旅とアロマ

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五感で楽しむ旅ブログ

秩父百年の森と「やみつき麻婆豆腐」

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初夏になったらもう一度行ってみたいと思っている秩父の森。今日は、家でおとなしく森林浴 (アロマを焚いて)、秩父の森歩きを振り返って、お昼に「やみつき麻婆豆腐」を作ってみました。

アクセス

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西武秩父駅 :西武鉄道Webサイト

秩父までは、特急レッドアロー号や、有料座席指定列車のS-TRAINを利用すると、都心から2時間ほどで行くことができます。私は、池袋駅からS-TRAIN(+500円)で行きました。

この森歩きは、大学のフィールドワークだったので、秩父駅からマイクロバスで、まずは入川渓谷方面へ。1時間くらいのバスの旅です。

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眼下に渓流を見ながら進みます。

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トイレ休憩は、道の駅大滝温泉。日帰り温泉もある道の駅です。この近くには、昔、パワースポット三峯(みつみね)神社へのロープウェイもあったようですが、現在は路線バスでのアクセスのみです。個人で来たら、三峯神社にお参りして、入川渓谷を散策して、温泉に入って…という楽しみもあるようですね。

西武観光バス/市営町営バス川又線 時刻表

 

秩父百年の森

このときは、東京大学秩父演習林の入川渓谷沿い(標高700mくらい)、新緑が美しい中で講義を受けました。入川渓谷は、奥秩父のそのまた奥、荒川の源流である赤沢出合を上流に位置しています。

オオモミジ

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秩父は、カエデの宝庫です!カエデの仲間は世界に129種あり、主に北半球に分布しています。日本には28種あり、そのうち21種が秩父に分布しているそうです。

これほど多くのカエデの種が自生している地域は稀で、秩父は貴重な生態系を持っているといえます。あれっ?最初に出会ったのはモミジ・・・。

実は、モミジとカエデは、語源が異なるだけで意味の違いはありません。どちらもカエデの仲間の総称です。 

モミジとカエデの語源 モミジは、秋に草木が黄色や赤い色をもみ出す「モミズル」という動詞が名詞化したものだそうです。特に、美しい色になるカエデ類を「モミジ」というようになったそうです。一方、カエデの語源は、葉の形から「カエルの手」と言われています。

ミズメ(水目)

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カバノキ科カバノキ属です。若木の頃の樹皮がサクラに似ていることから、ミズメザクラとも言われます。実は、この木の枝の精油が大好きなのです。

JR東日本中央線の「アズサ〇号」が行きつく辺り、梓川の上流などの深山に育つ木で、別名「梓(アズサ)」とも呼ばれています。

とても堅い木で割れにくいので、高級家具材としても貴重な木です。こんな立派な幹を見たのは初めてで興奮してしまいました。

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この皮の香りは、誰もが知っているサロンパスや、サロメチール、湿布薬の香りがするのです。昔、山で働く人びとが水目の樹皮をはいで、疲れた部位に貼っていたそうです。

ミズメザクラの精油 水目(精油名:ミズメザクラ)の精油は主に樹皮から採れるので、太い幹は残して、枝葉だけを集めて水蒸気蒸留法で作られています。その成分は、サリチル酸メチル99〜100%という、きわめて稀な精油です。そのため、精油そのものは、直接肌に触れないようにする等の注意事項があります。

サンショウ

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サンショウ はミカン科の植物です。ウナギのかば焼きにかける山椒の実は、成熟した果皮から分離した種子をできるだけ除いたものです。ミカン科の木を好んで飛来するアゲハ蝶が産卵する木でもあり、この日も蝶がとまっていました。

アオダモ(青梻)実験

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ここで、面白い実験を見せてもらいました。アオダモは、モクセイ科トリネコ属の植物です。材質は堅く、粘りがあるため、野球の木製バットの原料として知られています。折った枝を水に浸け、太陽光にあてると・・・

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大量に含まれる蛍光物質のクマリン類が水に溶けだして、水が強い青色になりました。

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本当に美しい蛍光ブルー!。アオダモ樹皮を刻んで乾燥させたものを 泰皮 (しんぴ) と言い、その生薬は、感染性の下痢や解熱に使われるそうです。

森の中でのランチ

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お昼は渓谷におりて水辺でいただきました。新鮮な空気の中でいただくご飯は、とても美味しい!最近、「密」な場所を避けるためのキャンプが流行っているのも分かります。バクバク食べていると・・・

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まるでブローチのように帽子にとまったトンボ!かなり長い間とまっていたそうで、クラスメイトが教えてくれ、写真を撮ってくれました。ほんわかのんびり自然の中での体験でした。

なめこ工場見学

午後からは、地元のなめこ工場を見学しました。

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発生室で出荷を待つ、なめこたち。収穫まで80日くらいかかるそうです。

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お土産なめこをたくさんいただきました♡

なめこは洗うの? 

袋に「軽く水洗いしてください」と書いてあるので、いままで洗っていたのですが、本当はどうなのでしょうか? 

なめこを調理する前に

そのまま湯がいたり炒めたり調理しても構いませんが、稀におが粉等不純物が入ることがあります。不純物を見つけるためにも水道水でさっと洗うことをおすすめします。よくあるご質問 | 有限会社 角仲林業より 

保存方法

多くのなめこの真空パックには消費期限が書いてありませんでした。それは、レタスや人参といった野菜類と同じように、きのこ類には消費期限を書いてなくても大丈夫なんだそうです。

でも、なめこは冷蔵庫で保存しますが日持ちしないので1~2日で使い切りましょう。湯通ししたものを冷凍することも可能ですが食味は少し落ちるそうです。

なめこ雑学

なめこは、秋になると、ブナやナラの枯れ木や切り株に群生する日本原産のキノコで、台湾や中国にもありますが、食用としていたのは、日本だけだそうです。

今回、なめこと豆腐が冷蔵庫にあったので、秩父の森を思い出しながら、工場の方に教えてもらったお料理に使ってみました。 

やみつき麻婆豆腐

片栗粉の代わりに、なめこのネバネバを使うのがポイントです。

材料(2人分)
  • なめこ(2袋)
  • お豆腐(1丁/絹でも木綿でも可)
  • ごま油(炒め用)
  • ニンニク(1カケ/みじん切り)
  • ショウガ(お好み/みじん切り)
  • 豆板醤(小さじ1)
  • コチュジャン(小さじ1)
  • オイスターソース(小さじ1)
  • 鶏ガラスープの素(小さじ1)
  • 青ネギ(小口切/2本)

作り方は簡単です! ごま油で、ニンニクやショウガを炒め、そこに、なめこと調味料を入れて炒めます。最後に、さいの目に切ったお豆腐を入れてひと煮立ちしたら出来上がり。お好みで、いろどりの青ネギをかけてもいいかもしれません。

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お家で麻婆豆腐を作る時、なめこを加えるだけ、もしくは、ひき肉をなめこに変えるだで「やみつき麻婆豆腐」の出来上がりです。なめこを使った麻婆豆腐なのですが、病みつきになると先生方が命名したそうです。なめこは少し包丁でたたいて、さらにぬめりを出した方がいいそうです(^^)

まとめ

やみつき麻婆豆腐、美味しすぎでつい食べ過ぎてしまいました。でも、なめこは消化があまりよくないため、大根など消化酵素の多い野菜のお料理をもう一品加えるといいそうです。

自粛というと、なんとなく気分も落ち込む気がします。こんなとき、ブログを書いていて、同じくブログを書かれている方々と繋がりを持たせて頂いていて「よかったなぁ」と思います。それぞれの方が、いろいろ工夫をして過ごされている様子を拝見すると、私も後ろ向きにならず、いろいろできることを探してやってみようと思います。といっても、旅の思い出とお料理ネタばかりですが(笑)。

今だけ「旅と食」です( ´艸`)。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。