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マスクを適宜外す!「新しい生活様式」が少し変わっていました ~コロナ禍での熱中症対策~

2020-08-05

テレビを見ていると「新しい生活様式」が紹介されていました。でも、以前見たものと少し違います。「新しい生活様式」も日本の夏に合わせて少し変わったようです。コロナ対策に加えて熱中症対策もしないとけない!今年の夏の「新しい生活様式」での「熱中症対策」についてご紹介したいと思います。

「新しい生活様式」を健康に!

「新しい生活様式」とは、新型コロナウィルス感染防止の3つの基本である ①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等を取り入れた日常生活のことです。

2020年5月に、その「新しい生活様式」に「熱中症予防行動のポイント」を加えた様式が、環境省と厚生労働省より発表されました。

※クリックするとオリジナルにとびます。

マスクを外す!?
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ほとんど知られていませんが (笑)、環境省と厚生労働省からは、コロナ禍での夏の「新しい生活様式」をこのように推奨していました。

熱中症予防が加わった!

「新しい生活様式」には、熱中症予防の行動が加わりました。ポイントは以下です。

  1. 暑さを避けましょう
  2. 適宜マスクをはずしましょう
  3. こまめに水分補給しましょう
  4. 日頃から健康管理をしましょう
  5. 暑さに備えた体作りをしましょう

特に注目したいのは、適宜マスクをはずす ことが推奨されている点です。

さらに詳しく

  • 気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意
  • 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
  • マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩をとる

詳細は、熱中症対策リーフレット をご覧ください。

距離を十分に取ったうえでマスクを外す

現在も、多くの観光地や乗り物の中などでは、マスクの着用は推奨されています。しかし、マスクを適宜外して休憩することまでは言われていません。また、ほとんど知られていない情報なので、十分な距離をとっていても、マスクを外すと厳しい目でみられそうです。

なので(距離をとっていても)人目が気になるときは、マスクをパカパカさせて内側を換気するようにしています。
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熱中症

コロナに気を付けていても熱中症で倒れてしまっては本末転倒です。ヨガの先生が何年か前に熱中症になってしまったようすを教えてくれたのですが、本当に苦しいそうです。まずは、どのような理由で熱中症になるのかを調べてみました。

熱中症になる理由

私たちの体は、血管を広げて外気に体内の熱を放射したり、汗をかいて蒸発させたりして体温の急激な上昇を防いでいます。しかし、気温が高いと体内の熱は放散されず、湿度が高いと汗は蒸発しません。

熱中症は、周りの温度に体が対応することができず、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こります。https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html

しかし、熱中症を防ぐには、気温に注目するだけではないようです。

熱中症を防ぐために

環境省のHPに、熱中症についての注意事項がありました。ポイントは、熱さ指数(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)です。

暑さ指数(WBGT)って?

暑さ指数(WBGT)とは、人間の熱バランスに影響の大きい「気温」「湿度」「輻射熱」、の3つを取り入れた温度の指標です。

正確には、これら3つに加え、風(気流)も指標に影響しますが、複雑になるので、「気温」「湿度」「輻射熱」、の3つで話を進めます。熱中症の危険度を判断する数値として、環境省では平成18年 (2006年) から情報を提供しています。

 輻射熱 (ふくしゃねつ)とは、地面や建物・体から出る熱で、アスファルトなど温度が高い物からはたくさん出ます。

なので、気温だけでなく、暑さ指数が高くなると熱中症になりやすい!と言われています。
momoka

暑さ指数(WBGT)の詳しい説明はこちら

暑さ指数は、気温と同じ単位(℃)で示されます。3つの要因が同じ割合ではありません。注目すべきは、湿度が7割も占めていることです。

湿度が高い場所では汗が蒸発しにくい (体から熱を放出しにくく) なり、熱中症になりやすくなってしまいます。

つまり、熱が体の内部にたくさんあることが熱中症を引き起こす原因となります。そして、湿度が高いと、体の中に熱をためやすくなります。
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気温と湿度

上の表をみてみると、同じ気温の日でも、暑さ指数の違いで、熱中症搬送数も異なっています。

momoka
例えば、中東のドバイの方が暑くて旅するには大変のような気がしますが、実際はそうではありませんでした。湿度が高い日本の夏の方が厳しいです。ドバイの方が、湿度が低い(カラッとしている)ので、体は楽でした。

出所:https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_lp.php

日本の場合は、暑さ指数が28℃を超えると、熱中症患者発生率が急激に増えるようです。

気象庁の資料に基づいて、算出してくれるサイトもあります >>> 全国の暑さ指数

※ただし、すべての地域をカバーしていません。

暑さ指数ランキング

ちなみに、2020年8月5日(13:00時点)の暑さ指数ランキングをみてみました。

最高値

順位地点暑さ指数(WBGT)
1高梁(岡山)33.6 ℃
1犬飼(大分)33.6 ℃
3千厩(岩手)33.5 ℃
3江川崎(高知)33.5 ℃
5大洲(愛媛)33.4 ℃

最低値

順位地点暑さ指数(WBGT)
浜鬼志別(宗谷)16.2 ℃
宗谷岬(宗谷)16.5 ℃
浜頓別(宗谷)17.7 ℃
沼川(宗谷)17.7 ℃
5稚内(宗谷)17.8 ℃

出典:https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_ranking.php

北海道、宗谷岬に行きたい・・・。
momoka

熱中症の症状

実際に、熱中症になるとはどういうことなのか、見てみることにしました。症状によって、重症度Ⅰ~Ⅲ度に分かれています。

  • 重症度Ⅰ度

    • 手足がしびれる
    • めまい・立ちくらみがある
    • 足がつる(痛い!)
    • 気分が悪い・ボーっとする

  • 重症度Ⅱ度

    • 頭がガンガンする(頭痛)
    • 吐き気がする・吐く
    • 体がだるい(倦怠感)
    • 意識が何となくおかしい

  • 重症度Ⅲ度

    • 意識がない
    • 体がひきつる(けいれん)
    • 呼びかけに対して返事がおかしい
    • まっすぐに歩けない・走れない
    • 体が熱い(熱射病)

出典:https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_lp.php

momoka
ちょっとクラっときたら、日かげに移動して、水分(経口補水液など)をとりましょう。

 

普通の水を飲むときは、塩飴も一緒になめるなど、水分と一緒に、汗で出てしまった塩分の補給もした方がいいようです。

お出かけ先の対策

先日行った東京ディズニーシーでは、多くの方がマスクをしたうえでの暑さ対策をしていました。ポイントは、自分の周囲の気温を下げ、こまめに水分を補給することです。なので、冷やした経口補水液を持って、風通しのいい洋服で臨みました。

政府広報オンライン

行った日は雲が多かったので、日傘を持って行かなかったことをちょっと後悔しました。

日傘は優秀な日本文化の一つだと思います。大人の場合帽子より涼しいし、日かげを作ることができますし、ソーシャルディスタンスの確保にも一石二鳥です。最近では、ミラノやドバイで男性が日傘をさしているのを見かけました。以前パリで観光中に日傘をさしていると「いつ雨が降るの?」と言われましたが、どんどん海外でも日傘をさして欲しいです。

夏用マスク

今は、夏用のマスクや接触冷感のマスクも多く販売されていますが、それでも炎天下で長時間着用していると、けっこう熱く感じます。涼しく感じる精油でスプレーを作り吹きかけていきましたが、あくまでも涼しく感じるだけで温度は下がりませんので、別の対策は必要です。

momoka
多くの夏用マスクは洗えるので、私は複数枚もって出かけます。

f:id:monteverde-aroma:20200515082041j:image

以前に買ったもの。ヨガのレッスンにも使える優れモノでした。そして、前回沖縄に行ったときに紅型 (びんがた) のマスクを買いました。

ブログ友達のハナサクcoroさんが メルキュールホテル沖縄那覇どうだった? の中で紹介されていたので、さっそく買ってみました。柄も可愛いし、内側も肌触りもいいので、気に入っています。

momoka
なので、家を出るときや外を歩くときに「紅型マスク」をして、建物の中は「洗えマスク」を着けています。

この時期、マスクの中で汗もかくので、取り換えて使うと快適に過ごせます。私が買ってきた紅型マスクは、少し緩めなのでパカパカしやすかったです。人と距離が取れるときはパカパカして換気しました。もっと買ってくればよかった!と思っていたのですが、ネットでも買えるようですね(だたし同じものではありませんが)。

まとめ

今回は、新しくなった「新しい生活様式」と熱中症について調べたことをまとめてみました。夏のマスク生活では、熱中症対策も加わるので、今年の夏は厳しい夏になりそうです。私が行っているジムでは、マスクをしたままでエアロビクスをしています。大丈夫なんだろうか~と遠目で見ていますが・・・。さらに、マスクをしてお風呂に入っている人もいました(これは効果があるのかしら?)。

夏のマスクは、ウィルスに関していうとどうなのか?ちょっと分かりませんが、飛沫を防ぐ、周囲に飛ばさないことには有効なのでしょうね。でも、熱中症も防ぐために、人と距離をとって、口周りの換気もよくしながら過ごしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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