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2019年の2月に、カナダへアイスバブルを見に行ってきました。
お天気だけでなく、風など気象条件が合わない見られないようです。
今回は、カナダのアイスバブルのようすをお届けいたします。

アイスバブルとは

http://seejanewrite.ca
アイスバブルとは、カナディアン・ロッキーのいくつかの湖で冬に見られる美しい自然現象です。
1年中湖底の植物から発生しているメタンガスが、湖面にたどり着く前に凍り付いてできる姿を見ることができます。
白い無数の気泡が氷の中に閉じ込められた様子が足元に広がっています。
今回は、一番よく見えると言われている アブラハムレイク (Abraham Lake) へ行きました。

アイスバブルは、気泡の数や重なり方によって、さまざまな模様が見られ、近年注目度が上がっているそうです。
日本でも見られるようで、行く前にTVで放送されているのを見て、期待大でやってきました。
お天気に左右される真冬の自然現象の見学ですが、この日は晴天に恵まれました。
風もなく、絶好のアイスバブル日和です!
アブラハムレイク

バスから降りて湖まで歩くのですが、雪が深いので、見られるまでは結構遠く感じです。
新雪の部分を踏むと、かなり深く足が沈んでしまいました。
ここでのコツは、人が踏み固めた部分を歩くことだそうです。

湖に行ったらすぐ見えるのかと思ったら、違いました。
湖面をさらに歩いて行きます。
雪で覆われている湖面を、ほうき等で掃いてバブルを探すそうです。
余談ですが、私を含めて、ツアーの皆さん黒っぽいダウンを着ていきました。
でも、雪景色の中で写真を撮ると、ガイドさんの赤色が映えていたのを実感しました。
対比になって綺麗なので、次回、雪景色を見に行くときは、赤いジャケットを持って行こうと思います。
アイスバブル!

アイスバブルが一番大きく見える場所に来ました。

近寄ってみました。氷の上に立つとちょっと怖いです。

粉雪をほうきで履いてみると、下からアイスバブルが見えてきました。

場所によってバブルの大きさが違うので、ずーっと見ていて飽きません。

下からブクブク泡が出ていた様子がよく見られる場所もありました。

吸い込まれそうな感じです。

一面アイスバブルだけだと思っていたのですが、けっこう亀裂が入っています。

テレビ番組で、湖の氷が割れて水の中に落ちてしまう・・・という見たことがあり、一瞬恐怖がよぎりましたが心配は全くありません。
湖はカチカチに凍っています。
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さいごに
湖面に無数の気泡が閉じ込められた冬のアブラハムレイク。
亀裂もたくさん入っているのでスリルもありました。
いつもは風が強い場所だそうですが、この日は無風で、しかも晴天だったので、手袋をせずに写真を撮ることができました。最高でした!
最後までご覧いただきありがとうございます。