「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

今年最後の記事は、フィンランド最北の地域ラップランドへの旅行記の続きをお届けいたします。
広大な北極圏の自然、サンタクロース村がある場所としても有名ですが、先住民であるサーミの人々が住む場所でもあるのです。静かに迎える年の瀬、遥か彼方の自然が織りなす情景をお楽しみください。
スポンサーリンク
アクセス

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)で乗り継いで、イヴァロ空港(IVL)へ。
この区間は、1日に3往復の便がありますが、私が予約したのは、10時過ぎの便。ちょうど、コテージのチェックインができる時間に着くように計画しました。


座席指定通り前方座席。隣りは空席でした。
機内では有料の食事やコーヒーの他、無料のお水やブルーベリージュースが提供されます。機内食などは事前に購入できますが、機内でも買うことができるようでした。私は、人気のブルーベリージュースをいただきました。
2時間ほどのフライト。まだお昼ですが、夕方のような景色。しばらく太陽は見られないので、拝んでおきます^^

イヴァロ空港に近づくと、眼下は一面の雪景色。川もカチコチに凍っていますね。
ここまで凍っている川を見たのは、ロシアのアムール川以来。何も分からないところから計画して、一人でよく来られたなあと感慨にふけっていると降下を開始しました。

無事に定刻到着。

日本からヘルシンキまで13時間半、その後5時間の乗り継ぎを経て、最果ての地ラップランドまで。同じく日本からやって来た私の荷物が取り出される様子が見えました。
ところで、到着前に、機長から『空港の施設において電気関係の不具合が発生。荷物を空港内に運び込めない』とのアナウンスがありました。なので、到着後も15分ほど機内で待つように指示されました。
その間に、地上スタッフがスーツケースを飛行機とターミナルの間に並べてくれていたようです。
外で待つと寒いですからね。そのための機内待機でした。

車いすを頼んだ場合、到着時、日本の空港のようなPBL(Passenger Boarding Bridge)があるのかと思ったのですが、そんなもの無いようで(歩けない場合は)担いで下ろしてくれるそうです。
幸い腰の調子も悪くなく、ゆっくりなら自力で階段を下りられる旨を伝え、荷物だけ地上スタッフに持ってもらいました。私のために待っていてくれた車いすは使うことはありませんでした。

あとは、雪上に残されていた荷物を引き取り「EXIT」の案内に沿って進むだけです。
出発客と到着客が同じ空間にいる、昔の日本の空港のようでした。

本当は、こちらで荷物を引き取るのですね。
空港からイナリまで


イヴァロ空港から宿(イナリ)までは、ILMARI SLANT Ky社のサイトでシャトルバスを予約しました。何人かで行く場合は自由がきくタクシーがいいかもしれませんが、一人だとこのシャトルバスが安くて便利です。
直接、ホリディビレッジイナリのレセプションの前まで送ってくれます。
2025年1月に行かれた方のブログでは片道30ユーロだったのですが、11月には40ユーロになっていました。なので、今後も値上がりするかもしれませんが、それでもタクシーよりはるかに安かったです。UBERもあるようなのですが、うまくマッチするかどうか分かりませんものね。
- シャトルバス予約 >>> Home - Ilmari Slant Ky
時刻表
1.09:35 - 10:35
2.13:40 - 14:40
3.18:40 - 19:40
シャトルバスは、飛行機の便に合わせて運行しているようです。
予約後は(もし間違っても)返金不可なので、注意深く予約しました。なんせ、片道40ユーロですからね。

右奥に停まっているのが、もう一カ所のオーロラ鑑賞で有名な町 Saariselkä(サーリセルカ)まで行くバスです。
手前の車がシャトルバス、自分で探して運転手さんにコンタクトを取らないといけないようでした。ターミナルでぼーっと待っていて、他の方を待たせてしまいました。それでも、予約よりかなり早く、13時15分に出発。

かなりスムーズで、40分ほどで、最初のホテルに到着しました。
イナリは北緯69度に位置しています。この緯度の下では、5月21日頃から7月23日頃までの約2ヶ月間は白夜になり、12月1日頃から1月12日頃までの約1ヶ月半の間は極夜(きょくや、英語: polar night)になります。極夜では、日中は薄明か、太陽が沈んだ状態が続きます。
厳密には、太陽の光が当たる限界緯度は66.6度となっています。極夜は、それを超える南極圏や北極圏で起こる現象です。前回来たときは白夜でしたが、今回は極夜を体験します。

最初にシャトルバスが停まった場所。こちらも人気のコテージのようです。


空港からのシャトルバスは、ホリディビレッジイナリのレセプションの前まで連れて行ってくれました。
こちらでチェックインの手続きをします。
詳細
・チェックイン:16時
・チェックアウト:11時

レセプションにスタッフの方がいるのは、10時~18時までなので、時間外に到着した場合は、機械でチェックインするようになっています。
この機械はフィンランドの他のホテルでも見かけました。フィンランドスタンダードのようですが、うまくいかなかったときのことを考えるとちょっと不安です。なので、スタッフの方がいる時間帯に着く方が安心ですね。

早く着いた時は、こちらで待てるようです。

スタッフの方からカード型のルームキーを受け取り、説明を受けます。質問がある場合、宿の公式サイトからチャットで尋ねられますが、最初に確認しておきました。
今回アサインされたのは、18番のコテージ。
湖からは少し距離があります。といっても歩いて1,2分です。
部屋タイプ
・シャレ―(26㎡):イナリ湖に近いコテージ
・スィート(38㎡):イナリ湖に近い、大きな窓・サウナ付き
・スタジオ(28㎡):大きな窓・サウナ付き
・バンガロー(50㎡):貸切別荘サウナ付き
・オーロラハット(34㎡):貸切別荘・部屋からオーロラ鑑賞ができる
※部屋のカテゴリーはBooking.comより
今回予約したのは「スタジオ」というタイプの部屋です。1室160ユーロ、12月1日以降だと倍以上になっていたので、12月1日までにチェックアウトできるように予約しました。

大きな窓が2面にあるコテージ。
一番リーズナブルなスタジオルームですが、一人には贅沢な空間。

こちらに3泊お世話になります。
オーロラ
オーロラは、大昔にアラスカで見た記憶があるのですが(デジカメもない時代)ほとんど記憶に残っていません。なので、今回が初・直接みられるオーロラです。

部屋に着いて少し休んで、オーロラ鑑賞に備えました。
天気的には、この日が一番チャンスがあったので、洋服のままで寝て、いつでも飛び出せる準備をしておきました。深夜1時ごろ、オーロラが出現!イナリでもかなり高い確率で見られるようです。
急いでイナリ湖へ。

年季のはいったスマホですが、ほぼ実物の色に撮れました。
ただ、光はもっと強かったです。
急いで、でも転ばないようにイナリ湖へ急ぎます。

ミラーレスがうまく操作できず、スマートフォン(しかもiPhone11)で撮影したオーロラ。
少しぶれていますが、それでもきれいに撮れた気がします。

手前の三角屋根の中でオーロラの出現を待つこともできますが、コテージから歩いてこられるので(この日は)入ることはありませんでした。
ガンガン防寒して行ったので、1時間くらい外にいてもあまり寒く感じませんでした。普段よりは暖かかったようです。とは言っても、-7℃ほど。頑張って準備しものが役立ちました。

WEBカメラを見ていたら『えっ!?』と思う光景が!
これは、太陽ではないのですよ。月です。
オーロラもきれいだったのですが、星や月の明るさにも感動したイナリ。行ってよかったです^^
スポンサーリンク
さいごに
今年も「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございました。
少し前にツアーで出会った方に『ブログを書いている人って、写真ばかり撮って旅行を楽しめてるの?』と言われました。声を大にして言いたい!『すごく楽しめています^^』。
昔(まだデジカメのない時代)は、写真をアルバムに貼るだけで、旅の詳細はあまり記録していませんでした。もっと旅行が不便だったころ、詳細にメモを取っておけばよかったな、と後悔しています。なので、写真を見ながら、文章を書きながら振り返ることができるブログを始めて良かったと思います。
また、ブログを通していろんな方に知り会えたのも私の人生の宝物です。拙いブログにコメントを下さったり、同じ場所でも全く違った視線で旅されている様子を拝見して楽しませていただいています。
好き勝手なことばかり言っている旅日記ブログですが、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。そして、みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。