旅とアロマ

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五感で楽しむ旅とアロマテラピー

春休み鉄道の旅 ~長崎~

春休みに九州・福岡と長崎へ行ってきました。東京から飛行機で福岡へ、そして長崎までお得に電車で周ってみました。

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https://www.jrkyushu.co.jp/trains/ より

お得なJR割引切符

福岡空港は市内にある空港なので、地下鉄で中心の「博多駅」まで2駅・260円(Suica利用可)で行くことができます。そこから長崎のハウステンボスへ移動します。JR九州は割引切符が充実していて、ネットで事前に予約して「緑の窓口」で受け取るのが一番お得です。予定が定まらない場合でも当日、切符売り場で一番お得な運賃を探してくれますよ。JRの窓口はとても親切です。

www.jrkyushu-kippu.jp

博多からハウステンボス

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博多からハウステンボスまでは「特急ハウステンボス」所要時間1時間47分(通常値段3,880円/1人)が便利です。

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でも、この日は時間があわず、乗ることができませんでした。なので、途中早岐(はいき)駅で乗り換え目的地へ。当日発券でしたが、2人だと回数券を使え、2人で5,040円になりました。

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博多駅から早岐駅までは、「特急みどり」車内販売やグリーン車はありません。並びで席が取れなかったので、早めに並んで自由席に座ることにしました。始発駅なので問題なかったです。

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早岐駅で、大村線長崎行きに乗り換えます。車内もとてもかわいいです。JR九州の列車は、外見だけでなく、中も工夫されていて列車の旅が楽しくなります。ここで、憧れの列車に遭遇しました。

幻の豪華列車

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「或る列車」

明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、「九州鉄道」が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル客車」、通称「或る列車」。


当時の日本で最も豪華な設備を備えていた “幻”の豪華客車が、九州に蘇りました。鉄道をこよなく愛し、世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した模型。これを元に、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計。「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏が監修。


クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に次ぐラグジュアリーな空間の中、自然環境をテーマにした料理をつくり続けるシェフ、成澤由浩氏がプロデュースするスイーツの コースをいただける至福のD&S列車です。

ちょうど出発の準備がなされていました。乗りたいな~♪と思いながら写真をパチリ。

JR九州 | JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」から車内の写真をお借りしました。

ハウステンボス

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光の祭典やチューリップが花盛り・・・とテレビでコマーシャルしていたので楽しみにしていたのですが・・・。 

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う~ん。ここまで遠かったし、光の祭典はテレビで見るほどの豪華さはなかったし、にしては入場料は高いし、隣接するホテルも内容のわりに高いし・・・。テレビで見るだけでよかったかな(笑)。

長崎市内観光

ハウステンから長崎駅までは「快速シーサイドライナー」(1,470円/1人)に乗りました。ここでも当日、「回数券・2枚きっぷ乗車券で2,680円(2人)がお得ですよ」と窓口で教えてくれました。ネットで購入しようとしたら通常料金しか出てこなかったので、(私のように列車の割引について詳しくない場合は)、窓口で相談するのが一番いいですね。1時間32分で、長崎駅に到着しました。改札は一か所なので分かりやすいです。

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坂本竜馬の足跡を巡る

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静かなたたずまいの中に、いくつもの寺が軒を並べる寺町通りがあります。禅林寺と深崇寺という2つのお寺にはさまれ、一本の石段の坂道があり、ここが「龍馬通り」です。幕末、この坂道を龍馬や彼を慕う若者たちが行き来したといわれています。しかし、非常にキツイ坂道です。途中で息が切れてしまいそう・・・。

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龍馬といえばブーツを履いた肖像写真が有名ですね。でも、土佐藩(今の高知県)では龍馬は草履しか履けなかったそうです。その後、土佐藩を脱藩し、長崎にやってきた龍馬は自由の象徴として当時まだ珍しかったブーツをこよなく愛し、どこに行くにも履いていったそうです。この「龍馬のぶーつ」は、1995年に亀山社中創立130周年を記念して建立されたもので、実際に履けるようになっています。ブーツを履いて船の舵輪(だりん)をつかめば、まさに気分は坂本竜馬ですね。

亀山社中記念館

さらに坂道を歩くと、亀山社中記念館があります。入場料300円。亀山社中とは1865年、龍馬が薩摩藩(いまの鹿児島県)などの支援を受けて、この地に設立した日本最初の商社です。

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亀山社中といえば1866年に倒幕2大勢力である薩摩藩と長州藩(いまの山口県)のあいだに結ばれた薩長同盟の橋渡しをしたことでも有名ですが、そんな歴史的な舞台は、現在「亀山社中記念館」として公開されています。

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亀山の由来は、借りていた民家周辺が江戸時代後期に長崎でよく作られた陶磁器「亀山焼」の窯跡であったことから名づけられました。ここではとても面白い仕掛けがあるので、カメラは必須です。館内スタッフの方が写真を撮ってくれたり、面白いお話を聞かせてくれたり、楽しかったです。

www.city.nagasaki.lg.jp

二重橋

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名前の由来は川面に映った影が双円を描き眼鏡に見えるのでズバリ眼鏡橋!寛永11年(1634)に、日本最古の唐寺である興福寺の2代住職 唐僧・黙子如定(もくすにょじょう)が架設した日本最初の唐風石橋。江戸の日本橋、岩国の錦帯橋と共に日本三橋の一つといわれている。

あまり知られていないが、この眼鏡橋、なんと!皇居・二重橋のモデルでもある。

https://www.at-nagasaki.jp/spot/95/article/28/

グラバー園

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文久3年(1863)、スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーは、長崎港を望む南山手の小高い丘の上に住居を建設しました。四季を通してさまざまな花が咲く丘にある「旧グラバー住宅」は、日本最古の木造洋風建築といわれ、2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」にも含まれています。「グラバー園」というのは、国指定重要文化財の旧グラバー住宅や「旧リンガー住宅」、「旧オルト住宅」などの明治期の洋館群がもともとあった場所に、その他の建築物などを移築・復元したものの総称を言います。

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園内にある日本初の西洋料理店「自由亭」。こちらは、長崎市内の諏訪神社下にあったお店を移築したもの。現在は、2階が喫茶室になっており、コーヒーを楽しむことができます。

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見つけると恋が叶うといわれるハートストーン。グラバー園に敷き詰められた石の中にハートの形をした石が2つあり、「触れると恋が叶う」、「2つ見つけると良いことがある」などの伝説があるそうです。行かれた方は、ぜひ探してみてくださいね。

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港町長崎には豪華客船も毎日のように入港していました。グラバー園の高台から、その優美な姿を見ることができました。この豪華客船は、次、上海へ行くそうです。

出島

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国指定史跡(出島和蘭商館跡)。鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。西門の外は埋め立てられて、当時の様子は想像もできませんが、こちらから陸揚げされた荷物を測る「はかり」が置いてありました。ここは、キリスト教の布教活動を止めなかったポルトガル人を集めるために作った場所だそうです。

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カピタン(キャプテン)の家が再現され、中を見ることができます。19世紀、島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物があり、現在そのうちの25棟を復元させるための事業が進んでいます。10分ほどで出島のお話を聞けるビデオもありました。

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現在は、街並みが復元されていて、当時の様子を想像することができます。学生時代に教科書で見た出島とその周辺の風景ではなかったことに、びっくり。あのままの姿が残っているかと勝手に想像していました。時間があまりなかったので、30分くらいしか滞在できませんでしたが、結構おもしろい街並みが復元されていますので、ゆっくり散策もいいかもしれません。

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長崎から福岡へ

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長崎駅からは2時間前後で博多駅へ行くことができます。ネットで早割を買ってあったので、一人2,300円という格安でした。「白いかもめ」と「黒いかもめ」と呼ばれる特急列車があり、料金は同じですが、「白いかもめ」の乗車時間が少し短いようです。私が乗ったのは「黒いかもめ」。乗り心地は・・・けっこう揺れました。

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でも、座席の間隔がとてもゆったりしているのでゆっくり休むことができました。

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ボックスシートもあるようです。

まとめ

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JR九州には、いろいろな特急列車があるので、目的地までもとても楽しく過ごすことができます。ちょうど、博多に到着前に「ゆふいん森の号」にもすれ違いました。長崎までは新幹線の高架も作られていて、ますます列車の旅が楽しくなりそうです。普段は飛行機での移動が多いのですが、景色を楽しみながらゆっくり行くのもいいですね。