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ザ・リッツカールトン日光 宿泊記 ④ ~朝の散策と極上の朝食~

2023-06-21

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

ザ・リッツカールトン日光の宿泊記第四弾は、早朝の散策と極上の朝食についてご紹介いたします。

朝から非日常の豪華朝食をいただけることも、ラグジュアリーホテルならではですね。

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二日目の朝

極上の夕食の後は、身体が包み込まれるようなベッドで熟睡。

ザ・リッツカールトン日光での二日めは、目覚ましの音でスッキリ目覚めました。

日が差し込むと美しい鹿沼組子を眺めることができる部屋のお風呂でスッキリ(上の写真は日中のものです)。

贅沢な時間!

朝食の予約時間まで、周辺を散歩することにしました。

5月後半と言っても、早朝の中禅寺湖周辺はかなり寒く、コートがあってちょうどよかったです。

日中は、レークハウスの横から中禅寺湖の湖畔に出ることができます。

日本百景にも選出される霊峰・男体山を見ながら、湖畔を散策してみます。

6月にG7が開催されるようで、準備が進められていました。

湖畔の遊歩道には、満開のツツジ。

ほんの少しの散策でしたが、気持ちよかったです。

爽やかな空気の中を歩いた後は、ホテルへ。

しかし、6時前だと、建物は外側からは鍵がかかっています(中からは普通に出られますが)。部屋のカギを(部屋のように)ドアに近づけるとロックが外れますので、早朝に外に出る際には、部屋のカギをお忘れなく。

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朝食

朝食も、THE JAPANESE RESTRAURANT by Ritz-Carlton, Nikko でいただきます(要予約)。

7時に入ったので、一番乗りでした。

夜も素敵ですが、天井いっぱいに広がっている鹿沼組子は、明るい光の下で見ると、さらに圧巻でした。

ブッフェ台には、地元の乳製品が並んでいます。

プリンやヨーグルト、コーヒー牛乳などは、ブッフェ台から自由に取ることができます。

ちなみに、乳製品が並んでいる台は、「ヒッカキ」と呼ばれる独特の三角刀を用いて木材を彫る日光の伝統工芸品・日光彫でできています。

この日光彫は、レストランのウォ―ルアートにも採用されています。

和食か洋食のセットメニューですが、両方にパンとサラダがつきます。

サラダは、海老原ファームのグリーンサラダ ジンジャードレッシング。パリパリ野菜が美味しくて、ボウルいっぱい食べたかったです。

北海道産発酵バターと栃木県産苺ジャムがついていますが、この苺ジャムが、苺そのものの味で、とても美味しかったです。買って帰ろうと思っていたのに、忘れてしまいました。焼きたてのクロワッサンと、オリジナルミニ食パンとアップルパイ。クロワッサンはサクサク、食パンはフワフワでした。フレッシュオレンジジュースと共にいただきましたが、これだけでお腹いっぱいになりそうです(←嘘・笑)。

続いて、豪華な木の箱が運ばれてきて、開けてびっくり!宝箱のような朝食です(公式サイトの写真の真似をしてみました)。

ザ・リッツカールトン日光の和朝食もしくは洋朝食セットは、いずれも7,500円とラグジュアリーホテルの中でも高額設定ですが、マリオットボンヴォイのステイタス会員の方は割引(ステイタスによって10~20%)があるようです。

和朝食

最初、セットメニューかあ、と思っていたのですが、今まで見たセットメニューの中で一番豪華でした。

大好きなシャングリ・ラ東京のなだ万の朝食よりも、豪華でした。

和食

・銀鱈西京焼き 酢取り蓮根 高菜
・日光湯葉豆腐 生姜
・栃木県産牛 夏野菜サラダ仕立て 大根おろし ポン酢
・御造り盛り合わせ 日光醤油「誉」
・喜連川 温泉茄子 甘唐辛子 糸花
・日光御養卵揚げ出し 香鶏 九条葱
・丸福農園とまと もずく酢 オクラ
・日光市産 田代さんのあんしん米コシヒカリ 赤出汁 香の物
・季節のフルーツ パウンドケーキ
・(お好み選択)温泉玉子/黒千石納豆

洋朝食

洋食

・栃木県産牛ローストビーフ ブロッコリーのペペロンチーノ
・プレミアムヤシオマス 柑橘ヴィネグレット グリーンピース
・海老とパプリカのタブレ 赤ワインヴィネグレット
・香鶏胸肉 ラヴィゴットソース ズッキーニ
・海老原ファームジャガイモのサラダ らっきょのたまり漬け
・大笹牧場 ゴーダチーズオリーブマリネ
・アボガドとひよこ豆のフムス ジャガイモのゴーフレット
・ラタトゥイユ 栃木県産ベーコン ソーセージ
・季節のフルーツ パウンドケーキ

さらに、以下の卵料理を選べます。

  • スクランブルエッグ
  • 目玉焼き
  • ポーチドエッグ
  • エッグベネディクト
  • クロックマダム
  • オムレツ(ハム・チーズ・トマト・キノコ・オニオン・パプリカ)

エッグベネディクトかオムレツで迷いました。

洋朝食は夫のものですが(洋食の卵料理を少し分けて欲しくて)、エッグベネディクトかオムレツで迷いました・笑。

その様子を見ていたスタッフの方が『両方お持ちしましょうか』と夢のような申し出をしてくれました。一瞬、この方が天使に見えました(^^)

というわけで、セットメニューにはエッグベネディクト。

そして、オムレツも持って来てくれました。

ラグジュアリーホテルに泊ったら、プロが作ったオムレツを食べたい!でも、一番好きなのは、エッグベネディクト!そんな我儘を叶えてくれる素敵なホテルです。

今まで、マンダリンオリエンタルとシャングリラ東京のエッグベネディクトが、私の中での最高峰だったのですが、こちらが1位に躍り出ました。

卵自体が濃厚で美味しくて、かかっているソースに合わせるとさらに美味しい!

和・洋朝食には3種類の卵が使われていて、どれも美味しいのですが、全く味わいが違いました。個人的には、エッグベネディクト(日光御養卵)が一番好みの味でした。ちなみに、オムレツに使われているのは、平飼い有精卵の「卵皇」だそうです。

人気の日光のお土産「日光プリン」にも、日光御養卵が使われているそうです。

最後は、取っておいたアップルパイとハチミツ、そしてアールグレイの紅茶で、ゆったり余韻を楽しんだのでした。

同じ朝食は、部屋でゆっくり景色をたのしみながらルームサービスでもいただけます。でも、スタッフの方に地元の食材についていろいろ教えてもらえるレストランでの朝食もおすすめです。

出発前の温泉

さて、ザ・リッツカールトン日光のチェックアウトは、12時です。

それまで、部屋でのんびりしたり、もう一度温泉に入ったりして過ごしました。

ザ・リッツカールトン日光には、SPAとラウンジ、フィットネスセンター(24時間)があります。SPAは、内風呂、露天風呂、そしてドライサウナを備えており、中でも露天風呂が特に素晴らしかったです。

温泉の泉質は湯元温泉の硫化水素型単純硫黄泉で、泉温は78.6°C、弱酸性で、内湯は無色透明です。しかし、露天風呂では、空気に触れることにより乳白色のにごり湯に変わり硫黄特有の香りがします。目の前の庭園や山々は季節によって色合いが変化するので、景色を楽しみながらのんびり過ごせます。硫黄の香りがする温泉は、身体の奥から温まり、リラックスできました。夜になると、ライトアップされるので、さらに雰囲気が変わります。

脱衣所には、バスタオルやフェイスタオル、そしてリッツカールトンオリジナルの水が用意されているので、手ぶらでも行くことができます。

なお、アクティビティの風呂敷アートは、こちらのスパラウンジで開催されていました。

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さいごに

国立公園の中にあるラグジュアリーホテル、ザ・リッツカールトン日光は、部屋だけでなく温泉、食事、接客の全てで最高の体験ができました。人がほとんどいない早朝の館内や周囲の散策もおすすめです。

さらに素晴らしかったのが朝食!

こんなに豪華なセットメニューの朝食は、初めてです。もちろん好き嫌いには対応してもらえますので、好きなものだけの食の宝石箱となりました。

ホテルのご予約はこちらからどうぞ >>> Marriott

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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