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3年越しの山歩き ~南ドイツから北イタリアへ~

2019-09-01

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今回の最初の目的地は北イタリアのボルツァ-ノ。そこから南チロルの山を歩きます。急に思い立ったのではなく、実は2016年の旅の続きなのです。旅行記の前の準備編にお付き合いいただけますと嬉しいです。

はじまりはドイツ

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2016年の5月、ドイツのミュンヘンから Garmisch-Partenkirchen(ガルミッシュ=パルテンキルヘン)へ行きました。オーストリアとの国境に近いこの町は、1936年に冬季オリンピックが開催され場所です。

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ミュンヘン駅で買った朝ご飯を食べ、頂上までは登山列車で登ります。

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5月はまだ雪景色。頂上には国境があって、6月になると歩いてオーストリア側に下りれるようです。山小屋のレストラン、ドイツなのでビールをおともに頂きました。おいしかったです。

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帰りは、途中のアイプ湖駅でおりて、湖を一周することにしました。景色とこの3人のコラボが素敵で写真を撮らせていただきました。

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生憎の雨模様ですが、湖に木々が写って美しかったです。そして、湖1周もかなりアップダウンがあって面白いルートでした。本当は、麓の町・ガルミッシュ=パルテンキルヘンからオーストリアのインスブルックに入り、北イタリアを目指す予定でしたが、日程の関係で中断。その後、いつか機会があればいきたいなぁ~と思っていた北イタリアへ、今回行けることになりました。

北イタリアの町・ボルツァーノ

今回は、ミラノから高速列車に乗って、ボルツァ-ノを目指します。

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ボルツァーノのそばには、2026年の冬季オリンピックが開催(ミラノと共催) されるコルティーナ・ダンペッツォ(イタリア語:Cortina d'Ampezzo)があります。この2つの町を結ぶ辺りが有名な観光地です。

現地ツアー

ボルツァーノは、イタリアとドイツの2つの言語・文化グループが共存しあう場所です。秋には、伝統的なトェルゲレン(葡萄の収穫の後に、葡萄を圧縮すること) がありますが、夏の間(6月から8月) は、週一回、現地の観光案内所主催のドロミテツアーがあります。ボルツァーノから1時間弱でたどり着けるユネスコ世界遺産の景勝地を巡る内容だったので、早速予約しました。 

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 出発時間 : 9時15分~17時頃

 参加費 : 大人25ユーロ、6〜14歳の子供15ユーロ、6歳未満の子供は無料

 予約: 前日(水曜日) の18時まで

 集合場所::ツーリストオフィス

普通にドロミテツアーに入ると1万円以上するので、3000円位でいろいろ見られるのはとってもお得だと思います。

天気予報

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https://www.bolzano-bozen.it/jp/2017-02-10-09-51-37.html

8月の終わりごろ、雷マークが多く出ていました。行かれた方のブログによると、1日中雨が降っていた日もあるようです。また、気温差もありますので、太陽光線対策のフーディと薄手のダウンを持って行くことにしました。

準備したもの

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いつものように小さなリモワなので、天気予報を見て、必要だと思われるものを用意しました。以下、現地で役に立ったものと、不要だったものをまとめてみました。

 持って行って良かったもの

  • 日焼け止め
  • サングラス:必須です
  • 通気性のいい帽子:日差しが強いときは頭を守れます
  • レインコート:山の上でウインドブレーカー代わり

あと、山歩きから戻ったあとは、ゆっくりお風呂に入って、オイルでマッサージしました。石畳や硬い道が多かったので、足はけっこう疲れました。

 要らなかったたもの

  • 日傘
  • 薄手のダウン

ボルツァ-ノから行ける場所は岩山が多く、高度が上がるほどに風が強くなるので、日傘はさせませんでした(まあ、さしている人もいませんが^_^)。また、天気予報の最低気温が10℃だったので、薄手のダウンを持って行ったのですが、そこまで寒くはなりませんでした。

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今回持って行ったのは2足。登山靴は山歩きには必要!だと思っていたら、きれいに整備された道ばかりだったので、なくても良かったかなぁと思います。ツアーに参加されている方もスニーカーの方が多かったです。もっとガッツリ山道を歩くなら必要かもしれませんが・・・。リモワの四分の一を占めてしまった登山靴、次回は置いて行こうと思います。

さいごに

山!と思って行ったボルツァ-ノは、標高300m弱(笑)。涼を求めていったのですが、暑かったです。でも、空気がきれいで、ずーっと深呼吸していたいほどでした。そして、水道水が飲める町なのです!そのため、部屋にペットボトルの水(無料)は置いてありませんでしたし、スーパーでも水がすごく安く売られていました。こんな体の中からきれいになりそうな町の散策を次回からお届けします。お楽しみに(^^)/

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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