blog-customize

無料で簡単!「お問い合わせフォーム」を作ってみました ~プラグインなし~

2020-08-26

遅ればせながら「お問い合わせフォーム」を設置しようと思いました。

ワードプレスで「お問い合わせフォーム」を設置するには、プラグイン(ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラム)をインストールすると簡単にできます。

しかし、プラグインを入れすぎると、読み込み速度が遅くなると聞いたので、使わないで設置できる方法を探してみました。

※ 作成方法などは、2020年当時の情報です。2年間使った感想を追記したため更新しました。

フォーム作成ツール

プラグインを使わないとなると、HTMLやCSSなどのコーディングスキルを必要とします。

挑戦しようと思いましたが、コードを見ただけで挫折しました( ノД`)

そこで注目したのが「フォーム作成ツール」です。

「フォーム作成ツール」とは、フォームの基本構造を作るための編集画面へフォームに必要な項目(名前・住所・メールアドレスなど)を追加するだけで完成するツールです。

プラグインも不要で、HTML や CSS の知識・スキルがなくても簡単に作れるのです。

無料のフォーム作成ツールは、何種類かあります。

はてなブログでも多くの方が利用されている「Googleフォーム」にしようかと思ったのですが、 formrun (フォームラン) というフォーム作成ツールがシンプルで好みのデザインだったので、気になった機能を抜粋して2つを比べてみることにしました。

以下の機能は、作成当時(2020年)のものです。

機能formrunGoogleフォーム
作成できるフォーム数1個(1チームあたり)無制限
携帯端末での操作
フォームの埋め込み
バリデーション
自動返信メール✖ スプレッドシートから編集
メール送受信
reCAPTURE ✖(後付け)

1 チームの作成は無制限です。

2 バリデーション (英:validation) とは、入力内容や記述内容が間違っていないか、違った欄に入力(記述)されていないかを確認して教えてくれることです。formrunではリアルタイムでのバリデーション設定 (必須項目や項目毎に求められる入力値が正しいかを瞬時に判定) はできますが、Googleフォームではできません。

3 reCAPTUREとは、Webフォームなどに登録する際、悪質なアクセスからWebサイトを守るための機能です。

どちらも無料ですが、「Googleフォーム」は、作ることができるフォームの数が無制限で、パソコンだけでなく、携帯端末でも編集しやすい仕様(1つの編集画面の中でフォーム編集から公開設定までまとめて行える)となっています。

どちらにも長所と短所があるのですが、formrun (フォームラン) の「自動送信メール」と「reCAPTCHA」を簡単に設置できる点に惹かれ、formrun (フォームラン) を選びました。

プラグインなしなので、formrun (フォームラン) も、はてなブログで利用可能だと思います。

設定方法は、公式サイトできめ細かく説明してくれています。

詳細はこちら >>> formrun(フォームラン)

設定方法

IT関連の知識があまりない私には、ちょっと手間取ってしまうこともありました。

なので、忘却録もかねて「お問い合わせフォーム」を設置するまでの悪戦苦闘を残します。

※ 情報は2020年当時のものなので、現在と違っている場合もあることをご了承ください。

step
1
ユーザ登録(無料)

formrunを無料でスタートよりユーザ登録を行い「チーム名」を登録します。

チーム名は何でもOKです。

step
2
フォームを作成する

formrunで入力フォームを作成する場合、「フォームクリエイター」「HTML・CSS」の2つの作成方法があります。

私は「フォームクリエイター作成」を選びました。

フォームクリエイターは、編集画面でパーツを移動させたり質問内容を入力したりすることで、フォームを作成できました。

step
3
テンプレートの選択

formrunには、当時、24種類のテンプレートが用意されていました。

その中から、できるだけシンプルなものを選びました。

“このテンプレートを使用” をクリックすると、編集画面に進みました。

step
4
編集をする

タイトルの色を変えることができました。

レイアウトは、ヘッダーやサイドなど4種類あります。

画像も豊富に用意されていたので、気に入った画像をアップロードしました。

ここまでは、PC技術をあまり持たない私でも、簡単に操作できました。

質問項目のパーツは、「メールアドレス」「住所」「職業」など、15種類近くの入力項目があり自由に追加できます。

フォームの見た目をカスタマイズするためには、左メニューにあるタブを操作して、編集画面に加えていくだけです。

項目の位置を変更したり、必須が任意も選べます。

メッセージを書いてもらう欄は「複数行テキスト」を+追加すれば簡単に作成できました。

最後は、スパム対策の「reCAPTURE」を設定すれば完成です!

step
5
フォームを公開する

編集が全て終わったら【保存】ボタンを押し、フォームを公開します。

QRコードや、iframe埋め込み、各SNSでの共有をすることで公開できますが、私は「iframe埋め込み」することにしました。

記載されている手順に沿って、埋め込みたいページ(記事の編集)に指定のコードを貼り付け、公開するだけで設置完了しました。

私は、固定ページにコードを貼り付けました。

あとは、他のサービスとインテグレーション (連携) させるだけです。

できあがりました。ブログに表示するには、「外観」>「ウィジェット」にある「02_STINGER 問い合わせボタン」で設置するだけです。

最新の情報は、操作マニュアル もご確認ください。

2年間使った感想

作る前は大変そうだなぁ・・・と思っていたのですが、やってみたら簡単でした。

記事作成や仕事の依頼は、こちらフォームからでいただいています。

メールのやりとりも50通まで行えるので、とても助かっています。

時々不具合があるようですが、お知らせがあり、すぐに直してくれるので、問題は全くなく使わせていただいています。

設置して依頼、困ったことはひとつもありません(無料なのに・・・)。

これからも、ありがたく使わせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

-blog-customize
-,