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日本の水際対策が緩和!2022年6月からの日本入国はこう変わる!! -Reviewed border measures from June 2022-

2022-05-28

2022年6月1日午前0時(日本時間)以降、日本の水際対策が緩和されました。

入国前の滞在歴(「赤」「黄」「青」の3区分の国・地域)および、条件を満たした有効な新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書を保持しているか否かで、入国時検査の有無、入国後の待機期間及び待機場所が変更となります。

海外旅行を検討している人には朗報です。

しかし、新たな措置に関する情報を探し始めると、外務省や厚生労働省のサイトを行ったり来たりしなくてはなりませんでした。

なので、今回は、6月1日からの日本入国の際に必要だと思われる情報(サイト)をまとめてみました。




6月からの水際対策:Reviewed Border Measures

国際的な人の往来再開に向けて、2022年6月1日午前0時(日本時間)以降、7日間待機を原則とした上で、次の2つの条件により、入国時検査の有無、入国後の待機期間及び待機場所が変更されます。

①入国前の滞在歴(「赤」「黄」「青」の3区分の国・地域による区分)

有効なワクチン接種証明書 の有無(指定ワクチンによる3回接種が完了していること等の但し書きあり)

区分:classification

①と②の条件のもと、2022年6月1日からは、以下のように見直されます。

区分
(国・地域)
有効なワクチン
接種証明書
の有無
出国前72時間以内
の検査
(検疫)
入国時の検査入国後の
待機期間
なし検査あり検査あり「3日間検疫施設待機
(+施設検査陰性)」
あり検査あり検査あり「3日間自宅等待機+自主検査陰性」
(検査を受けない場合は7日間待機)
なし検査あり検査あり「3日間自宅等待機+自主検査陰性」
(検査を受けない場合は7日間待機)
あり検査あり検査なし「待機無し」
なし検査あり検査なし「待機無し」
あり検査あり検査なし「待機無し」
表1

出所、および最新情報は、下記の外務省のHPでお確かめください(スマホの場合もこちらが見やすいと思います)。

新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について

〈外国籍の方の新規入国〉(NEW)

2022年6月10日以降、下記(1)、(2)又は(3)の新規入国を申請する外国人について、日本国内に所在する受入責任者が、入国者健康確認システム(ERFS)における所定の申請を完了した場合、「特段の事情」があるものとして、新規入国が原則として認められることとなりました。

(1)商用・就労等の目的の短期間の滞在(3月以下)の新規入国(3月1日から引き続き実施)

(2)観光目的の短期間の滞在の新規入国(旅行代理店等を受入責任者とする場合に限る)(6月10日から)

The measures for cross-border travelers from certain countries/regions, such as exemption of on-arrival COVID-19 tests are changed from June 1 2022.

Grouping of the countries/regions designated and announced by the MOFA and MHLW based on the New Border Measures (28) dated May 20, 2022 is as follows: From June 1, 2022: Measures in response to Omicron variant 

なお、上記の「新たな措置」については、今後の国内外の感染状況等によって、急遽変更になることがありますので、ご注意ください。

The following information may change without notice, depending on the status of infections in Japan and overseas.

さらに詳しく

国・地域が「赤」・「黄」・「青」の3つに区分され、さらに有効なワクチン接種証明書の有無により、入国時の検査や待機期間が異なります。

以下、色区分による詳細です。

赤の区分

「赤」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととします。

このうち、ワクチン3回目接種者については、宿泊施設での待機に代えて、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に
自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。

ちなみに、「赤」区分の国・地域は、パキスタン、フィジー、アルバニア、シエラレオネです(2022年6月1日現在)。

「黄」区分

「黄」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。

このうち、ワクチン3回目接種者については、入国時検査こととします。

このうち、ワクチン3回目接種者については、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めない こととします。

「黄」区分は、以下の国・地域です。

アジア・大洋州インド、北朝鮮、キリバス、
クック諸島、サモア、スリランカ、
ソロモン諸島、ツバル、トンガ、
ナウル、ニウエ、ネパール、バヌアツ、
ブータン、ブルネイ、ベトナム、
マーシャル諸島、マカオ、
ミクロネシア、モルディブ
北米 ー
 中南米アンティグア・バーブーダ、
ウルグアイ、ガイアナ、キューバ、
グレナダ、スリナム、
セントクリストファー・ネービス、
セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ドミニカ国、
トリニダード・トバゴ、ニカラグア、
ハイチ、バハマ、バルバドス、
ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、
ホンジュラス
 欧州 アンドラ、ウクライナ、ウズベキ
スタン、カザフスタン、北マケド
ニア、キプロス、コソボ、サンマ
リノ、ジョージア、タジキスタン、
トルクメニスタン、バチカン市国、
ベラルーシ、ポルトガル、マルタ、
モルドバ、リヒテンシュタイン
中東・アフリカアンゴラ、イエメン、エジプト、
エスワティニ、エリトリア、オマーン、
カーボベルデ、ガボン、ガンビア、
ギニア、ギニアビサウ、クウェート、
コモロ、コンゴ共和国、
コンゴ民主共和国、
サウジアラビア、サントメ・プリンシペ、
シリア、ジンバブエ、スーダン、
セーシェル、赤道ギニア、セネガル、
ソマリア、チャド、中央アフリカ共和国、チュニジア、トーゴ、トルコ、ナミビア、ニジェール、西サハラ、パレスチナ、
ブルキナファソ、ブルンジ、ボツワナ、
マリ、モーリシャス、モーリタニア、
リビア、リベリア、レソト、レバノン
(2022年6月1日閲覧)

「青」区分

「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。

「青」区分は、以下の国・地域です。

アジア・大洋州インドネシア、オーストラ
リア、韓国、カンボジア、
シンガポール、タイ、台湾、
中国、ニュージーランド、
パプアニューギニア、
パラオ、バングラデシュ、
東ティモール、フィリピン、
香港、マレーシア、
ミャンマー、モンゴル、
ラオス
北米カナダ、米国
中南米アルゼンチン、エクアドル、
エルサルバドル、グアテマラ、
コスタリカ、コロンビア、
ジャマイカ、チリ、
ドミニカ共和国、パナマ、
パラグアイ、ブラジル、
ボリビア、メキシコ
欧州アイスランド、アイルランド、
アゼルバイジャン、アルメニア、
イタリア、英国、エストニア、
オーストリア、オランダ、ギリシャ、
キルギス、クロアチア、スイス、
スウェーデン、スペイン、
スロバキア、スロベニア、セルビア、
チェコ、デンマーク、ドイツ、
ノルウェー、ハンガリー、
フィンランド、フランス、ブルガリア、
ベルギー、ポーランド、ボスニア・
ヘルツェゴビナ、モナコ、
モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、
ルーマニア、ルクセンブルク、
ロシア
(2022年6月1日閲覧)

なお、区分の国・地域は今後変更する可能性もありますので、最新情報は以下でご確認ください。

有効な接種証明書: Vaccination Certificate

上記で示した水際対策の見直しには、有効と認められる新型コロナワクチン接種証明書もポイントのひとつです。

その新型コロナワクチン接種証明書は、定められた条件を満たしている必要があります。

条件に関しては、以下のサイトでご覧ください。また、日本語だけですがQ&Aもありました。

日本語(2022.4.21) 

「水際対策強化に係る新たな措置(29)」等のQ&A(5月 26 日時点)

For the details; Please refer to the  following.

  English(2022.4.21)

検疫:Quarantine

引き続き、検疫は強化されています。The current quarantine measures are strengthened.

2021年3月19日以降、全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内の 検査証明書を提出 しなければなりません。

上記区分表(表1)の「出国前72時間以内の検査(検疫)」がこちらにあたります。

From March 19, 2021, all travelers including Japanese nationals have to submit a certificate of negative test result conducted within 72 hours prior to departing from the country/region where travelers stay when entering Japan.

検査証明書を提出できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。

出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。

検査証明書の取得が困難かつ真にやむを得ない場合には、出発地の在外公館にご相談ください。

所定のフォーマットを使用することが困難な場合には、任意のフォーマットの提出も妨げられませんが、「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります。

また、有効な検体、検査方法等が記載された検査証明書のみ有効となります。

追記

日本政府は、日本への帰国や渡航に必要となるPCR検査の証明フォーマットを6月10日付けで更新(項目削除)しました。

削除したのは、パスポート情報、国籍、性別、結果判明日、医療機関の住所、医師名、医療機関の印影の7項目です。

ちなみに、これまでの様式も引き続き利用できます。

検査証明書の様式はこちら>>> 所定のフォーマット(日本語・English)

検査証明書のQ&Aもあります。

検査証明書について(Q&A)  English(Q&A)

検疫に関するよくある質問(入国後の流れや、必要なアプリ)については、「水際対策に係る新たな措置について(よくある質問)」(厚生労働省) も合わせてご覧ください。

実際の運用

2022年6月1日付の新聞には、緩和された水際対策の運用を以下のように報道していました。

1日午前8時過ぎ、「青」に分類されているタイ・バンコク発の旅客機が成田に到着。乗客たちは、現地で受けた新型コロナ検査の陰性証明などのデータを登録したスマートフォンのアプリを検疫スタッフに示すと、すぐに入国審査に向かった。一方、「黄」や「赤」の国・地域から到着した一部の旅客らは、検査を受けるブースに案内された。

毎日新聞

「青」の国・地域から帰国された方は、『陰性証明が取り込まれたアプリのQRコードをかざすだけで、スムーズだった』とインタビューに答えていました。

まだ、入国72時間以内の陰性証明やアプリによる事前準備は必要ですが、「青」区分の国や地域からの帰国は、かなり緩和されたようです。

公共交通機関の使用:Use of public transportation

入国後 24 時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、引き続き、自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用が可能です。

入国後の公共交通機関の使用に関する詳細については、厚生労働省ホームページ をご覧ください。

The use of public transportation to their own residence or accommodations after the entry into Japan is allowed even during the period of home quarantine. (NB: the transportation should be completed within 24 hours from the on-arrival test with the shortest path to their own residence or accommodations as the destination.) 

 Related Links

さいごに

日本入国の水際対策の変更が発表されました。

しかしながら、情報を得ようとすると、あちこちのサイトを見なければならず、一苦労です。

さらに、欲しい情報にたどり着くまでも時間がかかりました。

私の渡航先は「青」の国・地域でしたので以下のような流れになるようです。

【ワクチン3回目接種有無は問わない】

  • 出国予定時刻72時間以内に検体を採取した新型コロナウィルス感染症陰性証明の提出(アプリ)
  • 入国時の検査不要
  • 入国後の自宅待機不要

くり返しになりますが、各省庁のサイトも必ずご確認ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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