旅とアロマ

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五感で楽しむ旅とアロマ

台湾新幹線の旅 ~さらにローカル線で台南へ~

今回、台湾の新しい町を散策してみて、もっと他の都市を訪問したくなりました。そんなときに便利なのが台湾新幹線です。忘却禄も兼ねて、以前アップした記事に最新の情報を書き足してみました。

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台湾新幹線

台湾新幹線の正式名称は 臺灣高速鐵路(台湾高鉄 :Taiwan High Speed Rail )。鉄道車両は日本の新幹線技術(JR東海・JR西日本共同)を投入したため、「台湾新幹線」と呼ばれることもあるそうです*1。なので、ココでも「新幹線」としたいと思います。

台湾新幹線は、台湾の北・南港車站(駅)から 高雄車站(駅) を結んでいます。日本から直行便のある桃園(Taoyuan)国際空港に着いたあと、台北市内に寄ることなく地方都市へ行くこともできます。

まずは、メリットとデメリットをあげてみます。

   メリット

  • 割引チケットがある
  • 本数が多い

   デメリット

  • 新幹線の駅が町中から離れている

以下、順に見ていきたいと思います。

- 割引チケット

台湾新幹線には、外国人旅行者がチケットを購入する際に利用できる割引チケットがあります。

  1. 割引(20%)切符 (外国人限定)
  2. 【お得な乗り放題】台湾新幹線・高鉄3日パス(外国人限定)

それぞれ、出発前にネットで買うことができます。私が前回利用したのは「2」のうちの 高鉄3日パス(外国人限定) です。レートにより値段は変動しますが、往復料金とあまり変わらない値段で、文字通り3日間新幹線が乗り放題になり座席指定もできます。

乗り放題パスのお得度

例えば、桃園国際空港に到着た後、高鉄桃園駅(新幹線の駅) でバウチャーを交換、そして座席指定して台南へ向かうこともできます。 

高鉄桃園駅 から台南駅までの普通運賃はTWD1,190(約4,200円)*2。単純に往復するだけなら「1」の「割引(20%)切符」がお得です。でも、いろいろ周りたいときには「2」の 乗り放題パス を使います。

*TWD:ニュー台湾ドル

新幹線の運賃表は⇒  コチラ 

 対象者:台湾籍以外の旅客(*1) (台湾以外のパスポート所持者)

(*1) 6か月以内の観光ビザ取得者、もしくは、ビザ免除で入国した外国旅客は、台湾での滞在日数が90日以内の方に限ります。

 使用方法

  • メールで送られてくるバウチャーを印刷
  • バウチャー発行日の翌日から90日以内に引き換え
  • 引き換え後30日以内に使用開始

 引き換え場所:台湾新幹線(高鉄) の切符販売窓口でバウチャーと利用者全員のパスポートを、切符売り場の窓口係員に提示の上、パスに引き換えます。

point 指定期間内は好きな区間を何度でも乗車できます。

台湾新幹線の特徴

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https://www.kkday.com/ja/product/2700?cid=8185

  • 12両編成で、1両がビジネス車両(66席)、11両が普通車両(923席)
  • 普通車両・ビジネス車両ともにA・E席が窓側
  • 5号車には授乳室あり
  • 座席はすべて180度回転可能
  • 車内販売あり
  • 車内は全車禁煙

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乗り放題パス が使えるのは「普通車両」のみです。

  • 自由席:係員のいる改札口にて、パスとパスポートを提示の上通過する。
  • 指定席:台湾新幹線の乗車券販売窓口にて座席指定を受ける。

桃園空港から台南へ

ここからは、桃園空港・ ターミナル2*3 から新幹線に乗って台南に行く方法です。以下、台湾の「駅」には「站」の字を使っています。

-MRTに乗る

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税関を出たら、案内表示に沿って MRT「桃園機場捷運」を目指します。「MRT」は台湾の地下鉄です。

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MRTに乗って、「A13 Airport Terminal 2(空港第2ターミナル)」から台湾新幹線が発着している「A18 高鐵桃園站」へ移動します。

MRT「A13 Airport Terminal 2

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MRTは「A13 Airport Terminal 2を日中15分おきに出発しているようです。

MRTの時刻を調べる公式サイト⇒ metoro taoyuan(日本語)

運賃は片道(大人) TWD25 です。悠遊カード(日本の交通カードのようなもの)を買っておけば、チャージするだけで乗れます。悠遊カード はMRT乗り場で購入できます。心配な方は日本で購入しておくと、そのまま 現地でチャージして使えます。

 

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ターミナル2からMRTの乗り場までは10分くらいですが、乗り場までは結構カオスな感じです。「月台(プラットフォーム)2」 が台北方面、「月台1」が高鐵桃園駅方面です。電車が到着すると、ホームとMRTの間の扉が同時に開く仕組みになっています。

 注意 車内およびプラットフォーム内は喫煙および飲食禁止です。違反した場合は、飲食が最高7,500TWD(約28,000円)、喫煙が最高10,000TWD(約36,000円)と高額な罰金が科せられますのでお気をつけください。飴やガムもNGです。

目的地の 「高鐵桃園站(A18)」で下車したら、改札を出て「左」に曲がります(「出口1高鐵桃園站」の案内に沿って進めばOK)。  

帰り(空港方面)

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 は、空港へ向かうときの写真ですが、このような案内表示に沿って歩けば簡単に乗り継げます。

 「乗り放題パス」引き換え

「高鐵桃園站」の乗車券販売窓口で、プリントアウトした バウチャー と パスポート を見せて、紙のパス(オレンジ色)に変えてもらいます(複数人で利用の場合、利用される全ての方のパスポートが必要です)。

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引き換えと同時に座席指定もお願いしました。乗りたい時刻を係員に伝えると、いくつか候補をモニターで示してくれますので、そこから選んで 乗り放題パス に記入してもらいます。自由席に乗る場合には、係員のいる改札口で 乗り放題パス と パスポート を見せるだけでOKです。

車内の様子

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上の写真は、台北市内(高鐵台北站)から行ったときのものです。日本の新幹線「こだま」のような感じです。台湾の駅弁は温かいので買ってみました。景色を楽しみながら車内で食べて・・・

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ちょっとお昼寝したら、到着です。乗り心地は、日本の新幹線と一緒でした。

高鐵台南站(高鉄台南駅)

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1時間半~2時間で、高鐵台南站 に到着します。ここから市内に行く方法は、列車とバス・タクシーの3つの方法がありますが、いつも台南駅前のホテルを利用するので、私は列車を使います。

台鐵車站から市内へ

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改札を出たら、TRA「台鐵車站」を目指します。

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一度出口の方に進み、さらに右へ。

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床に案内表示がありますので、この案内に沿ってローカル列車、台鐵(台鉄)の「沙崙站」へ進みます。ここからは、悠遊カード を使います。悠遊カード は、高鐵台南站 の改札そばのセブンイレブンでも購入できました(ただし売り切れの場合もあります)。

沙崙站 

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ローカル列車・台鐵(台鉄)の 沙崙(Shālún:シャールン)站 は、新幹線の高鐵台南站 に隣接しています。

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沙崙站 から 高鐵台南站 までは、25分程です。朝6時台から夜11時台まで運行しています。交通部臺灣 鐵路管理局 のサイトで時刻などを確認できます。「トップ」⇒「 一般乗車券の予約」⇒「 列車時刻/列車番号照会」の順にクリックすると、下の画面が出ます。

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あとは、出発地・到着地・日付など入れて検索するだけです。 

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時刻表

  

台鐵台南站(台鉄台南駅)

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改札は2カ所あります。私たちが泊まるホテル(駅徒歩1分)は、ロータリーと反対側(上の写真)にあったので、地下道を通ってこちら側の出口に来ました。この地下道はちょっと暗い感じですので、一人旅の場合、夜は避けた方がいいかもしれません。

 

おまけ:高鐵台南站までの無料バス

市内までは無料バスもありました。ただし、台鐵台南站 へは行きません。

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新幹線の改札を出たら、エスカレーターで1階に降り、2番出口から建物の外に出るとすぐに見つかります。

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高鐵台南站から市街地までのルートは2つです。

  • H31:奇美博物館ー孔廟ーランディスホテルー三越ー市政府など。
  • H62:中華東路東門路口ー關帝廟ー奇美醫院(南台科大)など。

20分おき(07:00~00:00)にありますが、市街地までは1時間くらいかかります。

まとめ

台湾は、交通機関が安くて便利で使いやすいです。表示も漢字なので、あまり迷うことはなかったです。私は、「站(日本語の駅)」と「月台(プラットフォーム)」だけ覚えて行きました。来年は「台湾・松山空港」⇒「台北」⇒「台中」⇒「台南」⇒「板橋」⇒「桃園空港」のルートで回ってみたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:台湾高速鉄道 - Wikipediaより抜粋。

*2:約4,300円

*3:日本からの飛行機(JAL・ANA・エバー航空・チャイナエアライン)は、桃園空港の「ターミナル2」に到着します。