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台北101ビューの部屋もある!グランドハイアット台北・宿泊記

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台北の高層ビル101のすぐそばにあるラグジュアリーホテル・グランドハイアット台北に宿泊しました。地価を考えると(笑)、とても贅沢な宿泊になりました。

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台北101のある場所

「グランドハイアット台北」と聞くと頭に浮かぶのは、隣りにある「台北101」。台北101は、ショッピングモールなどが入っている高さ509mの高層ビルです。2004年の完成時には、世界最速のエレベーターがある世界一の超高層建築物でした(現在は台湾一)。

地下1階から5階まではショッピングモールになっていて、展望台を含めて1日中楽しめる台北の一大観光スポットです。

地下にはスーパーもあるので、お土産もまとめて買うことができます。グランドハイアット台北とは建物の外にある通路と繋がっており、雨が降っていてもほとんど濡れずに行くことができました。

現在、台北101は台湾一の高層ビルであり、世界に誇る制振・耐震技術によって建てられています。千年に一度の超巨大地震にも耐え得ると言われているその耐震構造は、地中に8本もの巨大な杭が打ち込まれているそうです。

風圧への対策として採用されているのが、TMD (チューンド・マス・ダンパー) です。直径5.5m、重さ660tもの巨大な鉄球(ダンパー)がビル内に吊るされており、その重りを能動的に動かすことで建物の揺れを抑制する仕掛けだそうです。台北101では、実際にその構造を見学することができます。

展望台のチケット売り場は5階にあり、その入り口には、台北101の耐震のためダンパーをモチーフにした「ダンパーベイビー」がいました。

エレベーターに乗ると、展望台のある89階までわずか37秒、分速1010m(時速約60.6Km)の速さで上昇します。もちろん、耳詰まりや振動が軽減する工夫がされているので到着までとても快適でした。

なお、台北101へは、台北駅からはMRT淡水信義線に乗って「台北101/世貿」駅からアクセスできます。

グランドハイアット台北

さて、そんな台北101に隣接している「「グランドハイアット台北」」。

台北101の敷地の広告地価は坪当たり655万台湾元(約3,110万円)、10年連続で首位を維持しているそうです。なので、すぐそばにあるホテルの地価はいくらなんだろうと下世話なことを考えながらチェックイン。1990年に開業した老舗のホテルなので、ロビーはとても広く取られており贅沢な空間が広がっていました。

その豪華なロビーの奥の一角に(申し訳ない程度に)チェックインカウンターがありました。

ロビーの中心にも大きな生花が飾られていましたが、それ以外にも欄の花が飾られています。空間だけでなく、生花や飾られている調度品を見るだけで気分が高揚します。

さらに、エスカレーターのそばには、セキュリティスタッフが!

と、一瞬本物かと見間違うかのようによくできた蝋人形でした^^

グランドダブルルーム

今回は一番リーズナブルなダブルルーム。かろうじてタケノコの形をした台北101が見えるサイドの部屋でした。

あいにくの雨だったので頂上は霞んでいます。

ちなみに、部屋の広さは 33㎡(約10坪)なので、(地価が台北101と同じだとすると)単純計算で土地だけで3億!? かどうかは分かりませんが、隣に台北101があるというだけで非日常を味わうことができます。

部屋はきれいに改修されているので、あまり古さは感じませんでした。

ただし、設備は少し古めで、ネスプレッソなどはありませんでした。

USB端子やコンセントなどはたくさんありますので、古いタイプでも必要な機能は揃っていますね。

フカフカのバスローブは、ラグジュアリーホテルならではの品質。

アイロンもありました。

荷物を減らしたい旅人としては、帰国前に選択してアイロンがけできることが何よりも大切。もちろんリクエストすれば持ってきてくれるホテルは多いのでしょうが、部屋のあるとより一層嬉しいです。

シャワールーム

シャワールームも広々しています。

ただし、バスソルトがないのは残念でした。ラグジュアリーホテルなので、オリジナルアロマにこだわったバスソルトがあるとさらに寛げそうなのですが・・・

浴槽の反対側には、シャワーブースもあります。

シャワーブースの隣にお手洗い、そして(なぜか)バスローブ。

歯ブラシやコットン、シャワーキャップなど必要なものは揃っていました。

バスアメニティは備え付けのものではなく、持ち帰りができるタイプでした(2023年8月現在)。

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朝食はCafé 凱菲屋

さて、楽しみな朝食は、料理の種類が豊富な、ロビーフロアにある「Café (凱菲屋)」でいただきました。

営業時間は、6:30 - 10:00

朝6時半に行ったところ、すでに列ができていました。でも、282席あるので少し待っただけで入ることができました。

各国の料理が楽しめる、オープンキッチンスタイルのビュッフェレストラン。

隣のテーブルとの間も十分あり、ゆったり配置されています。

まずは、フレッシュジュースで体を目覚めさせます。

そばにはカットフルーツもあり、こちらも気になります。

最初のお皿は、こちら。

果物、野菜、そしてヌードルバーから優しい味のヌードルをいただいてきました。

温かいお料理も洋食から中華まで、さすがのラインナップです。

豪華な朝食ブッフェ会場でいつも思うのですが、朝6時半にこれだけのものを用意するのに、いったい何時から準備を始めるのか?感謝しながら楽しみながらいただきます^^

そして、やっぱりお粥は欠かせない!

年を重ねるごとに好きになる台湾料理。

とくにピーナッツのトッピングが好きなので、たくさん入れて大満足の朝食です。

すべてを制覇するのは無理ですが、見て歩くだけでも楽しいお料理の数々。

自分でサンドイッチを作るコーナーもありました。

少しずつ、いろんな種類を。

やはり、中華が一番美味しかった気がします。

朝食のようすを夫にLINEすると「食べ過ぎ注意」の一言が送られてきました・笑。でも、お構いなしに食べていると・・・

何でしょう!?

テーブルからも注意された気がしました・笑。

豆乳スィーツ。

小豆やピーナッツを入れてみました。優しくて美味しい。フルーツを入れてもいいかもしれませんね。

久しぶりに見た、ハニカムハニー。

炊き立てのペストリーも美味しそうですが、こちらはパスして・・・

大好きな黒糖蒸しパン。

もちろんこのままでも美味しいのですが、せっかくなのでにハチミツをかけていただきました。何個でも食べられそうです。

最後は、大好きなものをもう一度。

フルーツと豆と黒糖蒸しパンでお腹いっぱいになりました。

プールとジム

さて、食後は少し休憩してフィットネスセンターへ。

まだ朝早い時間だったので空いていました。なお、宿泊者はスパの大浴場とサウナも利用できます。

もちろんプールもあります。

残念ながら、利用日は雨だったのでプールサイドを歩くだけにしました。

晴れていると、高層ビルを見ながら泳いだり寛いだりできそうです。

同じく台北にある「オークラ プレステージ台北」のプールサイドからも台北101を見ることができるのですが、こちらは間近なので、迫力が違いました。

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さいごに

一度は泊まりたかったグランドハイアット台北。

贅沢な空間が広がっており、期待以上の滞在となりました。

そして、口コミ通り、朝食の種類が豊富で美味しかったです。さらに、レストランでは、マネージャーらしき方がわざわざ回りながら利用客に挨拶しており『好吃(美味しいの意味)』とお伝えしたら、日本語で挨拶してくれました。次回は台湾語でも「美味しい」と覚えて再来してみたいです。

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