旅とアロマ

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五感で楽しむ旅とアロマテラピー

【パース】9月のお花見 ~ミニお花図鑑つき~

西オーストラリアでは、7月初旬から花が咲き初め、徐々に南下して、12月中旬まで見ることができます。今回は、ワイルドフラワーフェスティバルが開催されているキングスパークの様子をお届けします。

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旅の起点のパースまで

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パースまでは直行便がないのですが、香港やシンガポール経由が便利です。今回は特典航空券での旅だったため、その時一番お得だったメルボルン経由にしました。成田空港からメルボルンまで8~9時間、メルボルンからパースまでは、3~4時間の長旅となりました。


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メルボルンからパースまではカンタス航空を利用したのですが、フレンドリーな乗務員の皆さんとの空の旅はとても快適でした。国内線と言っても3~4時間かかるので(おまけに時差もあります)温かいお食事もでました。美味しかったです^^

ワイルドフラワー

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ワイルドフラワーとは、南アフリカ、及びオーストラリアの大地や森林のあらゆるところに自生する野生の花の総称です。可憐な花や、ユニークな形をしたもの、フラワーカーペットのように一面を染め上げるものなど、西オーストラリア州で見られる種類は1万2000種もあり、その約8割が固有種です。

エバーラスティング街道

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パースから北のワイルドフラワー観光マップ|カンタス航空よりお借りしました。

西オーストラリアには、11ものワイルドフラワー街道があります。そのうちコームシーム自然保護区から「マラワ(Mullewa)」*1の辺りは、エバーラスティング街道と呼ばれていて、辺り一面がピンクや黄色、白に染まった圧巻の風景が広がっているそうです。

一番見たかったエバーラスティングのお花畑・・・現地の日帰りツアーに入ろうかと思いましたが、少人数でよく使われる小さな車で長時間移動すると車酔いしてしてしまう私には、花を楽しむ余裕なんてないだろう、と思い断念しました。

キングスパーク

そんな私にピッタリ!移動に疲れることもなく、西オーストラリアに点在するワイルドフラワーを一度に楽しめる場所がパースにあります。それは、ダウンタウンからバスで10分ほどのところにある「キングスパーク・ボタニカルガーデン」です。400ha以上もの広さ、さらに高台の上にあるため、パースの街やスワンリバーが一望できる絶景ポイントに花が咲き乱れています。

ミニお花図鑑

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毎年9月に開かれているワイルドフラワーフェスティバルでワイルドフラワーを見るのが今回の目的です。入り口には花時計がありました。2,000種以上のお花が一度に見られる場所で、マイ図鑑とにらめっこしながら1日中公園で過ごしました。たくさんのお花の中、お気に入りのお花をご紹介します。

エバーラスティング

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 学名:Helipterum roseum

 属名・科名:キク科

ワイルドフラワーの中で一番見たかったのが、エバーラスティング(永遠)、その名の通り、自然のままの色や形が長持ちするお花です。紙のような、貝細工のような繊細な感触で、ペーパー・デイジーとも呼ばれています。

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西オーストラリアではありふれたお花だそうですが、その群生を見た瞬間心を奪われました。

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エバーラスティングは土壌の水分が少ないと白、多いと赤になるらしいのですが、手入れが行き届いたキングスパークでは、ピンクや赤のお花が多かったです。 

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こちらもエバーラスティングの一種(Schoenia cassiniana)で、ピンクは日が経つにつれて、白く変化するそうです。

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黄色のエバーラスティング(Showy Everlasting/Schoenia filifolia)群生でなかったので残念ですが、見られてよかった^^。

ホワイト・バンジン 

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 学名(英名):Pimelea ciliata(White Banjine)

 属名・科名:Pimelea(ピメレア)属・ジンチョウゲ科

ピメレアとは、ジンチョウゲ科の属の1つです。ニュージーランド、オーストラリアを中心に約80種が分布しています。小さな可憐なお花はまるで芸術作品のように美しい♡

ピンクフェアリーオーキッド

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 学名:Caladenia latifolia

 科名:ラン科

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英名はPink Fairy Orchid。Fairy(フェアリー:妖精)の名にふさわしく、小さな可憐な花を咲かせていました。スパイダー・オーキッドの仲間です。

サザンクロス(?)

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 学名:Xanthosia rotundifolia

 科名:セリ科

見てみたかったサザンクロス(南十字星/Southern Cross)。広い公園の中、この花だけが咲いていました。十字にクロスしている花の様子から、その名が付けられました。

お花の形がマイ図鑑の写真とちょっと違ったのですが、下に「Southern Cross」と表示されていたので、こんな種類もあるのだなぁ・・・と。日本でサザンクロスと呼ばれているものはミカン科の花で別の種類だそうです。

フォレストクレマチス

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 学名:Clematis aristata

 科名:キツネノボタン科

原種の数が200種類以上もあると言われるクレマチス(Clematis)の名は、ギリシャ語の「Klema(巻きひげ、つる)」から由来しています。真っ白な野生のクレマチスがユーカリの木の根元に絡みつくように咲いていました。

花が終わるにつれ雄しべと雌しべが長く伸びていくそうで、その様子がおじいさんのヒゲの様に見えることから別名「おじいさんのヒゲ」とも呼ばれているそうです。

北半球の温帯で多くの種が見られますが、オーストラリアのにも固有の6種があるそうです。海岸沿いの山岳高原で見つけられたことから、Traveller's Joy(トラベラーズジョイ)とも呼ばれています。大きな木に一面に咲いた白い花は、散策中に見つけられたら、本当に嬉しいかも。

モルトカー

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 学名:Eucalyptus macrocarpa

 科名:フトモモ科

ユーカリの仲間です。「西オーストラリアの薔薇」とも呼ばれる、オーストラリアを代表する樹木です。800種もあるというユーカリのなかで最大の花(直径10cm近く)になります。

ちょうど咲きかけのモノを見つけました。つぼみが膨らんでくると、上部にあるキャップのような部分が自然にとれて、中から色鮮やかで細くてデリケートな花びらが出てきていました。ポコッと取れるところ,見てみたかったなあ。

カットリーフ・ヒバーティア

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 学名:Hibbertia cuneiformis

 科名:ビワモドキ科

パース南部のカリフォレストや比較的海岸線に近い地域で見られます。ヒバーティア属は種類が多く、バターカップやギニーフラワーと呼ばれるものもあるそうです。見ているだけで元気になりそうな黄色いお花がかわいかったです。

ボトルブラシノキ

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ブラシノキの最大の特徴は花の姿で、bottle(ボトル)を洗うための brush(ブラシ)そっくりの姿です。様々な種類があるのですが、これは「Willow(ウィロゥ:柳のような・しなやかな)bottlebrush」というフトモモ科のお花です。

グレビリア

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西オーストラリアには、150ものグレビレア(Grevillea)があります。

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花の形が蜘蛛のように見えることからスパイダー・フラワーと呼ばれるものもありますが、瓶を洗うブラシや歯ブラシのような形をしたものなど、様々な形や色のものがあります。

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別名、オールドソックス。美しいお花なのですが、その名が連想させるように、くさ~いお花です。 

ハケア

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 学名:Hakea bucculenta

 科名・属名:ヤマモガシ科ハケア属

ハケアという名前は18世紀の植物収集家をサポートしたドイツのヘイク(Hake) 男爵にちなんでつけられた名前で、オーストラリアには140種類(そのうち91種類は西オーストラリアに存在)のハケアがあるそうです。一見グレビレアのようです。赤や赤味に強いピンクの穂状花をつけとても綺麗に咲いていました。蜜がたくさんあるようで、木のそばにいると甘い香りがしました。鳥もたくさん来て、蜜を吸っていました。英語名は「emu tree(エミュツリー)」と書かれていましたが、「Red porker(レッドポーカー)」とも呼ばれるそうです。

カンガルーポー

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 学名(英名):Anigozanthos manglesii (Red and Green Kangaroo Paw )

 属名・科名:ハエモドルム科

ポー(paw)とは動物の手足を意味します。独特の筒状花が穂のように伸び、その姿がカンガルーの手に似ていることから名付けられました。赤や黄色、複数色が出るもの、様々な色、形のものがあります。赤と緑の2色のカンガルーポーは西オーストラリアの州の花です.

ギラムベル

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 学名(英名):Darwinia oxylepis(Gillam Bell)

 科名:フトモモ科

分布地域も非常に限られている絶滅危惧種もキングスパークで見られました。8-10月にかけて可愛らしい釣鐘状の赤い花を咲かせています。

ペタロスタイシス

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 学名:Petalostylis labicheoides

 科名・属名:ジャケツイバラ科

(ちょっとピンボケ)便秘薬として知られるセンナやアカシアの仲間です。マメ科に近くさやえんどうのような実をつけるそうで、バタフライブッシュと呼ばれることもあります。

ワトル

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 学名(英名):Acacia spp.

 属名・科名:アカシア属

ゴールデン・ワトルはオーストラリアの国花で、西オーストラリア州の広い範囲で見られます。花は糸状のしべが密集して球状になるもの(上の写真)と、ブラシ状になるものがあります。ミモザ (Mimosa) やアカシア (Acacia) とも呼ばれています。

ワトル、つまりアカシアに属する植物ですが、世界中で1350種類以上も存在し、そのうちの約1000種類近くがオーストラリアに生息しているそうです。古くは先住民であるアボリジニの食料や燃料、薬、様々な木工品として活用され、多くのオーストラリア人にとっては郷愁をかきたてる花でもあるそうです。(出典 https://downunderaustralia.net/australian-floral-emblems/

ワックスフラワー

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 学名(英名):Chamelauciumuncinatum(Geraldton waxflower)

 科名・属名:フトモモ科カメラウキウム属

 オーストラリア西部が原産です。花弁が蝋質なことから、ワックスフラワーと呼ばれています。対の細い葉を持ち、小さな花が散房状に咲きます。花の色は、紅・紫・ピンク・白などがあります。

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Chamelaucium ciliatum

Lamb's Tails

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学名などは分からなかったのですが、表示には「Lamb’s tails:ラム(子羊)のしっぽ」と書かれていました。本当!子羊のしっぽのようにフワフワのお花(?)でした。

その他にも可愛いお花がいっぱい。気兼ねなく、思い存分見て回れるのは、一人旅のいい所ですね。でも、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。

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ぺタロスタイシス(左)と、ポンポンヘッド。

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グラストゥリー(左)と、右の写真はオーストラリアへご(木製のシダ類)です。シダの葉っぱの下は自然の日影ができていて、気持ち良かったです。日差しが強いので、ほっと一息^^。

名前が分からなかったお花たち

2,000種類ものお花のほんの一部ですが、とっても惹かれた(けど名前が分からなかった)お花を最後にご紹介したいと思います。

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ふふふ( *´艸`) 日曜日にはこんなイベントもありました。

今回の記事で参考にさせていただいたサイトです 

ワイルドフラワー図鑑| パース&西オーストラリア観光・旅行ガイド|カンタス航空

キングスパークへの行き方


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市内からは無料バスで行くことが出来ます。パース市内を東西に走っている「St Georges Terrace」(セントジョージステラス)通りにあるバス停から935番のバスに乗って行くことができます。前回(1月)に行ったときの様子とバスの乗り方はこちらでご覧ください 

www.monteverde-aroma.com

まとめ

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満開のジャカランダのお花を見たい!と南アフリカまで行った私(笑)。今回は、満開のワイルドフラワーを求めて、旅してきました。園内には、寝転がれる芝生や、レストラン・カフェもあるので、1日中のんびり過ごすことができます。

二度目のパースも大満足の滞在になりました。10月にはジャカランダのお花が満開になるそうです。春から夏にかけてのパース市内は、のんびり旅行するには最適な場所です。来年は、ツアーに入って、ワイルドフラワーを追いかけてみたいなぁ・・・と夢は広がるのでした。

 

写真が多くなってしまいましたが、今回もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

*1:googlemapではマレワと表示されます。