旅とアロマ

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世界一周航空券で2倍旅行を楽しむ方法

今週のお題「2018年の抱負」

 

みなさま、こんにちは。2017年もあと少しですね。私にとっての2017年は旅の神様が微笑んでくれた年♡たくさん旅ができました。そのなかでも一番の思い出は、念願の世界一周航空券を使って旅行したことです。この航空券を使うと、ルートの組み方によっては、一度日本に戻って来て、もう一度同じ航空券で2回目の旅ができるのですよ。備忘録も兼ねて「世界一周航空券を使った旅ができるまで」をまとめてみました。

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世界一周航空券

世界一周航空券は、3つのアライアンス(スター アライアンス・ワンワールド・スカイチーム)から発売されていますが、私が選んだのは、ANA,エアカナダなどが加盟しているスターアライアンス。理由は後程お伝えしますね。この航空券を使うと、加盟航空会社が乗り入れている192カ国、1,300以上もの空港を目的地として選ぶことができます(2016年6月現在)。

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料金

スターアライアンスの特徴は、マイル制です。このマイル内に収まるように旅程を組んでいきます。

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*燃油サーチャージ、空港税などは別途加算されます。 

https://www.ana.co.jp/travelandlife/infographics/vol07/

どれだけお得なの?

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これは、ある日の東京からバンクーバーのビジネスクラスの料金です。結構な額ですね。エコノミークラスだと168,000円(予約変更可能な料金)。東京からバンクーバーに行くだけで、世界一周航空券の料金の約半分になってしまいます。でも、世界一周航空券だと、このあと何倍ものフライトを加えることができるのです。そう、とってもお得な航空券なのです!

スターアライアンスを選んだ理由

今回、スターアライアンスを選んだ理由は2つ

  1. 憧れの地、カナダのシャーロットタウンへはエアラインしか就航していない。
  2. 同時にANAの上級会員を目指す。

修行をされている方からみると、効率が悪い移動となっていますが、全旅程にANAのフライトを3回組み込むことで、一気に平会員からプラチナまでのジャンプアップを狙います。

旅程の組み方

私は、スターアライアンスのBook&Flyというツールを使って基本の旅程を決めました。

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目的地を入れて、「追加」を押しながら、旅程を組んでいきます。このツールのいいところは、同じ国を規定以上通過しようとすると、はじかれて、規定以内の旅程を自動的に組むことができることです。どこから始めていいか分からない時は、おすすめのモデルコースで大まかなイメージを作ってみるのもいいかもしれませんね。

www.sekai1.co.jp

 

基本ルール

それでは、実際に旅程にそって基本ルールを見ていきましょう。世界一周航空券といっても無制限に旅ができるわけではありません。以下に書くルールは、最低限守らないと、航空券を購入することができません。

旅行を開始した国を終点とする

  • 旅行を開始する国と帰着する国は同じ国(出発国)でなければなりませんが、同じ都市である必要はございません。

つまり、日本を出発したら、最後は日本に戻ってくる日程を組みます。しかし、同じ国であれば、出発空港と到着空港は変えることができます。そのため、関東に住んでいる私は、別途、特典航空券で大阪まで行き、大阪・伊丹空港を出発して、東京・羽田空港に戻る旅程を組むことにしました。

 

東京から始めると、東京を通過する時点で旅程が終了してしまうからです。ちょっとややこしいでしょうか。次の「途中降機のルール」でもう一度説明しますね。

10日以上の旅程と途中降機のルール

  1. 航空券は1年間有効
  2. その間に10日間以上の旅行をする
  3. 3か所以上で、途中降機(24時間以上の滞在)が必要
  4. その途中降機は全旅程で最低3回、最高15回(各都市1回のみ)まで
  5. ただし、アメリカ国内では5回、その他の国では3回まで、日本国内では2回まで可能

上記の途中降機のルールを使って、「大阪」を始発とし、「東京」を途中降機とすることで、前半と後半に旅程を分けて組むことにしました。

「東京」通過方法

  • 大阪→東京→バンクーバーを「同日乗り継ぎ」、
  • フランクフルト→東京→シドニーを「途中降機」

最初の東京を始発ではなく、「乗り継ぎ」として、フランクフルトからの帰国後を、24時間以上の滞在である「途中降機」として、「前半」としました。前半と後半の間の日数の制限はありませんので、全体が1年以内になるように旅程を組めばいいのです。「後半」は、2か月後に「東京」から「シドニー」往復を予定しました。

太平洋横断と大西洋横断

上の2つのルールが一番難しいのですが、そこを過ぎればあとは簡単です!スターアライアンスでは、世界を3つの地域に分けています。①南北アメリカ、②ヨーロッパ(アフリカと中近東を含む)、そして③アジア・オセアニアです。それぞれのグループ(グループ内の横断は1回)を西に回るか、東に回るか決めて、一定方向に移動するようにします。また、太平洋と大西洋は、それぞれ1回ずつの横断になります。私はカナダへ飛び、ヨーロッパに渡ることで、このルールをクリアしました。

陸路移動

旅程中に含めることのできる陸路移動(Surface:サーフェスといいます)の区間数は5区間までとなります。

 

(例)ドイツのフランクフルトに入って、陸路でスペインのバルセロナに移動してバルセロナから日本に帰ってくる時には、フランクフルトからバルセロナの区間はサーフェスとなります。

 

電車を使っても、その移動区間はマイルに換算して加算されてしまいます。なので、ヨーロッパ内を列車などで移動しようとする際には入国と出国の都市を同じにして、周るのがいいですね。

Book&Flyの注意点

(私の旅程)

大阪➡(東京・羽田)➡バンクーバー➡モントリオール➡(トロント途中降機)➡シャーロットタウン(トロント乗り継ぎ)➡ワルシャワ➡フランクフルト➡東京・羽田(前半終了)➡(2か月後後半開始)シドニー➡東京・羽田(全旅程終了)

 

しかし、Book&Flyでは、途中でトロントを入れることができませんでした。理由は、同じ国を行ったり来たりすることになるからですね。これもルート上は禁止されています。つまり、Book&Flyでは、24時間以内の滞在と24時間以上の滞在(途中降機)を区別できないのです。

 

そのため、24時間以内で滞在する際(乗り継ぎ含む)は、その都市を抜かします。つまり、トロントを抜かして、バンクーバー➡モントリオール➡シャーロットタウン➡フランクフルト、という旅程で入力しました。これでおおまかな旅程はできました。

 

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同時に、エア・カナダのサイトも使ってフライトを選びました。機材やマイルも同時に確認できるのでおすすめです。

www.aircanada.com 

予約

どこで予約する?

さて、おおまかに旅程が決まったら、世界一周航空券を予約します。私は、世界の空港ラウンジも体験できるビジネスクラスのSTAR1、29000マイル以内で予約することにしました。
 
方法は以下の3つです。
 
① 旅行会社
② 航空会社
③ ダイナース等のカード会社のトラベルデスク
 
右矢印右矢印③の順に手数料が安くなります。最初は、③(手数料2160円)に電話して相談していたのですが、予約の最中に(航空会社に確認をとるため)即決できないことがあったりこれはトラベルデスクの問題ではないのですが・・・、航空券を買ったの変更手数料が高かったり(航空会社の変更手数料+カード会社の変更手数料が必要)したので、結局は ②(手数料5400円)にしました。
 
ANAカードを持っていると、通話料無料でANAの国際線予約に電話して、Book&Flyではカバーできなかった部分を無料で相談しながら、しかも同時に空席を確認してもらうことができます。また、発券するまでは無料で何回も変更可能です。なので、最初に予約だけ入れてももらい、実際航空券を買ったのは出発の前日の夕方(購入期限の日)でした。
 

ANAの上級会員

世界一周航空券をうまく使うと、スターアライアンス内でのPP*1が50,000を超えるのですが、ANAのフライトの分が25,000PPに達していないと、ANAのプラチナという上級会員にはなれないのです。うまくANAのフライトを組み込み、プラチナを達成し、毎年カードの会費を払うだけで、憧れの空港ラウンジが使えるのです!

予約してわかったこと

同じスターアライアンス内の航空会社であっても、それぞれ、いつまでに航空券を買ってくださいという「発券期日」が違います。当初、ポーランド航空とシンガポール航空を入れた旅程を組んでいました。シンガポール航空 は早いとは聞いていたのですが、ポーランド航空も3日以内に発券するように連絡がきました。
 
つまり、「早く発券してね」という航空会社を旅程に一区間でも組み込んでいると、ANAがゆっくり発券でも、早く発券しないといけないのです。ちなみに、ANAとエアカナダは、前日までの発券でOKでした。
 
最終的には、シャーロットタウン➡ワルシャワ➡フランクフルトの区間をシャーロットタウン➡フランクフルトに変更して、ワルシャワへは、別途、航空券を買い足し、ANAとエアカナダだけの旅程を組み直しました。その方が、世界一周航空券をSTAR2に上げるより安上がりです。
 
メモにそって旅程(区間)を伝えると、ANA予約センターでは最適なフライトも探してくれます。ルールから外れた旅程を組んでしまっていると、教えて頂けます。世界一周航空券用の座席数も決まっているようです。が、幸い早め(半年前)に予約したせいか、すんなり予約&座席指定してもらえました。座席指定は後からでもANAのHPでできますし、発券するまで無料で何回でも変更も可能です。なので、おおまかな日程を組んで早めに予約するといいかもしれませんね。
 

世界一周航空券を使った旅程 

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大阪➡東京➡カナダ・バンクーバー(乗り継ぎ)モントリオール3泊 ➡トロント1泊(乗り継ぎ)➡シャーロットタウン4泊 ➡トロント(乗り継ぎ)➡ドイツ・フランクフルト ➡(別途航空券購入 12440円+40€)➡ポーランド・ワルシャワ2泊 ➡クラクフ1泊 ➡ドイツ・フランクフルト1泊 ➡(別途航空券購入 26601円)フランス・ボルドー1泊 ➡スペイン・ゲダリア1泊 ➡ログローニョ赤ワイン1泊 ➡サンセバスチャン2泊  ➡サラゴサ1泊  ➡バルセロナ(乗り継ぎ)飛行機 ➡フランクフルト1泊 ➡東京(途中降機)(2カ月後)➡ シドニー ➡ 東京
 

旅の様子

まだまだ一部の旅行記しかアップできていませんが、よろしければこちらもご覧くださいね。

www.monteverde-aroma.com

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まとめ

世界一周航空券で2回分の旅を楽しむ方法はいかがでしょうか。世界一周航空券のいいところは、一年中料金が同じなので、年末年始や夏休み、ゴールデンウィークに旅行される方は、お得に旅行できますね。皆さまも世界一周航空券を使って旅をもっと楽しんでみませんか。

 

 

 

 

 

*1:マイルとは別につく、ステイタス用のポイントのことです。