旅とアロマ

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五感で楽しむ旅とアロマテラピー

初めてのラトビア旅行の前に読んで欲しい ~旅のTipsとお土産〜

 更新日2018/11/05

初ラトビアの旅があまりにも楽しかったので、長々と続いてしまいました。最後は、これから行かれる方への情報バトンタッチで〆たいと思います。

情報をたくさん詰め込みましたので、目次から気になるところに飛んでくださいね。

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f:id:monteverde-aroma:20180821205641p:plain ラトビア・基本情

バルト海沿岸にあるラトビアは、かつてハンザ同盟の中心と して繁栄し、中世の面影が色濃く残る国です。

時差

サマータイム中、日本とラトビアとの時差は6時間となり、日本の方が6時間進んでいます。

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各国の時差を調べたい時は、こちらのサイトが便利です 

ラトビア / リガの時差と現在時刻 - Time-j.net

 

ビザと旅券残存有効期間

海外に行く時一番重要なのが、査証(ビザ)が必要か、またパスポートの残存期間はどのくらい必要か、を調べておくことです。

条件を満たしていない場合は、日本発の飛行機に乗れないこともありますので、事前に調べおきましょう。

JAL - 海外 ビザ・パスポート情報:ヨーロッパ・中近東・アフリカ

ラトビアに関して、以下にまとめてみました。

  • 査証:90日以内の観光旅行の場合不要
  • 旅券残存有効期間:シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要
  • その他:EUR30,000以上(約400万円)支払われる海外旅行傷害保険への加入が必要ですが、クレジットカード付帯の保険でも大丈夫です。渡航時には保険の内容を証明する英文の書類を携帯する必要があります。

詳細は、領事情報でお確かめください。

海外旅行傷害保険

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海外旅行傷害保険の英文書類は、カード会社に連絡すると、費用はかからず、数日で送ってくれました。

f:id:monteverde-aroma:20180821170927p:plain ラトビアへの行き方

ラトビアの空の玄関、リガ国際空港(RIX)へは、ヨーロッパ、アジア各都市からの直行便があります。しかし、日本からラトビアまでの直行便はありませんので、近隣の国から乗り継ぎとなります。

一番便利なのは、JALもしくは、フィンランド航空でヘルシンキ(HEL)へ飛び、そこから飛行機、もしくはフェリーでエストニアに行き、そこからバスで移動する方法です。前者は一番移動時間が短く、後者は、バルト三国を周りたい時におすすめです。

スターアライアンス派の方は、ドイツやポーランドから入るのも良さそうです。私は、ワンワールドのマイルを貯めたかったので、HELからエアバルティックで、入りました。エアバルティックについては、こちらをご覧ください 

www.monteverde-aroma.com

シェンゲン協定とEU加盟国

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© 2012-2018 Delegation of the European Union to Japan

http://eumag.jp/questions/f0518/

ヨーロッパを旅行する時、渡航先がシェンゲン協定加盟国なのか?EU加盟国なのか?も調べておく必要があります。

今回旅したフィンランドとラトビアは、シェンゲン協定加盟国、かつEU加盟国でした。以下、詳しく見ていきたいと思います。

シェンゲン協定加盟国

シェンゲン協定は、現在、EU加盟28カ国内の22カ国と欧州自由貿易協定(EFTA)加盟4カ国の計26カ国で適用されています(2018年8月現在)。

領域内移動時は、EU市民、EU域外国人にかかわらず、パスポート・税関審査はありません。180日間に最大90日の滞在が可能です*1。すべての加盟国での滞在日数の合計が最大90日以内であることが条件です。

今回は、日本から到着したヘルシンキだけ入国審査を受け、ラトビアへの移動時は、国内旅行のような感じでした(もちろんパスポートの携帯は必須です)。

EU

EUとは、ヨーロッパ内の自由貿易を目指した国際機構です。

旅行者に関係するのは、単一通貨ユーロのレートと、TAX REFUND(タックスリファンド)でしょう。

スイスなどのEU非加盟国経由で日本に戻る時は、最後のEU加盟国を出国する際に免税手続きを行います。

TAX REFUND

税金が高いEU加盟国内で購入した品物は、手続きをすると大部分が返還されます。

ラトビアも免税加盟店で一定額以上のお買い物をした場合、TAX REFUND(付加価値税の払戻)が可能です。免税手続は、非加盟国に向けて出国する最後のEU加盟国の税関でまとめて行います。

 

ラトビアのTAX REFUND
  • 税率: 21%、12%(食品・書籍・薬品・子供用品など)
  • 免税対象額: 44ユーロ~
  • 還付率: 16%、6%(食品)
  • 税関印受領期限: 購入月末日から3ヶ月以内
  • 払戻申請期限: 書類発行日から1年以内
  • 税関スタンプ: ラトビアまたはEU圏最終出国税関
  • 添付: レシート原本が必要。

リガでは、自己申告しないと、書類を作ってもらえないので気を付けて下さい。また、琥珀など高額商品販売店でも対応してないお店もありました。

リガ国際空港(RIX)

RIXは、リガ国際空港はバルト諸国の中で最大の規模を持つ空港です。ヨーロッパやロシアの都市からアクセスできます。

RIXを利用した時の様子はこちらでご覧ください 

 

www.monteverde-aroma.com

さらに詳しく知りたい方へ 

https://travelwidget.com/Riga-International-RIX-airport-terminal-map

RIXのお土産


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RIXからHELへはシェンゲン協定加盟国かつ、EU圏内の移動になりますので、パスポート審査はなく、出発フロアには、DUTY FREE と課税のお店が混じっています。

課税・非課税

お店が課税か非課税かを見極める方法は、パスポート審査を受けたかどうか(審査後は非課税)ですが、RIXからシェンゲン協定加盟国へ出発する場合、ゲートまでにあるお店は、課税・非課税が混在していました。

DUTY FREEと書いてあるお店は分かりやすいのですが。その他のお店は、ダメもとで、スタッフに「TAX REFUNDができるかどうか」尋ねてみることをおすすめします。 

まとめると

  • シェンゲン協定は「出入国審査の省略」、EUは「経済圏の統一=免税」

乗り継いで、他のヨーロッパの国に行くときは、どこで出入国で続きをするのか、免税の書類を申し出るのか、また免税の手続きはどこでしたらいいのか、調べておくといいですね。

f:id:monteverde-aroma:20180821171007p:plain 気候と服装

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ラトビアにも四季があります。春(4~5月)と秋(9~10月)は、急に天気が変化するので注意が必要です。緯度が高い(北緯56度58分,カムチャツカ半島の付け根とほぼ同緯度)ので、冬(11~3月)は長いのですが、ノルウェー沿岸を通る暖流の影響もあって、同緯度の他の地域と比べると比較的穏やかです。

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例年、夏(6~8月)は20~24℃位、日本の初夏ぐらいの気候らいしのですが、2018年の夏、朝晩は涼しいのですが、日中は30度を超える日もありました。旅行中、ほぼ半袖で過ごしました。国土が小さいので地域差はほとんどありません。

日差しが強かったので、日中はショールで日焼け対策していました(ショールは、ロシア正教会に入る時にも役立ちました)。

建物の中も、ガンガンクーラーで(寒いくらい)冷やされているという場所はありませんでした。ので、薄手のジャケットを持っていれば、安心でしょう。

リガの町歩きの様子はこちらでご覧ください 

www.monteverde-aroma.com

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ユーゲントシュティール建築


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旧市街から少し離れた、ユーゲントシュティール建築(アール・ヌーヴォー建築)群の街並みも世界遺産でる歴史地区を構成している一部です。多くは、住居やお店として、現在も利用されています。旧市街からも徒歩圏内のAlbert通りに固まっているので、食後のお散歩に行ってみました。

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建物の最上部にある3つのメデューサ。髪の毛がヘビで、見た者を石に変えるギリシャ神話の怪物です。でも、怖いというより、どこかユーモラスに感じてしまいました。

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少し離れて、Elizabetes通りにある建物の最上階には、「リガの顔」とも呼ばれている大きな人面があります。横顔のみを表現しているのは、ユーゲントシュティール建築の中でも珍しい例です。

旅の準備(パッキング)

今回は2国を移動するので荷物はできるだけコンパクトにしました。

ラトビアで絶対買いたかったものは、ハチミツ・オーガニックのバス製品・ブラックバルサム(ラトビアの薬酒)と、液体・瓶類が多かったので、しっかり液体類の準備も兼ねてます。

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  • ペットボトルの水:長い移動の後、ホテルに入ってほっと一息。お部屋に無料のお水がなくても、1,2本持って行けば買いに出ることなくゆっくりできます。ヨーロッパのお部屋は乾燥しているので、水分補給は大切ですよ 
  • 化粧品:機内持ち込み可能なスーツケースなので、お化粧品(液体類)も100ml以下のものを持って行きます。先日、マレーシア航空の機内でもらったポーチが結構使えました。
  • 緩衝材:行きのスーツケースにはスペースができることもあります。そのスペースに、プチプチの緩衝材を入れておけば、荷物が動くのを防げますし、瓶類を買ったときに巻いて使えます。
  • ネオプレン素材のバッグ:さらなる液体類対策としてジップロックを持って行きますが、ネオプレン(合成ゴム)素材ウレタン製のワインケースもおすすめです(上の写真の白いバッグです)。行きはお水を入れて行って、帰りはお酒類などの液体を入れて帰ってきます。

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はちみつ

ヨーロッパの市場に行ったとき、必ず買って帰るモノの一つです。特に、ラトビアは良質なハチミツはが取れることで有名なので、楽しみにしていました。

同じ花のハチミツでも、産地が違えば味も微妙に違うんです。

ハチミツは、甘味としてだけでなく、民間療法にも用いられている国もある、自然の健康食品です。
試食をさせてくれるお店もありますので、ハチミツを買うときは、ペットボトルのお水持参で出かけてくださいね。試食で、口の中が甘々になって味が分からなくなってしましますから・・・。

オーガニック石鹸

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リガを出発時、ラトビア発のオーガニック製品STENDERS(ステンダース)のハンドメイドソープとスクラブを買いました。

お店には、キラキラ可愛い48種類の手作りソープが並んでいて、見るだけでワクワクします。ボールの入浴剤もありました。

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カットされた手作り石けんは、ひとつひとつ紙に包んで麻ひもをかけてくれます。

豊かな森が広がるラトビアの自然を大切にしながら、ハーブやお花を使った石鹸は、使うのが楽しみです。

ブラックバルサム

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18世紀、薬剤師のアブラハム・クンツェが24種類のハーブとウオッカで作った薬草酒。日本の養命酒感覚で飲めるのかと思ったら、結構度数が高くて、しっかりお酒でした。

琥珀(こはく)

琥珀は、針葉樹の樹液の化石です。しかし、すべての木の樹液が琥珀になるわけではなく、琥珀になるものは古代のスギ科針葉樹、マメ科広葉樹のいくつかしか確認されていません。バルト三国の琥珀は、コハク酸を3~8%含んでいるのが特徴で、他の地域でとれる琥珀より硬いそうです。

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ロシアや北欧では、我が子を悪霊や病気から守るために、母親が身に付ける習慣があると聞き、旅行中の安全を願い、一つ買いました。この効果かどうか分かりませんが、ヘルシンキ駅でスリに狙われていたところ、間一髪で回避できました。

さらに、琥珀は、傷薬や解熱剤をはじめ、民間療法としても使われてきました。琥珀そのものに帯電性がありマイナスイオンを発生することから、琥珀で患部を軽くマッサージすることで治癒を促すとされたそうです。

まとめ

初めてのラトビア。観光だけでなく、私が今勉強しているアロマや漢方にも繋がりました。首都のリガは小さな町なので1日もあれば周ることはできますが、美味しいものがいっぱいの町なので、食を楽しむためにもう少し滞在を伸ばしてもいいかな!?と思いました。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

*1:オーストリア、ポーランドは別途条件があります。