この記事の内容
- エティハド航空でモバイルチェックインしてみました。
- 成田空港のラウンジへ行ってきました。
初めてのエティハド航空でミラノへ。帰りはアブダビに立ち寄る予定です。搭乗前の準備をしながら調べたことをまとめてみました。
エティハド航空
中東のアブダビに拠点を置くエティハド航空(EY) は、アラブ首長国連邦の航空会社です。去年までは、エミレーツ航空、カタール航空とともに評価が高く、中東御三家と言われていました。
しかし、2019年5月、英国の格付け会社・スカイトラックスの評価が4つ星となってしまったようです。スカイトラックスの評価をあまり信じていないけど、気にはなります(笑)。
長距離路線は3クラス制ですが、A380(総二階建ての飛行機)のみ4クラスで、ファーストクラスより最上級クラスの「ザ・レジデンス」というリビング付きの部屋があるそうです。
今回、エティハド航空を選んだ理由は2つ。
- ミラノまでのチケット(途中降機可) が安かった
- 一度アブダビに滞在してみたかった
- そして、期間限定のルーブルに行ってみたかった
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もう一度行きたい!ルーブル・アブダビ
ルーブル・アブダビに行ってきました。
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しかし、直近のトリップアドバイザーの口コミを見てみると、なんか最悪のコメントしか並んでいない・・・。
サービスが低下し、食事が美味しくないようです。これが4つ星降下への理由かしら?

座席選び
NRTからの機材はB787。座席配列は、1-2-1のスタッガード。全席隣にお邪魔することなく通路に出られるタイプです。しかし、カタール航空やBAのように機首に向かって後ろ向きの座席もあるので、座席選びには注意が必要です。
公式サイトで座席指定するときは、「後ろ向き座席」と注意事項が書かれているので、それを見て行えば大丈夫でした。親切な表記です。
モバイル・チェックイン
インターネットの接続可能な状況なら、出発3時間前まで、モバイルチェックインができるようです。
搭乗券は、お客様の電子メールアドレスに送信することもできます。または Passbook に保存することもできます(iPhone 利用者向け)
エティハド航空は、モバイル搭乗券のスクリーンショットを撮っておけば大丈夫なようです。その2D バーコードのスクリーンショット搭乗券で、空港の保安検査場および搭乗口を通過することができるそうです。
今回は貨物室へ預ける荷物がないので、カウンターが開いていなくても出国できます。
モバイル搭乗券
今回利用する、NRT (成田)・AUH (アブダビ)・MXP (ミラノ・マルペンサ空港)、全ての空港で可能でした。
マイルの登録
アライアンスに加盟していないエティハド航空ですが、いくつかの航空会社に条件付きで加算することができます。
私はANAのマイルも貯めているので、ANAとのコードシェア便が就航している 成田空港(NRT)とアブダビ(AUH)の間だけ マイルを加算します。ANAに積算しました。全区間積算できるようになったようです。
予約クラスが「J, C, D, W, Z 」だと区間基本マイレージの125%の積算となるようです。私の場合、格安航空券ですが「Z」なのでOKです。
手荷物許容量
預け入れ荷物
重量制限なので、Economy Flex以上のチケットなら、2個もOKなようです。
機内持ち込みサイズ
機内へ持ち込めるのは合計2、または3個まで。重くならないよう、荷物は最小限にまとめました。
詳細はこちらでご確認ください ⇒ 手荷物許容量
公式サイトの使い勝手
日本語があるので、公式サイトはとても使いやすかったです。旅客情情報の変更も簡単に行えます。「マイトリップ」⇒「予約確認」⇒「予約の変更」をクリックすると下の画面がでます。
マイレージ番号の変更などはこちらからできました。機内へ持ち込む手荷物の許容量が分からない時は「手荷物料金」をクリックすると、自分の許容量が表示されます。
私の場合、身の回り品のバッグを含め、3つ(合計17kg) 機内へ持ち込めるようです。さらに追加がある場合はその値段も表示されます。

空港ラウンジ
以前は、カード会社の有料ラウンジ使用だったのですが、2018年7月24日より「Narita Premier Lounge」に変更になったようです。
エティハド航空ではなく、成田空港が運営しているラウンジで、元デルタ航空のラウンジがあった場所です。
シャワールームは狭めですが、小さなリモワは開くことができました。
寛ぎスペースは、KLMなど複数の航空会社が一緒に利用するため広々としています。
コーヒーメーカーやワインはこちらから。
全体的におしゃれな雰囲気です。
お寿司やカレー、デザートなど、食事も充実していました。
一番凄かったのがこれ!一脚数十万から100万円以上はするCassina(カッシーナ)のソファが座り放題です(笑)。

ANAとのコードシェア便だから、ANAラウンジも使えますが、わざわざ遠くの混んでいるラウンジへ行く必要はありません!レベルの違う快適さでした。
ラウンジ利用時
今回、モバイル・チェックインして、搭乗券をスマホのwalletに保存して出国しました。
ラウンジもQRコードさえあれば、紙のインビテーションカードは不要で、入ることができました。とても便利です(^^)
ただし、エティハド航空のカウンターに立ち寄っていないので、搭乗者確認として、電話がかかってきました。搭乗前に、ゲートのカウンターでパスポートチェックして、紙の搭乗券を出してくれました。
まとめ
ここまでは、4つ星のイメージがありませんでした。かえって良いイメージです。公式サイトやアプリは、中東御三家の中で、一番使いやすいと思いました。
続きはこちらでどうぞ。
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エティハド航空搭乗記
エティハド航空搭乗記です。
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