旅とアロマ

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五感で楽しむ旅とアロマテラピー

バルトのベルサイユ「ルンダーレ宮殿」~香り紀行~

今週のお題「#平成最後の夏」

平成最後の夏は、フィンランド&初めての国、ラトビアを旅行しました。

思っていた以上に充実したラトビア旅行2日目は、バスに乗って郊外にあるルンダーレ宮殿へ行ってみました。

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ルンダーレ宮殿

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ルンダーレ宮殿は、ビロン公(Ernests Johans Bīrons)の夏の宮殿として1768年に完成しました。建築学的,美術的に優れ、ラトビア国内で最も傑出した宮殿と言われています。ロシアの女帝アンナ( 1693~1740 )に寵愛されたビロン公 が、彼女のためにべルサイユ宮殿を模して建設したため「バルトのべルサイユ宮殿」と称されています。でも、外観は「ベルサイユ宮殿」というより、ロシアの宮殿のイメージです。

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一階部分は無料。二階に行く階段下で、チケットのチェックがあります。

外観はエルミタージュ美術館なんだけど、中は結構地味な感じです(←辛口・笑)

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でも、中を進むにつれて、天井いっぱいに描かれたフレスコ画や、細かな描かれたタイル、惜しみなく使われた大理石、繊細な彫刻など、地味な入り口と異なった(←しつこい・笑)贅沢な内装に見入ってしまいました。

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宮殿には138の部屋があります。キシキシ鳴る廊下を、静かにゆっくり渡りながら、中世の雰囲気を味わいます。ちょっとかび臭い室内が、歴史を感じさせてくれました。廊下の陽の光の入り方も素敵。

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「白の広間」「黄金の広間」「バラの間」など、部屋ごとにテーマがあります。

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バロック様式の宮殿に、ロココ調インテリアなど、当時の繁栄を伺わせてくれる贅をつくした内装。この内装は、イタリア人画家やドイツ人彫刻家が担当したそうです。

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バスルームのタイルが素敵です。一枚一枚違う絵が描かれていました。

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無造作に置かれたカーペットは、昔のものではないのかもしれませんが、素敵な雰囲気でした。

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華やかだった時代。

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レストランもありました。

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レストランのそばには、その当時使われていた食器やキッチン用品も飾られています。

見学のルートは、ロングとショートと分かれていましたが、違いが良くわかりませんでした。結局ロングで周ったのですが、見られる部分はそんなに多くないので、1時間あれば探索できると思います。

庭園で香りを楽しむ

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続いて庭園。様々なお花が咲いています。バラは満開の頃を過ぎていましたが、お花に近づくと、ほんのり香りが楽しめます。

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ー バラの香り

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バラは古くから沢山の人に愛され、数多くの品種が開発され、1万を超える種類があります。この庭園でも様々なバラの花を見ることができました。ほんのり香るバラの花の香りは、心を落ち着かせて癒してくれました。

見るだけでなく、香りも楽しめます。「芳香の女王」と呼ばれるバラの品種、ダマスクローズを水蒸気蒸留法で抽出したのが「ローズオットー」。精油には、女性ホルモンの調整作用、子宮強壮作用があります。美容にも効果を発揮し、老化・乾燥への保湿効果も期待できます。

希少価値が高く高価なバラの精油。わずか1mlの精油を抽出するのに、なんと1000本分の花びらが必要なのだそうです。しかも、早朝摘みのローズしか使えず、24時間以内に処理しなければならないほど、繊細なのです。

せっかくなので、ゆっくり庭園を周って、思いっきり香りを楽しみました。

バラの香りを楽しみたい方へ 

ー ブドウの香り

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緑のアーチ。厳しい日差しを遮ぎる葉の間でみつけたのは・・・

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ブドウの実。

グレープの香りの成分としては、エチル アセテート、メチルアンスラニレートなどのエステル類をはじめ、リナロール、ヘキサノール、フラネオールなどがあげられます。これらの組み合わせにより、巨峰、マスカットなどの特徴のある香りが作り出されます

https://www.t-hasegawa.co.jp/cgi-bin/fru.pl5

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ヨーロッパでは、ブドウの実はワインに、葉は、お料理に使われたり、お茶として飲まれています。研究により、以下のようなお茶の効能が認められています。

  • 赤ワインと同等の効果(マウス実験で実証)
  • ヒトを対象にした実験では、足のむくみに効果がある

出典:Grape and Wine Biotechnology | IntechOpen

ブドウというとファンタグレープのような甘い香りをイメージされるかもしれませんが、ブドウの葉は青々とした香りがします。

気になる方はこちらをどうぞ 

ブドウの実の香りに含まれる成分「メチルアンスラニレート」には、鳥の忌避効果があるそうです。身を守るため、鳥を近づけないように香りの効果を巧みに使っているのかしら?

 

ルンダーレ宮殿の情報

  Rundāle district, Rundāle parish, Pilsrundāle, Rundāles pils, LV-3921

  

(11月-4月)10:00-16:30
(5月)10:00-17:30
(6月-8月)10:00-18:30
(9月-10月)10:00-17:30 

 月曜定休日 

 大人9€(宮殿と庭園)

 http://rundale.net/en/

*季節や見る場所によって、営業時間や入場料が違いますので、いかれる時は最新の情報をお確かめください。

まとめ

行く前はちょっと不安だったルンダーレ宮殿へのアクセス。バスの時間だけ調べておけば簡単に行くことができました。意外にも日本人(個人)観光の方が多くて、一人旅同士お話もはずみました。

ベルサイユに比べると、はるかにゆっくり見学できますし、当日計画して、半日あれば十分に楽しめる場所でした。