旅とアロマ

旅とアロマ

五感で楽しむ旅とアロマテラピー

豪華寝台列車の旅 ~旅立ち~

 

奇跡的に当選した「TRAIN SUITE四季島(トランスイートしきしま)」には、沿線の町から取り入れたリラックスできる香りがありました。自然の植物や果実が持つ香りの芳香成分で心と体をケアをする列車の旅が始まります。

 

f:id:monteverde-aroma:20171101092640j:plain

 

深遊探訪のはじまり

2017年5月1日(月)に、JR東日本からデビューした「TRAIN SUITE四季島」は、2013年に登場したJR九州「ななつ星in九州」に続く本格的クルーズトレインです。

f:id:monteverde-aroma:20180131100941j:plain 

 

外観塗装はシャンパンゴールドを主とする四季島ゴールドの落ち着いた感じ。車内のインテリアデザインは、伝統文化や未来の日本文化をデザインすることをコンセプトとしており、木材・金属・漆・和紙などがふんだんに使われています。10車両のうち、先頭車の展望室は春、5号車のラウンジは夏、6号車のダイニングは秋、各車両の個室は冬と、日本の四季をテーマにしています。

 

f:id:monteverde-aroma:20180131101241j:plain

 

興味深いのは車両の材質。1 から 4、8 から 10号車がアルミニウム合金、5 から 7号車は、細かな細工や上下方向の大きな空間を実現するため、二階建てグリーン車と同様のステンレス鋼となっていること。「四季島」のデザインプロデュース・車両デザインを担当したのは、「KEN OKUYAMA DESIGN」代表の奥山清行氏。スーパーカー「フェラーリ」(エンツォフェラーリ)や秋田新幹線E6系、北陸新幹線E7/W7系、山手線の新型車両E235系などをデザインされた方の世界観を楽しむことができます。

 

名前の由来

「四季島」という名前は、日本の古い国名「四季島(しきしま)」をもとに、日本の美しい四季と伝統を感じながら「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」という思いを込めて命名したそうです。シンボルマークは、「ひと」「もの」「こと」の象徴である3本の線が、四季を意味する「4つの節目」を巡り戻ってくるデザインとなっています。

 

f:id:monteverde-aroma:20171101100638j:plain 

旅のコース

自宅から四季島が出発する上野駅、そして上野駅に新設されたラウンジ・プロローグ四季島まで、スタッフの方が寄り添ってくれ、自宅から優雅な気持ちで旅が始まります。コースは季節により変化するみたいですが、私が参加したのは、姨捨の夜景が楽しめる1泊2日コースです。

 

f:id:monteverde-aroma:20171101092657j:image

プロローグ四季島

上野駅のプロローグ四季島では一旦お見送りの家族と別れ、出発までゆっくり。旅のワクワク感が高まります。 

 

{F0530753-54FD-42B8-BFB6-EAAA64724295}

{4565F7DD-68E2-494C-A56B-FE9F24F8E40D}
 
{AF8BDD68-8560-4FB5-915A-02B836ECB214}
 
出発を待っている間、冷茶をいただきました。パンフレットには書かれていた軽食などはないようです。朝早く家を出たからお腹がすきました。お隣ではおにぎりを召し上がっていましたので、持ち込みはOKなようです。
少し経つと、車掌さんや乗務員の方の挨拶が始まりました。みなさんの緊張が伝わってきます。1泊2日の初便ですものね。良い旅になりますように。
 
{0DEBE8C4-4950-40B0-8402-535DC72726CE}
 
8時15分頃、列車が入ってきました。スタッフの方に先導してもらい、ホームへ移動します。当選のお知らせをいただいてかた約1年。夢にみたピカピカの車体がやってきました!
 

旅立ちは13.5ホームから

8時40分頃、四季島へ13.5番ホームへ。案内をしてくれる乗務員さんと「ハリーポッターになったみたいですね~(笑)」とお話をしながら乗り込みます。お隣は列車がはいっていて、乗客だけの空間が作られる…  はずが、その列車には乗客の皆さんがいらっしゃたので(笑)目隠しになっていませんね。それなら、開放してもよかったかもしれません。今はどうなのかしら? 

f:id:monteverde-aroma:20171101092758j:image

森のようなエントランス

f:id:monteverde-aroma:20171101084457j:plain

 

四季島の入り口で、漆塗りの箱に入ったお部屋の鍵をいただきます。

 

f:id:monteverde-aroma:20171101102741j:plain

 

ラウンジではピアノの調べ。車内には木がふんだんに使われていて落ち着いた雰囲気です。木のオブジェが素敵です。四季島の乗降口は一か所で、このラウンジから乗務員さんに案内してもらいお部屋へ進みます。

 

f:id:monteverde-aroma:20171101092935j:image
 
f:id:monteverde-aroma:20171101093041j:image
 
途中、食堂車両を通ってお部屋へ。その通路では、なんだか懐かしい柑橘系の香りがします。
 
f:id:monteverde-aroma:20171101093246j:image
 
「四季島」は、沿線の美しい自然や地域産業、文化・伝統を列車の旅で感じることができる体験型のクルーズトレインです。廊下では、オリジナルブレンドのアロマ「四季島 薫」がほのかに漂ってきました。沿線の森から採られたアロマ?なんの香りかな~。ニオイコブシ?秋からはクロモジを使うそうですが、春はもっとお花の香りが主だったような気がしました。 
 

デラックススイート

今回は母との記念旅行のため、少し広い、フラットのお部屋にしました(四季島スイートというメゾネットタイプのお部屋も1室あります)。デラックススィートと四季島スィートのお部屋の場合はリムジンでの送迎もついているので、おうちから楽々来られました。
 

{04BB4A2E-A6A8-4B0A-A7DE-D38242032457}
 
{18093E83-536D-4E05-BA25-E27BEEC74B64}

お部屋に入って、乗務員の方から、お誕生日にお祝いを頂きました。

{35D13493-F982-4593-8AC5-67F6249346A2}
 
良い思い出になります。お心遣いが嬉しいです
 
{26BEFAA9-BBBC-4080-9621-B07192A37C08}

お部屋の設備

お部屋に暖炉!?
 
f:id:monteverde-aroma:20171101102602j:image
 
これは、水蒸気と光によって演出されているものなので、暖かくありません。1泊2日の旅の途中で消えてしまいましたので、途中で乗務員さんにお水の補給をお願いしました。乗務員さんにとっても初便のこの日。お水を補給するのに悪戦苦闘されていました。

荷物は宅配で

スーツケースも前もって送ることができ、乗車時にはお部屋に届いていました。バック類の収納スペースも十分にありますが、お洋服をかけるスペースがちょっと狭くて、1泊2日でも、お洋服がいっぱいになってしまいました(お洋服を持ってきすぎ…笑)。冬の3泊4日だとコートとかあるので、ちょっと厳しいかな。
 
f:id:monteverde-aroma:20171101102656j:image

お風呂

四季島の売りは、ヒノキのお風呂。「四季島スイート」と「デラックススイート」の2部屋だけについています(他のお部屋はシャワーになります)。沿線で補給できるので、お水は十分搭載されているそうです。なので、短い旅の間に2回も入ってしまいました(1泊2日は内陸を走るので障子をあけて外を見ながら入れないのが残念でした)。
 
 f:id:monteverde-aroma:20171101102903j:image
 

いよいよ出発

お部屋の設備を説明していただいた後は、ウェルカムシャンペンをいただきました。お酒を召し上がらない方のために、ノンアルコールも用意されていました(後で気づきました)。
 
{8659C6D1-651D-4699-81F3-127C08DFC91C}
 
みなさんに見送って頂き、出発します。
 
{F3E62E86-8E69-4A6B-9840-3EB4C28B77DA}
 
新しい車内でゆっくり出発の余韻を楽しみながら一路塩山駅へ向かいます。