沖縄のアイランドホッピングには欠かせない、JTA・日本トランスオーシャン航空(NU)に初めて乗ってきました。
沖縄生まれ沖縄育ち
日本トランスオーシャン航空は、1967年、旧南西航空として日本航空と地元企業の合弁で誕生しました。機内アナウンスには「島くとぅば」という沖縄の方言での挨拶もありました。
https://jta-okinawa.com/operation_record/
2018年10月現在、遅延便数*1387便のうち312便は機材繰りによるものです。今回も、羽田からの便が40分程遅れ、乗り継ぎ旅客を待っての遅延が発生していました。
総欠航便数は76便で、そのうち60便が天候によるものです。台風などの影響を受けやすい地域を発着していますので、仕方がないですね。旅程を組むときは余裕を持ちたいと思います。
B737


https://jta-okinawa.com/aircraft_information/
機材は、B737-400(ダッシュ400)とB737-800(ダッシュ800)です。-800は、従来の737型機より燃料積載能力の向上や空力特性の改善などが改良され、座席数も増えています。さらに、-400と見た目で大きく違うのが翼の先端につけられた大きなウイングレットです。このウイングレットを装着することで燃料効率の向上や航続距離の延伸などの効果が大きくなります。
今回乗った機材は、ウイングレットにアマミノクロウサギが描かれた特別塗装機でした。これは、JTAが奄美大島や沖縄本島北部などの世界自然遺産登録をアピールしようと2017年4月から行っている希少動物の特別塗装で、「ヤンバルクイナ」「イリオモテヤマネコ」に続き第3弾となります。デザインはJTAの客室乗務員の方だそうです。この特別塗装機は、2020年3月まで沖縄と全国の空を結びます。
描かれているのは、ウイングレットの内側なので、航行中ずーっと眺めることができます。
沖縄ならではの楽しみ
石垣空港の展望台から飛行機を眺めていると、いつもとちょっと違ったものを見つけました。アップしてみます^^
ジンベイザメの塗装がされたトラクター(コンテナ牽引車)がいました!
かわい~♡飛行機以外で塗装されたものは初めて見たので、テンションがアップしてしまいました。
ジンベエジェット
那覇空港から石垣空港まではジンベエジェットでした。そのそばには、ピンクのジンベイザメ塗装のトーイングカー(飛行機が出発するとき等に飛行機を押したり引いたりして移動させる車)もいます!しばし、童心に戻って楽しんでいました。「ジンベイジェットができるまで」は、こちらをどうぞ
私が乗れたのは2代目ジンベイジェット。1代目は退役してしまったそうですが、2017年12月24日には、1代目と2代目が揃ったイベントがあったそうです。
(JTA HPよりお借りしました)
今回は見られなかったけど、飛行機のお腹部分にはコバンザメがいるそうです。いつか見てみたいです。
1時間以内の短いフライトでもさんぴん茶(ジャスミンティー)のサービスがあり、ジンベイジェットが描かれたカップでのサービスでした。飛行機を降りるとき、カップと琉球黒糖をいただきました。ありがとうございます^^
さくらジンベエ
宮古空港の出発ターミナルには、こんな可愛いものもありました。実は顔出し大好きなのですが、一人旅なので、今回は断念しました。BA修行の最終日、ジンベイジェットはいるかしら?と期待して搭乗ゲートへ向かうと・・・
ピンクのさくらジンベエがいました。窓枠が残念ですが。
機内で絵葉書を集めていると、さくらジンベエのステッカーをいただきました。
次の楽しみ
https://ultraman.jta-okinawa.com/
アマミノクロウサギとジンベエジェットを堪能した今回でしたが、次回はウルトラマンの塗装機を狙いたいです。しかし、いつ運行されるかが1日前にしか分からないので、出会えればラッキー!といった感じですが。2019年4月30日までなので、4月の頭にもう一度BA修行を入れてみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
*1:遅延出発便: 運航した便のうち出発予定時刻から15分以内に出発しなかった便