリーは考えないようにしています(笑)その代わり、この後しっかり動きます!
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの朝食は、お料理の種類が豊富なだけでなく、スタッフの方の気配りが心地よいので、さらに美味しく感じたのかもしれません。
また、朝食をテイクアウトして部屋でいただくこともできます。
部屋への持ち帰りは1回のみですが、部屋でゆっくり召し上がりたい方にとってはいいサービスですね。
アクセス
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイをおすすめする理由のひとつに、アクセス(シャトルバス)の良さがあります。
ホテルからのシャトルバスは「東京ディズニーランド®経由、東京ディズニーシー®」行きになっています(一部別々のときもあり)。
一方、東京ディズニーランド®や東京ディズニーシー®からホテルへは、経由ではなく、別々に運行されていました(2022年4月現在)。
ディズニー周辺では経由シャトルバスが多いなか、それぞれが始発になっており、乗車時の混雑が緩和されるというメリットがあります。
パーク側乗り場
東京ディズニーリゾート・パートナーホテルのパーク側の乗り場は、少し遠い場所が多いのですが、このホテルは違います。
- 東京ディズニーランド:バスターミナル・イースト6番乗り場
- 東京ディズニーシー:バスターミナル・ノース8番乗り場
ホテルから東京ディズニーランド行きのシャトルバスは、「ホテルエミオン東京ベイ」の案内板がある6番乗り場に到着しました。
ここからJR舞浜駅までは歩いてすぐです。
このホテルは、他の東京ディズニーリゾート・パートナーホテル同様に浦安市有明にあるのですが、パークを往復するシャトルバスの本数が多いだけでなく、乗り場がパークのエントランスの近くにあるので便利なのです。
- 大きな地図はこちら >>> ホテル行シャトルバス乗り場
さいごに
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの客室や施設は、改装して少し年月か経っているせいか、あまり新しい感じはしませんでした。
デザインのイメージとしては、一昔前のグアムなどリゾート地の大型ホテルといった感じです(伝わるかしら?)
しかし、シャトルバスの本数も多く、パーク側の乗り場は便利な場所にあり、朝食は、さすが三井ガーデンホテル!といった内容でした。
1日目はパーク閉園まで遊び、1泊した次の日は朝風呂に入ってのんびりして帰ってきました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。