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アリア・スイート体験記 ~キャセイパシフィック航空~

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

キャセイパシフィック航空の新型ビジネスクラス「アリア・スイート」。

2026年1月に、やっと羽田線にも本格的に導入されることになりました。その就航を記念して、開催された座席の体験会。今回は、新ビジネスクラス「アリア・スイート」と新しいプレミアム・エコノミークラスの座席をご紹介いたします。

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はじめに

前回、65周年記念のときのイベントで、2025年に日本に就航すると言われていた「アリア・スイート」。しかし、ほんの少しの期間、成田ー香港に導入されただけでした。

会場の客室乗務員の方曰く、札幌線にも導入されていたそうですが、こちらは未確認。

前回のイベントのようすは、こちらをどうぞ。

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ところで、羽田-香港線は(今でも都合のいい時間帯の便は)、2-3-2のひと昔前のタイプの座席の便もあります。これに当たるとがっかり。搭乗前からテンションが下がります。

キャセイパシフィック航空の上位職の方曰く、『短距離でフルフラットにして寝てしまうと、体に負担がかかり降機後に動けなくなるので、敢えてこの座席にしています』と。

わけわからん!

どうして、そのような発想になるのでしょうね?

あの座席は、隣りに人が来ると窮屈だし、アームレストの小さなテーブル(引き出し含む)は共用だし、荷物(小物)の置き場所はないし・・・

JALのプレミアム・エコノミーレベルの座席。

しかし、そんな悲しい羽田線にも新型ビジネスクラス「アリア・スイート」がやって来ることになりました!

体験は予約制でしたが、当日空きがあれば入れるようでした。

5分前に受付して、QRコードを見せて入ります。

当日予約なしでいらっしゃる方も多く、結構混雑していました。でも、(私が行ったときは)ゲストよりアルバイトスタッフの数の方が多かったかな?

アリア・スイート

【公式】キャセイパシフィック航空

アリア・スイートは、B777-300ERを全面リニューアルして導入されました。座席数は、45席、ファーストクラスがない機材に導入されています。

2026年1月のスケジュールは、以下です。

  • CX 549 羽田(16:00)→ 香港(20:15)
  • CX 548 香港(08:55)→ 羽田(13:45)

もろ、インバウンド対象の便ですね。

プライバシーを確保するスイートドアや、(内側の席には)スライド式のパーティションを備えていますので、自分だけのスペースでリラックスして過ごすことができそうです。

上質なレザーのヘッドレストは、身体を柔らかくサポートできるよう立体的にデザインされているそうです。座席は、個人的に大好きな色でまとまっているのも嬉しい^^

どの座席位置からでもムード照明をカスタマイズできるボタンがあり、ベッドモードでも操作できるそうです。深夜便で明かりを点けていても他の方の迷惑になることもないでしょうね。

テーブルは前方から引き出すタイプ。

個人的には、このタイプのテーブルが一番使いやすいと思っています。

24インチの4Kパーソナルスクリーン。タッチスクリーンの感度は向上したそうです。なお、お手洗いを利用する際には、座席を離れる前に、画面上で空き状況を確認できるそうですよ。

パソコンで仕事中や、スマートフォンで音楽を楽しんでいるときでも、ワイヤレス充電機能でデバイスを充電できるそうです。また、ほとんどのノートパソコンに対応した急速充電USB-Cポート、USB-Aポート、標準の電源コンセントなど、専用の電源ポートも用意されています。

ただ、1人に割り当てられた時間はほんの2分。

ほんの一瞬座席に座っただけの座席体験でした。

いろいろ質問したかったな。なお、この記事は、キャセイパシフィック航空の公式サイトに書かれている説明を引用しました。

時間が無くなり、ドアを閉めることはできませんでした。

こちらは実機で確かめましょう^^

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プレミアム・エコノミー

スタッフの方に『エコノミークラスの座席へどうぞ』と言われたので、エコノミークラス?と思いましたが、新しいプレミア・ムエコノミー クラスの座席でした。

JALのプレミアムエコノミーに比べると、かなり狭いですね。

なので、エコノミークラスと勘違いしているのかもしれません。アルバイト(?)のような方だったので知識以前に興味がないのでしょうね。

なお、前方の座席の背が倒れてくると、さらに狭くなります。

A350-900の新しいプレミアム・エコノミー クラスの座席に座った時も、リクライニングが固くて座席を倒すことが大変だったのですが、こちらも(男性スタッフが手伝ってくれましたが)背中で押して座席を倒すことができませんでした。

結局、リクライニングの体験はできず・・・

唯一面白かったのが、この(ナイフ&フォーク)のボタン。

これを押すと、アームレストのカバーがパカッと開いて、テーブルが少し飛び出してきました。あとは、自力で引き出して開くだけです。

面白い仕掛けがありますが、こちらは『乗りたい!』と全く思えませんでした(辛口すぎてすみません)。

新座席導入記念・会員限定セール

ところで、キャセイパシフィック航空の会員になって公式サイトでキャセイパシフィック航空の便を予約すると、以下のような割引を受けることができます。

詳細

*予約期間:2025年 11月6日 – 12月3日
*ビジネスクラス:先着150名限定
   運賃10%割引(最大30,000円割引)
*プレミアム・エコノミークラス 
   運賃10%割引(最大23,000円割引)
   先着50名に追加で5%割引(最大10,000円)になり最大で33,000割引

アリア・スイートに乗りたくて、久しぶりに、キャセイパシフィック航空の長距離路線を予約してしまいました。円安がきつかったですが・・・。

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さいごに

実際にアリア・スイート座れたのはほんの一瞬だったので、座席の細部や特徴はよく分かりませんでした。それでも、乗る前に雰囲気だけでも味わえてよかったです。

もともとキャセイパシフィック航空のソロシートは、半個室感覚でプライバシーが守られている気がします。そこにドアが付くとどうなるのか?楽しみです。

あとは、予約便の機材が変更されないことを祈るばかりです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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